🏴田中碧、リーズで苦しい立場続く 現地記者は「才能はあるが波が大きい」
【ポイントまとめ】
- 田中碧はクリスタル・パレス戦でも出場機会がなく、リーグ戦7試合連続で出番なしとなった
- 昨季は昇格に貢献したが、プレミアリーグでは序列低下に苦しんでいる
- 現地記者は、田中の課題として「プレーの波の大きさ」を挙げている
- 良い試合もある一方で、ボールロストや守備面の不安定さが評価を下げた可能性がある
- 出場時間が少なく本当の評価は難しいが、限られた機会で強いインパクトを残せていないとも指摘された
- 巻き返しの余地はあるものの、チームが残留争いの中にいるため、今後も慎重な起用が続く可能性が高い
リーズの田中碧は、3月15日に行われたクリスタル・パレス戦でも出場機会を得られなかった。これでプレミアリーグでは7試合連続のベンチスタート、そして出場なしが続いている。昨季はチャンピオンシップでチームの昇格に大きく貢献したものの、プレミアリーグでは厳しい立場に置かれている。
この試合では、同じくベンチスタートだったクリスタル・パレスの鎌田大地とともにアップを行う場面もあった。ただ、鎌田が後半終盤に出場した一方で、田中には最後まで出番が回ってこなかった。リーズは前半終盤に退場者を出したことで、試合運びがより守備的になり、攻撃面に強みを持つ田中にとっては不利な展開となった。
現地紙『ヨークシャー・イブニング・ポスト』の番記者グラハム・スミス氏は、田中の現状について「本当に奇妙だ」とコメントしている。その理由として挙げたのが、プレー内容の波の大きさだ。
たとえば、12月のリバプール戦では途中出場から同点ゴールを決める好プレーを見せた一方で、プレスに出た背後のスペースを使われて失点につながる場面もあったという。また、9月のボーンマス戦ではボールロストからFKを与え、それが失点につながったと指摘されている。1月のブレントフォード戦でも不用意なボールロストがあったとされ、こうした不安定さが監督の信頼低下につながっている可能性がある。
一方で、もちろん評価された試合もあった。12月のチェルシー戦では先発して素晴らしいミドルシュートを決め、高い評価を受けたほか、FAカップのノーリッジ戦でも悪くないパフォーマンスを見せたとされる。つまり、能力自体を疑われているわけではなく、問題はその良さを継続して出せていない点にあるという見方だ。
現地記者は、チャンピオンシップとプレミアリーグでは中盤の選手に求められるものが大きく異なるとも説明している。昨季のリーズは2部でボール保持ができていたが、今季プレミアではそうはいかない。そのため、守備対応や判断ミスの少なさ、スペース管理など、より高い精度が求められる中で、田中はその違いに苦しんでいると分析されている。
また、同じく出場機会が限られているニョントと比較しながら、田中の難しさにも触れている。ニョントはアタッカーとして途中出場でも攻撃面で違いを作りやすい一方、田中はセントラルMFのため、より安定感や総合力が求められる。そのぶん、短い時間で評価をひっくり返すのが難しい立場にある。
ただ、スミス記者は田中の巻き返しの可能性を完全には否定していない。シーズンはまだ残っており、アピールのチャンスはあるとしながらも、現状では出場時間が少なく本当の意味で評価しきれないとも語っている。その一方で、限られた出場機会の中でも「十分に良い」と言えるほどの決定的なインパクトを残せていないことが、起用減少の背景にあるとも見ている。
試合後、田中は出場のなかった選手たちとともに追加トレーニングをこなし、全力スプリントを繰り返してコンディション維持に努めていた。リーズは30節終了時点で15位と、降格圏との差がわずか3ポイントという厳しい状況にある。残留争いの中で監督が慎重な采配を続ける可能性は高いが、その中でも田中が終盤戦で序列を押し上げられるかが注目される。
🇩🇪伊藤洋輝、アタランタ戦で復帰の可能性 約1か月ぶりのメンバー入りに注目
【ポイントまとめ】
- 伊藤洋輝は筋肉系トラブルによる離脱から回復しつつある
- 2月27日には、太ももの筋断裂で2〜3週間の離脱と発表されていた
- 3月13日にトレーニング復帰が発表され、ほぼ全てのメニューに参加した
- レバークーゼン戦では招集外だったが、アタランタ戦で復帰する可能性がある
- クラブも、アタランタ戦に向けて伊藤がチームに戻る可能性を伝えている
- 実現すれば、2月21日のフランクフルト戦以来、約1か月ぶりのメンバー入りとなる
バイエルンの伊藤洋輝が、UEFAチャンピオンズリーグのアタランタ戦で復帰する可能性が出てきた。2月末から離脱していた日本代表DFだが、ここにきて状態は着実に上向いているようだ。
伊藤は2月26日のトレーニング中に筋肉系のトラブルを負い、その翌日にクラブ首脳が太ももの筋断裂であることを公表。離脱期間は2〜3週間と見込まれていた。
その後、3月13日にクラブは伊藤のトレーニング復帰を発表した。前日の12日は一部メニューのみの参加だったが、13日にはほぼすべてのセッションをこなしたと伝えられており、復帰に向けて大きく前進したことがうかがえる。
ただし、直後のレバークーゼン戦ではまだ招集メンバーには入らなかった。それでも、18日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦アタランタ戦に向けたチームニュースの中で、クラブは伊藤が復帰する可能性に言及している。
なお、同じく負傷者であるアルフォンソ・デイビスとジャマル・ムシアラは引き続き欠場見込みとされており、その中で伊藤が戻ってこられるかどうかはチームにとってもプラス材料になりそうだ。
伊藤は2月21日のブンデスリーガ第23節フランクフルト戦を最後にメンバーを外れている。アタランタ戦で招集されれば、約1か月ぶりの復帰となるだけに、その動向に注目が集まる。
🇩🇪町野修斗、苦しいシーズンでも前向き W杯へ「前回の悔しさを晴らしたい」
【ポイントまとめ】
- 町野修斗は、6月開幕のW杯北中米大会への強い思いを語った
- クラブでは直近7試合連続で途中出場が続き、難しい時期を過ごしている
- それでもW杯という大きな目標が、モチベーションを支えているという
- 前回カタールW杯では追加招集でメンバー入りしたが、出場機会はなかった
- 今回は前回の悔しさを晴らし、ピッチで勝利に貢献したいと意欲を見せた
- 途中出場でも役割を果たせるよう、日頃から強く意識している
ボルシアMGに所属する町野修斗が、6月に開幕するW杯北中米大会への思いを語った。現在はクラブで厳しい状況に置かれているものの、その中でも大舞台を目標に前向きな姿勢を保っている。
町野は所属クラブで、リーグ戦直近7試合連続で途中出場が続いている。練習で良い感触をつかんでいても先発には届かず、もどかしい時間を過ごしているようだ。それでも本人は、「W杯がなかったら何度もくじけそうになっていた」と明かし、W杯という大きな目標が自分を支えていると語っている。
前回のカタールW杯では、当初メンバーから外れたものの、負傷者の代わりに追加招集される形で大会参加を果たした。ただ、夢の舞台で出場機会は得られず、その悔しさが今も強く残っているようだ。
町野は今回の大会について、「前回の悔しさを晴らしたい」という思いをはっきり口にしている。選手としては、やはりピッチに立ってチームの勝利に貢献することが何よりの喜びであり、そこで結果を残してこそ前回大会の経験を生かせたと言える、という強い気持ちをにじませた。
ドイツでの生活面については、デュッセルドルフを拠点に落ち着いて過ごせているようで、日本食の環境も整っており、家族の支えも受けながらストレスなく生活できていることを明かした。そうした日常の安定も、厳しいシーズンを戦ううえで大きな支えになっているようだ。
また、町野は途中出場が続く現状についても、ただ不満を抱えるのではなく、明確な目的を持って向き合っている。日本代表でも試合を締める役割や追加点を狙う役割を担うことが多く、W杯でもそうした立場を任される可能性があると考えている。そのため、途中出場でもしっかり結果を残せるよう意識してプレーしているという。
苦しい状況の中でも、町野は目線をしっかりW杯に向けている。前回大会で果たせなかった「ピッチで貢献する」という目標を、今度こそ実現できるか注目される。
🇵🇹守田英正、スポルティング8強入りに貢献 現地紙「ポジショニングの達人」
【ポイントまとめ】
- スポルティングはボデ/グリムトとの2戦合計で逆転し、CLベスト8進出を決めた
- 守田英正は先発し、後半23分までプレーして勝利に貢献した
- 現地メディア『A BOLA』は守田に10点満点中「8.0」の高評価を与えた
- 寸評では、ポジショニングやパス判断の良さ、試合をつなぐ知性が称賛された
- 日本代表復帰にも期待が高まっている
スポルティングの守田英正が、チームのチャンピオンズリーグ8強入りに貢献した。3月17日に行われた決勝トーナメント1回戦で、スポルティングは第1戦の0-3敗戦から巻き返し、ボデ/グリムトを2戦合計5-3で逆転。1982-83シーズン以来となるベスト8進出を果たした。
この試合で守田は先発出場し、後半23分までプレー。中盤で安定した働きを見せ、逆転突破を支える存在となった。
現地メディア『A BOLA』も、そのパフォーマンスを高く評価している。採点では10点満点中「8.0」を与え、守田を高く称賛した。
寸評では、「ポジショニングの達人」と表現され、チーム全体のプレーをスムーズにつなげるうえで重要な役割を担っていたと評価。また、無駄な力を使わずに試合をコントロールできる点にも注目が集まった。
さらに、パス精度の高さや、いつどこにボールを出すべきかを的確に判断する知性についても絶賛されている。加入後、いまが最も良い時期ではないかと感じさせるほどの充実ぶりが伝わる内容だった。
コンディション不良の影響で日本代表から遠ざかっていた守田だが、ここにきて状態は上向いているようだ。3月の欧州遠征、スコットランド戦とイングランド戦に向けても、頼れるボランチの復帰に期待が高まっている。
🇧🇪野澤大志ブランドン、評価急上昇 ステップアップ移籍報道も浮上
【ポイントまとめ】
- 野澤大志ブランドンはアントワープで正守護神として存在感を高めている。
- 報道では、早くもベルギー国外クラブへのステップアップ移籍の可能性が取り沙汰されている。
- 市場価値はTransfermarkt上で100万ユーロと表示されており、本文で触れられている250万ユーロとは差がある。
- アントワープは昨夏にFC東京から獲得した投資をすでに回収しうる活躍と見られている。
- 日本代表では、バックアッパー争いに絡んでくる可能性が十分あると見られている。
FC東京在籍歴のあるGK野澤大志ブランドンが、ベルギー1部ロイヤル・アントワープで評価を急速に高めている。報道によれば、2025年夏にFC東京から完全移籍で加入した後、当初は控えだったものの、同年10月以降はリーグ戦でスタメンの座を確保。現在はチームの正守護神として存在感を強めている。
野澤の評価が大きく上がるきっかけのひとつになったのが、2月13日のアンデルレヒト戦だ。4失点を喫しながらも11セーブを記録し、Sofascoreでは10点満点中9.9という非常に高い採点を受け、2月度の月間MVPにも選ばれたと伝えられている。さらに3月15日の試合では移籍後初のPKストップも記録し、勝点1獲得に貢献した。
こうした活躍を受けて、ベルギー『VI』の報道として「アントワープでの滞在が短期間で終わる可能性すらある」と紹介されている。記事では、ベルギー国外のスカウトも野澤のパフォーマンスを見逃していないとされ、アントワープが将来的に売却益を得るシナリオにも言及している。
日本代表という視点でも、野澤への注目は高まっている。現状では鈴木彩艶が第一候補と見られる一方、控えGK争いはかなり熾烈で、野澤がそこに割って入る可能性は十分ある。アントワープでの安定した活躍を続けられれば、代表招集の現実味もさらに増していきそうだ。
🇯🇵日本代表、W杯前の国内最終戦はアイスランド戦に決定
【ポイントまとめ】
- 日本代表は5月31日に国立競技場でアイスランド代表と対戦する
- この試合は「キリンチャレンジカップ2026」として開催される
- キックオフ時間はナイトゲームで調整中となっている
- アイスランドはFIFAランキング74位で、日本は過去3戦3勝
- W杯北中米大会前の国内最後の試合となる
- 森保一監督は、W杯前に国内のファンの前で戦える「最高の機会」とコメントした
日本サッカー協会は3月18日、日本代表が5月31日に東京・国立競技場でアイスランド代表と対戦すると発表した。試合は「キリンチャレンジカップ2026」として開催され、キックオフ時間は現在ナイトゲームで調整中とされている。
対戦相手のアイスランド代表はFIFAランキング74位。日本代表はこれまでアイスランドと3回対戦し、3戦3勝となっている。今回の一戦は、W杯北中米大会へ向けた国内最後の実戦機会という位置づけになる。
森保一監督はこの試合について、チーム強化とW杯準備の意味を持つだけでなく、日本のファンの前で選手が誇りを懸けて戦う姿を見せられる大事な場だと説明した。さらに、国立競技場で大きな後押しを受けて、良い状態でW杯に入りたいという思いも語っている。
つまり今回のポイントは、単なる親善試合ではなく、W杯本番前に国内で行う最後の壮行試合だということだ。相手はアイスランドに決まり、代表にとってもサポーターにとっても、本大会前の重要な一戦になりそうだ。
コメント