🏴田中碧、バーンリー戦で一定の評価 3点目の起点となるミドルで存在感
【ポイントまとめ】
- リーズはプレミアリーグ第35節でバーンリーに3-1で勝利した。
- 田中碧はリーグ戦4試合連続で先発し、72分までプレーした。
- 3点目につながる強烈なミドルシュートを放ち、攻撃面で存在感を示した。
- 現地メディア2社は田中に「7点」を与え、及第点以上の評価を下した。
- 一方でミスやプレーの乱れも指摘され、評価は手放しの絶賛ではなかった。
- それでも攻守両面で粘り強くプレーし、自身のミスを挽回する姿勢が評価された。
リーズに所属する日本代表MF田中碧が、バーンリー戦で一定の評価を受けている。
リーズはプレミアリーグ第35節でバーンリーと対戦し、3-1で勝利した。開始8分に先制すると、後半にも追加点を重ね、相手の反撃を1点に抑えて勝ち切った。これでリーズはリーグ戦6試合負けなしとなり、勝ち点を43まで伸ばして残留を決定的なものとしている。
この試合で田中は、リーグ戦4試合連続の先発出場を果たした。72分に交代するまで中盤でプレーし、攻守にわたって存在感を発揮。特にチームの3点目では、田中が放った強烈なミドルシュートが起点となり、カルヴァート=ルーウィンのゴールにつながった。
現地メディアの評価もおおむね好意的だった。『ヨークシャー・イブニング・ポスト』は田中に「7点」を与え、試合序盤はやや精彩を欠いたものの、徐々に調子を上げたと評価。さらに、前半に自ら招いたピンチをうまく処理したことや、3点目につながるミドルシュートを放った点を取り上げている。
『リーズ・ライブ』も同じく「7点」と採点した。いくつかのミスはあったものの、その多くを自ら挽回したとし、完璧なプレーではなかったながらも、攻撃の組み立てや3点目につながるシュートを評価している。
一方で、『ヨークシャー・ポスト』は「6点」とやや控えめな評価をつけた。プレーに乱れが見られる場面もあったと指摘しつつ、それでも守備面では素晴らしく、自身のミスを取り返す働きがあったと伝えている。
全体として、田中のパフォーマンスはミスを含みながらも、攻守両面でチームに貢献した内容だった。特に3点目の起点となったミドルシュートは、試合の流れを決定づける重要なプレーとなった。リーズが残留に大きく近づくなかで、田中も中盤の一員として存在感を高めている。
🇩🇪町田浩樹、復帰へ着実に前進 チーム練習に一部参加もメンバー入りは見送り
【ポイントまとめ】
・ホッフェンハイムの日本代表DF町田浩樹が、負傷からの復帰に向けて前進している。
・町田は左膝前十字靭帯断裂からの復帰を目指している。
・イルツァー監督は、町田がすでにチームトレーニングの一部に参加していると明かした。
・一方で、5月2日のシュトゥットガルト戦では、まだメンバー入りの選択肢には入っていない。
・監督は長期離脱者の復帰を歓迎し、町田の復帰がチームにとってプラスになると強調した。
・ホッフェンハイムは欧州カップ戦出場権を争っており、町田の戦列復帰は終盤戦の追い風になりそうだ。
ホッフェンハイムに所属する日本代表DF町田浩樹が、復帰に向けて着実にステップを踏んでいる。
町田は左膝前十字靭帯断裂により長期離脱していたが、現在はすでにチームトレーニングの一部に参加できる状態まで回復しているという。クリスチャン・イルツァー監督が、ブンデスリーガ第32節シュトゥットガルト戦に向けた記者会見で明かした。
ただし、5月2日に行われるシュトゥットガルト戦での復帰はまだ難しいようだ。イルツァー監督は、町田について「まだメンバー入りの選択肢には入っていない」と説明しており、実戦復帰にはもう少し時間が必要と見られる。
それでも、チーム練習に部分的に参加していることは大きな前進だ。長期離脱から戻る選手にとって、まずは全体練習の一部に加わることが復帰への重要な段階となる。町田もピッチに戻る準備が、いよいよ最終段階に近づいていると言えそうだ。
指揮官は、町田を含む長期離脱者の復帰を歓迎している。ホッフェンハイムは現在、欧州カップ戦出場権を争う上位につけており、シーズン終盤の重要な局面を迎えている。守備陣に町田が戻ってくれば、チームにとって大きな戦力アップとなるだろう。
今季のホッフェンハイムは、開幕前の低評価を覆して上位争いを展開している。チャンピオンズリーグ出場権も視野に入るなか、日本代表センターバックの復帰は、クラブにとって心強い追い風となりそうだ。
🏴松木玖生&平河悠、チャンピオンシップ昇格争いは最終節へ
【ポイントまとめ】
・イングランド2部チャンピオンシップの昇格争いは、最終節までもつれ込んでいる。
・コベントリー・シティはすでにリーグ優勝と昇格を決めている。
・残る自動昇格1枠は、イプスウィッチ、ミルウォール、ミドルズブラの3チームが争う。
・2位イプスウィッチは勝てば自力で自動昇格を決められる立場にある。
・松木玖生が所属するサウサンプトンは5位でプレーオフ進出が確定している。
・6位争いではレクサム、平河悠所属のハル・シティ、ダービーが最後のプレーオフ枠を争っている。
イングランド2部チャンピオンシップの昇格争いは、最終節まで目が離せない展開となっている。
すでにMF坂元達裕が所属するコベントリー・シティはリーグ優勝と昇格を決定。来季のプレミアリーグ行きが決まっている。残る昇格枠は、自動昇格となる2位の座と、3位から6位までの4チームで争われるプレーオフの勝者に与えられる。
最終節を前に、自動昇格の可能性を残しているのは3チームだ。2位イプスウィッチ・タウンが勝ち点81、3位ミルウォールが勝ち点80、4位ミドルズブラが勝ち点79と、わずか1ポイント差ずつで並ぶ大接戦となっている。
この3チームは最終節で直接対決がないため、最も有利なのは2位のイプスウィッチだ。イプスウィッチは14位QPRに勝利すれば、他会場の結果に関係なく自力で自動昇格を決めることができる。一方、ミルウォールは22位オックスフォード・ユナイテッド、ミドルズブラは6位レクサムと対戦する。
また、プレーオフ圏内の争いも激しい。MF松木玖生が所属するサウサンプトンは勝ち点77で5位につけており、すでにプレーオフ進出を確定させている。
焦点となるのは最後のプレーオフ枠である6位争いだ。6位レクサムと、MF平河悠が所属する7位ハル・シティは勝ち点70で並んでおり、得失点差ではレクサムがわずかに1上回っている。さらに勝ち点69の8位ダービー・カウンティも逆転の可能性を残している。
ハル・シティが最終節で6位に浮上すれば、松木のサウサンプトンと平河のハル・シティという、日本人選手が所属する2クラブがプレーオフに進むことになる。
自動昇格争いも、プレーオフ圏争いも、わずかな差で運命が大きく変わる状況だ。最終節の結果次第で、来季プレミアリーグ昇格を巡る構図は大きく動くことになる。
🇯🇵佐藤龍之介、セルティックが補強候補に 日本市場への関心は継続か
【ポイントまとめ】
・セルティックは近年、日本人選手を積極的に獲得してきた。
・古橋亨梧、前田大然、旗手怜央らは主力として活躍し、チームの成功を支えた。
・一方で、井手口陽介、小林友希、岩田智輝、稲村隼翔、山田新らは大きな結果を残せず、移籍やレンタルとなった。
・セルティック専門サイトは、日本市場そのものではなく「適切な選手選び」が重要だと指摘している。
・新たな補強候補として、FC東京の19歳MF佐藤龍之介の名前が挙がっている。
・佐藤は攻撃的MFやウイングでプレーできるドリブラーで、欧州複数クラブからの関心も伝えられている。
スコットランドの名門セルティックが、再び日本人選手の獲得に動く可能性がある。
セルティックは近年、日本人選手を積極的に補強してきた。アンジェ・ポステコグルー監督の就任以降、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央らが加入し、チームの中心選手として活躍。彼らはセルティックの黄金期を支える存在となった。
その一方で、すべての日本人補強が成功したわけではない。井手口陽介、小林友希、岩田智輝らは大きなインパクトを残せず、チームを離れた。また、昨夏に加入した稲村隼翔は今シーズン途中で日本に帰国し、山田新も冬にドイツ2部へレンタル移籍している。
こうした状況から、日本市場がセルティックにとって本当に適切なのかという議論も出ている。ただ、セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』は、日本には優れた選手がいるとしたうえで、重要なのは「日本人選手を獲るかどうか」ではなく、「適切な選手を見極めて獲得できるか」だと指摘している。
そのなかで同メディアが補強候補として名前を挙げたのが、FC東京に所属する19歳の日本代表MF佐藤龍之介だ。佐藤は攻撃的MFやウイングでプレーできる小柄なドリブラーとして紹介されており、ヴォルフスブルク、ウニオン・ベルリン、リーズなどからの関心も伝えられている。
同メディアは佐藤について、非保持時の働きや上半身の強さを評価している。小柄ながら中盤で戦える力を持ち、短い距離でのスピードや、セットプレーを獲得できる突破力も魅力とされている。
今シーズンのセルティックは監督交代が相次ぎ、チーム再編の可能性が高まっている。前田大然や旗手怜央の去就も注目されるなか、クラブが再び日本市場に目を向けるのか。そして佐藤龍之介が新たな日本人選手としてセルティックに加わる可能性があるのか、今後の動きが注目される。
🇯🇵道脇豊、J1初ゴールで再出発の一歩 ベルギーでの挫折を経て成長誓う
【ポイントまとめ】
・福岡に今季加入した20歳FW道脇豊が、J1で存在感を高めている。
・4月22日のG大阪戦で、J1公式戦初ゴールを記録した。
・190センチの高さを生かしたヘディングで、同点弾を決めた。
・熊本時代から将来を期待され、16歳でプロ契約を結んだ大型ストライカー。
・ベルギー2部ベベレンでは出場機会に恵まれず、孤独や環境面の難しさも経験した。
・日本で一から成長し直すため福岡加入を決断し、A代表入りを目標に再スタートを切っている。
J1福岡に今季加入したU-23日本代表FW道脇豊が、少しずつ存在感を高めている。
道脇はJ1百年構想リーグでここまで9試合に出場。4月22日のアウェーG大阪戦では、待望のJ1公式戦初ゴールを記録した。1点を追う前半43分、左からのクロスを味方が折り返すと、道脇はゴール前で反応。巧みな位置取りから打点の高いヘディングを決め、チームに貴重な得点をもたらした。
190センチの長身を誇る道脇は、熊本の育成組織時代から大きな期待を集めてきた選手だ。中学時代からトップチームの練習に参加し、16歳でプロ契約を締結。リーグ戦出場など、クラブ最年少記録を次々と更新してきた。2028年ロサンゼルス五輪世代の有望株としても注目されている。
18歳だった2024年夏には、ベルギー2部のベベレンへ期限付き移籍した。しかし海外挑戦は簡単ではなかった。出場機会に恵まれず、チームには通訳も他の日本人選手もいない環境だった。英語で懸命にコミュニケーションを取ったものの、悩みを相談できる相手が身近におらず、練習以外の時間は自室にこもることも多かったという。
その中で道脇は「試合に出たい」という思いを強めた。欧州内での移籍も検討したが、最終的には日本に戻って一から成長する道を選択。最初にオファーをくれた福岡への加入を決めた。
福岡加入後も、すぐに順調な道のりだったわけではない。第2節のC大阪戦で初先発した後、5試合連続で出場機会がない時期もあった。それでも、高さや相手DFの背後へ抜け出すスピードに加え、守備面の成長が評価され、4月は全6試合に出場。徐々にチーム内での立場を高めている。
4月5日に20歳を迎えたばかりだが、道脇には強い危機感がある。ベルギー時代に親交のあった塩貝健人や後藤啓介は、すでに日本代表デビューを果たしている。道脇も「いつかは彼らのようにA代表に行きたい」と語り、福岡での成長をさらなる飛躍につなげようとしている。
ベルギーでの挫折を経験した大型ストライカーは、福岡で再スタートを切った。J1初ゴールをきっかけに、リーグ終盤戦でさらにアピールできるか注目される。
🇩🇪神代慶人、2ゴール 優勝&昇格決定の大一番で勝利に貢献
【ポイントまとめ】
・フランクフルトU-21のFW神代慶人が、ヘッセンリーガ第32節で2得点を挙げた。
・チームは1.ハナウFCに4-0で快勝し、リーグ優勝を決めた。
・同時に、来季の4部レギオナルリーガ昇格も確定した。
・神代は前半43分に追加点を決め、チームの流れを大きく引き寄せた。
・後半にはMF花城琳斗も得点し、日本人選手が優勝決定戦で存在感を示した。
・神代は終盤にもこの日2点目を決め、クラブ公式から高い評価を受けている。
ドイツ1部フランクフルトのU-21チームに所属するFW神代慶人が、優勝と昇格が懸かった大一番で大きな結果を残した。
神代は現地時間5月2日に行われたヘッセンリーガ第32節の1.ハナウFC戦に先発出場。2得点を挙げる活躍を見せ、チームの4-0勝利に大きく貢献した。この勝利により、フランクフルトU-21はリーグ優勝を決めるとともに、来季の4部レギオナルリーガ昇格を確定させた。
試合は序盤からフランクフルトが主導権を握った。前半11分に先制すると、前半終了間際の43分に神代が魅せる。ゴール前へ送られた鋭いクロスに完璧なタイミングで飛び込み、右足で合わせて追加点を奪った。このゴールでチームは2点リードとなり、昇格へ向けて大きく前進した。
クラブ公式サイトも、神代の得点を高く評価している。特に前半終盤の追加点については、試合の流れを決定づける重要なゴールとして伝えられており、神代の勝負強さが光った場面だった。
後半にもフランクフルトの勢いは止まらない。同じく日本人選手のMF花城琳斗が3点目を決めると、終盤の後半42分には再び神代が得点。鮮やかな連携から抜け出し、自身この日2点目となるチーム4点目を沈めた。クラブ公式サイトは、この場面について「見事な攻撃を完結させた」と称賛している。
神代は今季、育成組織で着実に結果を積み重ねてきた。そして優勝と昇格が懸かった重要な試合でも、スタメン起用に応える2ゴールを記録。18歳のストライカーとして、大舞台での決定力を示した。
フランクフルトU-21は、支配的なシーズンを締めくくる形で1年での昇格を達成した。来季は4部レギオナルリーガの舞台で戦うことになり、神代にとってもさらなる成長が期待されるシーズンとなりそうだ。
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