🇳🇱上田綺世、前半だけでハットトリック!開幕9試合11得点で得点王独走
【ポイントまとめ】
- フェイエノールトがヘラクレスに7-0圧勝
- 上田綺世が前半だけでハットトリックを達成
- 開幕9試合で11得点、得点ランキング首位を独走
- 代表戦2試合連続ゴールに続き、絶好調を維持
オランダ・エールディビジ第9節、フェイエノールトはヘラクレス・アルメロに7-0で大勝。日本代表FW上田綺世が前半だけで3得点を挙げ、圧巻のハットトリックを達成した。
7分、相手DFのトラップミスを奪い、ペナルティエリア外からゴール右隅へ突き刺し先制。33分には右サイドのハジ・ムーサからのクロスをワンタッチで流し込み、さらに38分にはこぼれ球を押し込んで3点目を決めた。
代表戦でもパラグアイ戦、ブラジル戦と連続得点を記録していた上田は、クラブでもその勢いを維持。これでリーグ戦9試合で11ゴールとなり、2位のウィルムソン(フローニンゲン/5得点)を大きく引き離して得点王レースを独走している。
今季絶好調の上田は、フェイエノールトの攻撃陣を牽引し続けており、名実ともに“オランダNo.1ストライカー”の地位を確立しつつある。
🇳🇱渡辺剛、ふくらはぎの違和感で欠場 数試合の離脱も視野に
【ポイントまとめ】
- 渡辺剛がヘラクレス戦を欠場、今季初の欠場となる
- 日本代表帰り後にふくらはぎの違和感を訴える
- ファン・ペルシ監督「重症ではないが、本人が万全ではないと判断」
- 欧州リーグ・パナシナイコス戦、PSV戦も欠場の可能性
- 上田綺世は同試合でハットトリックの活躍
フェイエノールトのDF渡辺剛が、19日のエールディビジ第9節ヘラクレス戦をふくらはぎの違和感により欠場した。
地元メディア『フットバルプリムール』によると、ファン・ペルシ監督は「代表戦から違和感を抱えて戻ってきた。練習にも一部参加したが、本人が“万全ではない”と申し出た」と説明。重症ではないものの、慎重な対応を取っているという。
ロッテルダムの公共放送『ライモント』は、「ふくらはぎに問題を抱えており、パナシナイコス戦やPSV戦の出場も不透明」と報道。数試合の欠場も視野に入る状況だ。
一方、同試合ではFW上田綺世が前半だけでハットトリックを達成し、チームを7−0の大勝に導いた。
🇩🇪菅原由勢、ブレーメンが買取りオプション行使へ 完全移籍で残留濃厚
【ポイントまとめ】
- ブレーメンが菅原由勢の買取りオプション行使を決定的に
- 移籍金は約600万ポンド(約11億9000万円)
- 加入後リーグ戦6試合連続スタメンと主力定着
- 日本代表復帰への足がかりに期待
ドイツ1部ブレーメンが、DF菅原由勢の完全移籍に向けて動いていると、英メディア「スポーツ・ブーム」が報じた。
今夏、サウサンプトンから買取りオプション付きのレンタルで加入した菅原は、右サイドバックとして開幕から6試合連続スタメン出場。安定した守備と積極的な攻撃参加で評価を高めており、ブレーメンは買取りオプション(約600万ポンド=約11億9000万円)を行使する方針を固めたという。
日本代表では3バック採用の影響で出場機会が減少しているが、ブレーメンでの好パフォーマンスは再び代表での存在感を取り戻す追い風となりそうだ。
W杯出場を目指す26歳のサイドバックにとって、ドイツでの完全移籍はさらなる飛躍への重要な一歩となる。
🇩🇪鈴木唯人、途中出場で存在感 守備強度と球際の勝負で信頼回復へ
【ポイントまとめ】
- 鈴木唯人がフランクフルト戦で久々の出場機会
- 守備でのハードワークと球際の強さを発揮
- 試合終盤にはボランチへポジション変更し、同点弾に貢献
- 攻撃面での結果を今後の課題に
フライブルクのMF鈴木唯人が、ブンデスリーガ第7節フランクフルト戦で途中出場を果たし、チームの引き分けに貢献した。
開幕2試合連続で先発出場して以降はベンチが続いていたが、この試合で64分からトップ下として投入されると、球際での激しいプレーや守備で存在感を発揮。「求められていた強度の部分をまず見せたかった」と語るように、デュエルで優位に立ちながら中盤のバランスを保った。
さらに81分からはボランチに移行し、ビルドアップや守備でチームを支え、最終的に同点弾にも関与。試合後にはシュスター監督から抱擁を受け、信頼回復への一歩を印象づけた。
鈴木は「いま求められていることをベースに、攻撃面でも結果を出したい」と語り、次戦以降のスタメン奪還へ意欲を見せている。
🇮🇹鈴木彩艶、神がかったPKストップでMOMに輝く 「聖スズキ」と称賛の嵐
【ポイントまとめ】
- 鈴木彩艶がジェノア戦で7セーブ、PKも阻止してチームを救う
- 数的不利の中、シュート数1対23の劣勢を耐え抜きスコアレスドロー
- 採点サイトで9.4点の高評価、地元紙は「聖スズキ」と絶賛
- クエスタ監督「彼はサッカーのために生きるプロの模範」
セリエA第7節、パルマのGK鈴木彩艶が敵地でのジェノア戦で圧巻のパフォーマンスを披露した。前半に退場者を出したチームは防戦一方だったが、鈴木が神懸かり的なセーブを連発し、0-0の引き分けに持ち込んだ。
後半18分の強烈なミドルを防ぎ、37分には決定的なヘディングを右手で弾き出す。そして試合終了間際、MFコルネのPKを右膝で止める離れ業。7つのセーブを記録し、文句なしのマン・オブ・ザ・マッチに選出された。
クエスタ監督は「彩艶はプロとして模範的な存在で、日々の努力が報われた」と称賛。採点サイト『Sofascore』では10点満点中9.4を獲得し、イタリア『スカイスポーツ』も「今季最高評価の選手」と報じた。
地元メディア『スポーツパルマ』は「完璧な試合を見たければ、スズキを見よ」と題し、「“スズキさん”から“聖スズキ”への道を歩み始めた」と最大級の賛辞を送っている。
🏴旗手怜央、先発も得点ならず 37年ぶりにダンディー戦で黒星
【ポイントまとめ】
- セルティックがダンディーに0−2で敗れ、37年ぶりの黒星
- 旗手怜央は先発出場、前田・山田・稲村はメンバー外
- ロジャーズ監督「攻撃面で質と自信を欠いた」と課題を指摘
- 首位ハーツとの勝ち点差は5に拡大、次節は直接対決へ
スコティッシュ・プレミアシップ第8節、セルティックは敵地でダンディーに0−2で敗戦。1988年以来37年ぶりの黒星を喫し、無敗記録は36試合でストップした。旗手怜央は先発し82分までプレーしたが、前田大然、山田新、稲村隼翔はメンバー外だった。
試合後、ブレンダン・ロジャーズ監督は「結果とパフォーマンスの両方にひどく失望している」と語り、攻撃面での課題を強調。「ファイナルサードで相手を崩す質がなかった。チームは攻撃面で自信を欠いており、改善策を見つける必要がある」と述べた。
セルティックは23日にヨーロッパリーグ・シュトゥルム・グラーツ戦、続く26日には首位ハーツとの直接対決を控える。指揮官は「我々は追う立場だ」と語り、巻き返しを誓った。
🇩🇪堂安律、古巣戦で「可もなく不可もなく」評価 努力と勤勉さを評価される
【ポイントまとめ】
- ブンデス第7節、フランクフルトはフライブルクと2-2の引き分け
- 堂安は古巣相手に先発出場、「懸命かつ勤勉」と評価される
- ドリブル突破は苦戦し、「運に恵まれなかった」とも評される
- 今季ここまで7試合連続先発、2G4Aと安定した成績
フランクフルトのMF堂安律が、19日のブンデスリーガ第7節フライブルク戦に先発出場。古巣相手に奮闘したが、チームは2-2で引き分けに終わった。
地元紙『フランクフルター・ルントシャウ』は堂安について「懸命に、そして勤勉にプレーしたが、運に恵まれなかった。ドリブルもいつものようには抜けなかった」と評価。「可もなく不可もなく」と総括した。
今季の堂安は開幕から7試合すべてに先発し、2ゴール4アシストと安定したパフォーマンスを続けている。
🇧🇪松沢海斗、欧州初ゴール!恩人・名倉巧へ捧げる一撃 山本理仁も今季2点目
【ポイントまとめ】
- シントトロイデンがアンデルレヒトと2-2の引き分け
- 松沢海斗が途中出場から欧州初ゴール、24年11月以来の得点
- ゴールは恩人・名倉巧(悪性腫瘍で療養中)に捧げる
- 山本理仁も巧みなドリブルから先制点、W日本人弾でドローに貢献
ベルギー1部第11節、シントトロイデンはホームでアンデルレヒトと2-2で引き分けた。
今夏長崎から加入したFW松沢海斗が途中出場から移籍後初得点をマーク。後半31分、ゴールに背を向けてボールを受けると、ターンから右足でネットを揺らし、欧州初ゴールを記録した。
試合後、松沢はクラブの公式SNSで「やっと決められて本当に嬉しい。一番はナグ(名倉巧)のために決めた」と語り、長崎時代の仲間で現在治療中の名倉巧への思いを明かした。
前半にはMF山本理仁が巧みなドリブル突破から先制点を奪取。日本人2人のゴールで、シントトロイデンはアンデルレヒト戦での“鬼門”を破り、価値あるドローを掴んだ。
🇪🇸久保建英、セルタ戦を左足首の違和感で欠場 監督「今週の状態を見て判断」
【ポイントまとめ】
- 久保建英が19日のセルタ戦を欠場、左足首の違和感が再発か
- フランシスコ監督「状態は良くなっていたが、最終練習で再び違和感を訴えた」
- 次節セビリア戦の出場は回復次第で判断予定
- チームは数的優位を生かせず1−1のドロー、指揮官の進退報道も
レアル・ソシエダードのMF久保建英が、19日のラ・リーガ第9節セルタ戦を左足首の違和感で欠場した。
スペイン紙『エスタディオ・デポルティーボ』によると、セルヒオ・フランシスコ監督は試合後に「日本から戻った時は状態が良くなっていると理解していたが、最後の練習で再び違和感を示した。今週の経過を見てセビリア戦への招集を判断する」と説明した。
久保は9月のメキシコ戦で同箇所を負傷し、10月のブラジル戦で一時復帰したものの再発の可能性も。
久保不在のソシエダは数的優位を得ながらも1−1で引き分け、3試合連続未勝利に。地元メディア『エル・デスマルケ』は「フランシスコ監督は数日以内に解任の可能性がある」とも報じている。
🇧🇷マテウス・サヴィオ、日本代表入りに前向き姿勢「日本が大好き」
【ポイントまとめ】
- サヴィオがYouTubeインタビューで日本への帰化・代表入りに言及
- 「日本が大好き。子供も日本で生まれた」とコメント
- 現在7シーズン目、浦和での目標達成を優先しつつも将来に含み
- 京都のラファエル・エリアスも同様に帰化へ前向き姿勢
浦和レッズのMFマテウス・サヴィオが、日本への帰化や日本代表入りの可能性について「日本が大好きだ。子供たちは日本で生まれたし、生活も長い。可能かどうかは分からないが、可能性は捨てていない」と語った。
海外メディア『Jリーグインサイダー』のインタビューで明かしたもので、7シーズンにわたり日本でプレーするサヴィオは、柏レイソル時代を含め国内で高い評価を受けている。浦和加入後は攻撃の中心として活躍し、「浦和で達成したい目標がある」と現時点ではチームでの成功を最優先としている。
また、同じブラジル出身の京都サンガFWラファエル・エリアスも「将来、機会があれば日本代表としてプレーしたい」と発言しており、両者ともに“ブラジル出身の日本代表候補”として注目されつつある。
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