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2025年10月14日(火)サッカーニュースまとめ

目次

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿三笘薫、サラーの後継者候補に 「セメニョより効率的で魅力的な選択肢」

【ポイントまとめ】

  • リバプールがボーンマスFWセメニョ獲得を検討も、契約残期間から高額移籍金がネックに
  • 『フットボール・インサイダー』は代替候補として三笘薫(ブライトン)とアンソニー・ゴードン(ニューカッスル)を提案
  • 三笘は「効率と繊細さ」でセメニョを上回ると分析
  • シュート枠内率47.4%、90分あたり得点率0.35でセメニョ超え
  • ハードワークと守備貢献度も高評価、リバプールの戦術に適合可能と報道

英メディア『フットボール・インサイダー』によると、リバプールはボーンマスのガーナ代表FWアントワーヌ・セメニョ(24)の獲得を検討しているが、契約が2030年まで残っており、移籍金が高騰する見込み。そのため、より費用対効果の高い代替候補として、日本代表MF三笘薫(ブライトン)を挙げている。

記事では「三笘は南海岸で4シーズンを過ごし、キャリアの次のステップを目指している可能性がある」とし、アルネ・スロット監督にとって理想的な“短期契約の左ウイング”と評価。データ面でもセメニョを上回る数値を紹介している。

三笘は昨季、90分あたり0.35ゴールを記録し、セメニョの0.31を上回った。シュート枠内率は47.4%(セメニョは32%)、空中戦勝率でも49.1%(セメニョ46.5%)と優位。さらに守備での献身性と戦術理解度を兼ね備えており、「効率的で繊細、リバプールにフィットするタイプ」と総括された。

33歳となったモハメド・サラーの後継探しが続く中、リバプールが三笘のステップアップの舞台となる可能性も浮上している。

🇬🇭ガーナ、W杯出場決定 11月14日に日本代表と親善試合へ

【ポイントまとめ】

  • ガーナ代表がアフリカ予選I組を首位通過し、2大会連続5度目のW杯出場決定
  • 最終戦でコモロを1-0で撃破、8勝1分1敗でプレーオフ回避
  • 日本代表とは11月14日に豊田スタジアムで親善試合予定(近日中に正式発表)
  • チームの中心はJ・アユー(レスター)とクドゥス(トッテナム)
  • 森保ジャパンにとって、アフリカ勢対策の貴重なテストマッチに

W杯アフリカ予選が12日に行われ、ガーナ代表がコモロに1-0で勝利し、2大会連続5度目となるワールドカップ本大会出場を決めた。成績は8勝1分1敗でI組首位。プレーオフを経ずに本大会への切符を手にした。

この結果、ガーナは11月14日に行われる日本代表との国際親善試合(豊田スタジアム)に臨むことが確実となった。正式発表は近日中に行われる見通しだ。

ガーナ代表は、イングランド2部レスター所属のジョルダン・アユー(7得点7アシスト)や、最終戦で決勝点を挙げたモハメド・クドゥス(トッテナム)ら実力派を擁する攻撃的チーム。身体能力とスピードを兼ね備えたアフリカ勢との一戦は、日本代表にとって貴重な実戦テストとなる。

🇯🇵中村航輔、移籍先未定のまま9か月 古巣ポルティモネンセはFIFA登録禁止に

【ポイントまとめ】

  • 中村航輔(30)は2025年1月にポルティモネンセ退団後、9か月以上無所属
  • ポルティモネンセ時代は一時ポルトガル1部でセーブ数1位の活躍
  • 2023年トルコ戦での負傷後に出場機会を失い、2024/25シーズン途中で契約解除
  • 浦和、C大阪、福岡などが関心との噂も正式オファーなし
  • 現在はトレーニング継続中で来年の移籍市場での復帰を目指す
  • 古巣ポルティモネンセはFIFAから選手登録禁止処分を受けている

柏レイソル、アビスパ福岡出身で元日本代表GKの中村航輔(30)は、ポルトガル2部ポルティモネンセを2025年1月に退団して以降、9か月以上にわたり所属クラブがない状態が続いている。

ポルティモネンセでは一時ポルトガル1部リーグのセーブ数1位を記録するなど活躍したが、2023年9月のトルコ戦で負傷。その後は出場機会を失い、チームの2部降格後に2026年までの契約を途中解除した。

その後は浦和レッズやセレッソ大阪、アビスパ福岡などが関心を示しているとの報道が出たものの、正式な移籍は実現せず。2025年夏にはザスパ群馬の練習に参加し、U15・Jリーグ選抜のGKコーチも務めたが、Jリーグの登録期間終了までに所属先は決まらなかった。

現在はフリーの立場で個人トレーニングを続けており、来年の移籍ウィンドウでの復帰を目指しているとみられる。なお、古巣ポルティモネンセは10月13日までにFIFAの「選手登録禁止リスト」に掲載され、今後3度の移籍市場で新戦力を獲得できない処分を受けている。理由は公表されていない。

🇯🇵中川敦瑛、ルヴァン決勝導く活躍で欧州移籍の可能性も

【ポイントまとめ】

  • ルヴァン杯準決勝・川崎戦でフル出場、逆転勝利に貢献
  • 『ターゲットスカウティング』が中川を特集し「ベルギー上位クラブでも通用」と評価
  • 最大の武器は正確なパスと判断力、守備貢献も高評価
  • 弱点はファーストタッチの不安定さ
  • 細谷真大とともに、今冬の欧州移籍候補として注目される存在に

柏レイソルのMF中川敦瑛(22)は、10月12日のYBCルヴァンカップ準決勝・川崎フロンターレ戦でフル出場し、逆転勝利での決勝進出に貢献した。その活躍を受け、海外メディア『ターゲットスカウティング』が中川の実力と将来性を高く評価している。

同メディアは「中川の最大の武器はパス能力。相手のプレスをかいくぐる正確な縦パスを出し、狭いスペースにも通せる」と分析。さらに「ボールを前に運ぶ技術と守備面での貢献度も高い。ベルギー1部上位クラブでも通用する」と評した。一方で、「ファーストタッチの精度に課題が残る」とも指摘している。

柏では中盤の中心として成長著しく、攻守両面で存在感を高める中川。すでに日本代表FW細谷真大にも欧州移籍の噂がある中、クラブの若き主力2人が揃って冬の移籍市場で注目を集めそうだ。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿遠藤航、マンチェスター・ユナイテッド戦の出場は可能?

【ポイントまとめ】

  • 遠藤航は日本代表招集を辞退、ハムストリングの張りで大事を取る
  • フラーフェンベルフも代表戦で途中交代も軽傷、次戦出場の可能性あり
  • コナテは負傷再検査予定で復帰は不透明
  • リバプールは20日にマンチェスター・U戦を控える重要局面
  • 遠藤の回避は森保監督とクラブ双方によるリスク管理判断

プレミアリーグのリバプールでは、代表ウィーク中に主力選手の負傷が相次いでいる。DFジョバンニ・レオーニとGKアリソン・ベッカーの離脱に加え、遠藤航、イブラヒマ・コナテ、ライアン・フラーフェンベルフの3選手にも新たなトラブルが発生した。

日本代表MF遠藤は、10月10日・14日のキリンチャレンジカップへの招集を受けていたが、ハムストリングの張りによるコンディション不良のため参加を見送った。イングランド紙『Rousing The Kop』によれば、代表辞退は「リスク管理による判断」であり、森保一監督も親善試合のみのスケジュールを踏まえて起用を控えたという。

同メディアのデイビッド・リンチ記者は「フラーフェンベルフはマンチェスター・ユナイテッド戦で先発出場が見込まれる」と報道。遠藤も軽症で、クラブ復帰後のトレーニング再開が近いとされる。一方、コナテはフランス代表活動中に体調不良を訴えて帰国しており、再検査の結果次第ではDFジョー・ゴメスが代役を務める可能性がある。

主力の負傷離脱が続く中でも、遠藤とフラーフェンベルフの早期復帰はリバプールにとって明るいニュースとなった。

🇯🇵日本代表、W杯でウルグアイ回避確定 パラグアイやドイツと再戦の可能性も

【ポイントまとめ】

  • 日本は北中米W杯のポット2入りが確定し、ウルグアイとの対戦が消滅
  • パラグアイ(ポット3)やドイツ(ポット1候補)との再戦の可能性あり
  • パラグアイ戦では日本が2-2のドロー、強固な守備が印象的
  • ドイツはFIFAランク9位に浮上し、11月の試合結果次第でポット1入りへ

FIFAランキング19位の日本代表は、10月10日のキリンチャレンジカップ2025でパラグアイ代表と2-2で引き分けた。14日にはブラジル戦を控えるが、同時に2026年北中米W杯のグループステージ抽選に関わるポット分けにも動きがあった。

海外メディア『フットボール・ミーツデータ』によると、現時点で日本はウルグアイ、イランとともにポット2入りが確定。これにより、ウルグアイとの対戦はグループステージで回避される。一方、パラグアイ(ポット3)やドイツ(ポット1入り圏内)との再戦の可能性は残っている。

パラグアイは日本戦で粘り強い守備を見せ、後半に一時リードを奪うなど健闘。ドイツは北アイルランドに1-0で勝利し、FIFAランク9位に浮上。11月のルクセンブルク戦、スロバキア戦で連勝すればポット1入りが確定する見込みだ。

日本にとって、再び強豪国との同組も想定されるW杯本大会。11月の代表戦での成績が、最終的な組み合わせに大きく影響を及ぼすことになりそうだ。

🇯🇵日本代表、ブラジル相手に歴史的逆転勝利!0-2から3発で初の金星

【ポイントまとめ】

  • 日本がブラジルに3-2で逆転勝利し、史上初の対ブラジル戦白星を記録
  • 前半に2失点も、後半に南野・オウンゴール・上田の3得点で逆転
  • 久保を外して伊東を投入後、攻撃が活性化
  • 森保監督の采配が的中し、チームは連続未勝利から脱出

10月14日、キリンチャレンジカップ2025で日本代表は東京スタジアムにてブラジル代表と対戦し、3-2で歴史的勝利を収めた。前半に2失点を喫しながらも、後半に3ゴールを奪い逆転。森保ジャパンが“サッカー王国”相手に初めて勝利した。

序盤、日本は5-4-1の守備ブロックを敷き、ブラジルの高いボール保持に耐える展開。26分にエンリケ、32分にマルティネッリに得点を許し、前半を0-2で折り返した。

しかし後半52分、ブラジルの守備ミスを突いて南野拓実が1点を返すと、62分には伊東純也のクロスからオウンゴールを誘発し同点。72分には再び伊東のCKを上田綺世が頭で押し込み、ついに逆転に成功した。

以降は粘り強く守り抜き、試合は3-2で終了。過去2分11敗だったブラジルを相手に、日本が歴史的な初勝利を挙げた。ブラジルにとっても、アンチェロッティ監督体制下での初黒星となった。

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