🇯🇵冨安健洋、インスタで復帰への決意「早く戻りたい!サッカーしたい!」
【ポイントまとめ】
- 右膝負傷で長期離脱中の冨安健洋がSNSで復帰への強い意志を投稿
- 「早く戻りたい、サッカーしたい」と心境を吐露
- 2度の右膝手術を経て現在は無所属でリハビリ継続中
- アーセナル退団後、復帰時期は未定
右膝の負傷で離脱しているDF冨安健洋が、10日に自身のインスタグラムを更新。練習場の写真とともに「今はただ早く戻りたい!サッカーしたい!それだけ!やるよ!」とコメントし、復帰への強い決意を示した。
冨安は2021年にボローニャからアーセナルへ移籍し、守備の要として活躍。しかし度重なる右膝のトラブルにより、2023年と2024年に手術を実施。今年2月の再手術以降は公式戦わずか1試合の出場にとどまっている。
今夏にアーセナルを退団し、現在は無所属でリハビリに専念中。明確な復帰時期は未定ながら、本人の投稿からはピッチへの強い情熱が伝わる。
🇫🇷瀬古歩夢、パラグアイ戦で評価ダウン 判断ミスが失点招く
【ポイントまとめ】
- パラグアイ戦で日本は2-2の引き分け
- 瀬古歩夢が3バック右で先発し、2失点に関与
- オフサイド狙いの判断ミスとポジショニングの乱れが原因
- 不用意な飛び込み癖も課題として指摘
- 冨安や高井の復帰後はポジション争いが厳しくなる見通し
10日に行われた日本代表対パラグアイ代表の親善試合(2-2)で、DF瀬古歩夢のプレーに厳しい評価が集まっている。3バック右で先発した瀬古は、両失点に関与。1失点目では裏へ抜けたアルミロンを見逃し、オフサイドを狙った判断が裏目に出た。2失点目も中途半端なポジショニングで渡辺剛と被り、守備ラインの統率を欠いた。
瀬古はこれまで代表10試合で無失点は3試合のみ。出場時の失点率が高く、判断力の甘さが課題として浮き彫りになっている。特に、ボールへの飛び込みが早く、簡単にかわされる場面も多い。
6月のオーストラリア戦でも同様の対応ミスが失点につながっており、改善が求められる。冨安健洋や高井幸大らが復帰すれば、競争は一層激化。身体能力で勝負できない分、瀬古には冷静な判断と戦術理解の向上が不可欠だ。
🏴鎌田大地、守備の課題を指摘「守備が全然ハマっていなかった」
【ポイントまとめ】
- 日本代表はパラグアイ戦で2-2の引き分け、3試合連続未勝利
- 鎌田大地が途中出場し、攻撃面で存在感を示すも守備面に強い危機感
- 「守備が機能していない。いい守備からいい攻撃を」と強調
- 森保監督は主力を多く起用し勝利を狙うも、守備の連動性欠如が露呈
- 次戦ブラジル戦へ向け、守備の修正が急務
9月のアメリカ遠征で無得点に終わっていた日本代表は、10日に行われた国際親善試合でパラグアイ代表と2-2で引き分けた。森保一監督は南野拓実や堂安律、鈴木彩艶ら主力を先発させ、勝利を狙う布陣を敷いたが、守備の不安定さが響いた。
1失点目はアルミロンの背後への抜け出しを許し、前半21分に先制を献上。小川航基の反転シュートで一度は追いつくも、後半に再び失点。終了間際に上田綺世がヘディングで同点弾を決め、辛くも引き分けに持ち込んだ。
途中出場の鎌田大地は攻撃でリズムを生み出しつつも、「守備が全然ハマっていなかった。個人で行きすぎてバラバラになっていた」と指摘。「いい守備からいい攻撃を。今日はその土台がなかった」と語り、チーム全体の守備意識を問題視した。
鎌田は現在、クリスタル・パレスでプレミア基準の守備強度を体現しており、「メキシコ戦のように連動してボールを奪う守備を取り戻さないと」と危機感を示した。主力ボランチの遠藤航と守田英正が不在の中、鎌田が中盤のリーダーとしてチームを引き締め、14日のブラジル戦で再起を図る。
🇩🇪佐野海舟、圧巻の存在感 遠藤航不在の中盤で見せた驚異的パフォーマンス
【ポイントまとめ】
- 日本代表はパラグアイ戦で2-2の引き分け、3試合連続未勝利
- ボランチの佐野海舟が攻守で圧倒的な存在感を発揮
- 対人戦・ボール奪取・ポジショニングで際立つパフォーマンス
- 遠藤航不在の穴を埋める活躍で「代役最有力」との評価
10月10日、パナソニックスタジアム吹田で行われた国際親善試合・日本対パラグアイは2-2の引き分けに終わった。9月のアメリカ遠征に続く3試合未勝利となったが、この試合で最も強烈な印象を残したのはMF佐野海舟だった。
ダブルボランチの一角で先発した佐野は、対人の強さと読みの鋭さを活かし、何度も相手の攻撃を寸断。42分には自らボールを奪って前進し、チャンスを作り出すなど攻撃面でも貢献した。
終盤こそ疲労が見えたものの、驚異的な運動量で中盤を支配。遠藤航不在の中でその穴を埋める活躍を見せ、「心臓が三つある」と評されるほどのスタミナと献身性を発揮した。
日本代表が次のステージへ進むためには、守備の要として新たな信頼を得たこの24歳の存在が欠かせないだろう。
🇪🇸久保建英、ブラジル戦へ部分合流「プラン通りにきている」 初対戦へ意欲
【ポイントまとめ】
- パラグアイ戦翌日、日本代表は大阪から千葉へ移動し調整開始
- 左足首に不安を抱えていた久保建英が全体練習に部分合流
- ランニングやボール回しを行い「プラン通り」と順調な回復を強調
- ブラジル戦は自身初対戦、「過去にとらわれず今を戦う」と意気込み
パラグアイ戦から一夜明けた11日、日本代表は千葉市内で14日のブラジル戦に向けてトレーニングを実施。左足首の状態に不安を抱えていたMF久保建英(レアル・ソシエダード)が全体練習に部分合流した。
久保はランニングやボール回しなど軽めのメニューをこなし、「やれることはやれている。久々に合流できて良かった」とコメント。個別練習ではドリブルやシュート練習にも取り組み、「プラン通りにいっている」と順調な回復をアピールした。
ブラジル戦は自身初対戦となるが、久保は「過去の結果にとらわれず、今の一戦に集中したい」と前向きに語った。日本代表はこれまでブラジルに2分け11敗と未勝利だが、久保は「王国撃破」への強い意欲を示している。
🇩🇪鈴木唯人、フライブルク加入後初ゴール テストマッチで1得点2アシスト!
【ポイントまとめ】
- フライブルクがカールスルーエとの非公開テストマッチで7-0大勝
- 鈴木唯人が1得点2アシストの活躍で加入後初ゴール
- 左サイドからカットインして鋭いシュートを決める
- 監督は「攻撃のダイナミズムと規律ある守備」を称賛
ドイツ1部フライブルクは9日、2部カールスルーエとの非公開テストマッチを行い、7-0で大勝した。ユリアン・シュスター監督は主にサブメンバー中心の布陣を採用し、日本代表から外れていた鈴木唯人を2シャドウの一角で起用。
『キッカー』誌によると、鈴木は4分にマタノヴィッチの先制点をアシストし、66分にもシェアハントのゴールを演出。さらに78分には左サイドから中央へ切れ込み、自ら鋭いシュートを決めてチーム7点目を挙げた。1ゴール2アシストの活躍で、ブレンビーからの移籍後、待望の初得点を記録した。
地元紙『バーディシェ・ツァイトゥング』は「見事な個人技で生まれた得点」と絶賛。監督のシュスター氏も「多くの良い瞬間と規律ある守備が見られた」とチーム全体を称えた。
リーグ戦では出場機会が限られていた鈴木だが、この活躍で今後の起用機会増加が期待される。
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