🇯🇵U-20日本代表、3連勝で首位通過!決勝トーナメント初戦はフランス戦に決定
【ポイントまとめ】
- 日本はグループAで3連勝、無失点首位通過
- 決勝T初戦(8日)はE組3位フランスと激突
- フランスは得失点差で3位通過、攻撃力に警戒
- 勝てば準々決勝でパラグアイ or ノルウェー戦
チリで開催中のU-20ワールドカップは5日(日本時間6日)にグループステージ全日程が終了し、決勝トーナメント進出16チームが出そろった。
船越優蔵監督率いるU-20日本代表は、グループAを3連勝・無失点という完璧な成績で首位通過。8日(日本時間9日)に行われるラウンド16では、E組3位通過のフランス代表と対戦することが決まった。
フランスは初戦で南アフリカに2−1で勝利したものの、第2戦で米国に0−3と完敗。最終戦ではニューカレドニアに6−0と圧勝し、勝ち点6で3位通過を果たしている。攻撃力は高いが、守備には不安を残しており、日本としては堅守速攻を生かした戦いが求められる。
日本がフランスを破れば、準々決勝ではパラグアイ vs ノルウェーの勝者と対戦予定。目標とする世界一に向けて、まずはヨーロッパの強豪を撃破したいところだ。
一方、同じアジア勢の韓国はグループBを3位で突破し、決勝トーナメント1回戦でモロッコと対戦する。
🇳🇱上田綺世、2ゴールでチームを勝利に導く!得点ランキング首位独走
【ポイントまとめ】
- フェイエノールトがユトレヒトに3−2で勝利し、無敗を継続
- 上田綺世が2ゴール(先制点&決勝点)で大活躍
- リーグ戦8試合で8得点、得点ランキング単独首位
- 次節は18日、アウェイでヘラクレス戦
オランダ・エールディヴィジ第8節が現地時間5日に行われ、フェイエノールトはホームでFCユトレヒトと対戦し、3−2で勝利した。
この試合で、上田綺世が2ゴールを記録し、チームの勝利に大きく貢献した。
開幕から無敗(6勝1分)と好調を維持するフェイエノールトは、ロビン・ファン・ペルシ監督のもと、上田、渡辺剛、タルガリンらを先発起用。前半20分、タルガリンのスルーパスに抜け出した上田が冷静にネットを揺らし、チームに先制点をもたらした。
後半開始直後の47分に同点とされるも、50分にスタインが勝ち越し弾。しかし、83分に再び失点し、試合は2−2の振り出しに戻る。
それでも、88分に勝負を決めたのは再び上田綺世。ラリンのパスを受けると、倒れ込みながらも右足でシュートを放ち、見事な決勝ゴールを叩き込んだ。
試合はこのまま終了し、フェイエノールトは3−2で勝利。開幕からの無敗をキープした。
上田はこれでリーグ戦8試合で8ゴールを記録。得点ランキングでは2位のベグホルスト(アヤックス)に3点差をつけ、単独首位に立っている。
フェイエノールトは代表ウィーク明けの18日、アウェイでヘラクレス・アルメロ戦に臨む。
🏴高井幸大、1月レンタル移籍の可能性浮上 チャンピオンシップ行きも視野
【ポイントまとめ】
- 高井幸大は今夏トッテナム加入も、足底腱膜の負傷で出遅れ
- 9月下旬に全体練習復帰、プレミアデビューが近づく
- 現地メディアは「1月に状況が精査される」と報道
- 解説者は「チャンピオンシップへのレンタルが最適」と提言
トッテナム・ホットスパーに所属する日本代表DF高井幸大(21)に、1月のレンタル移籍の可能性が浮上している。
今夏、川崎フロンターレからトッテナムに完全移籍で加入した高井は、足底腱膜の負傷によりプレシーズンのアジアツアーを欠場。その後も調整が続き、ここまで公式戦デビューはなしの状態が続いている。
それでも、9月下旬には全体練習に復帰。トーマス・フランク監督は4日のリーズ戦前日会見で「コウタはどんどん良くなっている。10日間、チームとフルトレーニングをしてきた。間違いなく期待できる」と語り、コンディションが上向いていることを明かした。
ただ、出場機会の確保という観点から、冬の移籍市場でのレンタル移籍が検討されているという。
現地メディア『トッテナム・ニュース』は、「1月には彼の状況が精査される可能性がある」と報じ、今後の動向に注目が集まっている。
さらに、サッカー解説者のイアン・ダーク氏は、レンタルの有効性を強調。
「若い選手がベンチに座っているだけでは成長できない。プレミア下位クラブやチャンピオンシップへのレンタルは良い経験になる。試合の中でこそ多くを学べる」とコメントした。
現在、高井はトッテナムで公式戦の出場がないが、カラバオカップなどでの起用が期待されている。一方で、レギュラー争いが激しいトップチームでの出場機会を得るのは簡単ではなく、実戦経験を積むためのレンタルは現実的な選択肢となりそうだ。
果たして、高井は1月にレンタル移籍で新天地を求めるのか。トッテナムでの今後の動向に注目が集まる。
🇪🇸久保建英、途中出場も低調パフォーマンス
【ポイントまとめ】
- 久保建英はラヨ・バリェカノ戦で途中出場
- 左足首の影響もあり精彩を欠く
- チームは0-1で敗戦、降格圏19位に転落
- 地元紙は「けがの影響」と擁護しつつも厳しい評価
ラ・リーガ第8節が現地時間5日に行われ、レアル・ソシエダードはホームでラヨ・バリェカノと対戦し、0-1で敗戦。チームは2連敗となり、順位は19位(降格圏)に転落した。
日本代表MF久保建英(24)は、左足首の負傷の影響で2試合連続のベンチスタート。試合は前半スコアレスで折り返し、久保は後半16分(61分)から途中出場したものの、思うようにプレーに絡めず、チームは後半39分に失点。そのまま0-1で敗れた。
地元紙は「けがの影響」を指摘、採点なし
地元紙『ノティシアス・デ・ギプスコア』は久保について、
「けがをしていなければ、あんなにひどいプレーではなかったはずだ」
とコメント。パフォーマンスの低調さを指摘しつつも、コンディション不良が要因と分析。出場時間が短かったため、採点はなしとされた。
同紙によるチーム採点では、MVPにセルヒオ・ゴメスを選出し「4点」を付与。続いてレミーロ、スベルディア、オヤルサバルらが同評価となった一方、アランブルは2点、ブライス・メンデスが最低の1点と厳しい内容となった。
チーム状況は深刻、久保は代表戦へ
ソシエダはここまで8試合で1勝2分5敗(勝点5)と苦戦が続く。攻守ともに課題を抱え、降格圏に沈む危機的状況となっている。
久保はこの後、日本代表に合流し、10日のパラグアイ戦、14日のブラジル戦に出場予定。代表活動後は、19日に行われるラ・リーガ第9節、セルタ戦(アウェー)に臨む見込みだ。
🇦🇹北野颯太、途中出場で決勝ゴール!ザルツブルクが首位撃破で4位浮上
【ポイントまとめ】
- 北野颯太が途中出場から今季2得点目
- こぼれ球を押し込む決勝ゴールでチームを勝利に導く
- ザルツブルクは首位ラピード・ウィーンを撃破し勝点差1の4位に浮上
オーストリア・ブンデスリーガ第9節が現地時間5日に行われ、ザルツブルクはホームでラピード・ウィーンと対戦。FW北野颯太が途中出場から決勝ゴールを決め、チームの勝利に大きく貢献した。
北野はこの試合で53分から途中出場。すると出場直後の57分、FWエドモンド・ベイドゥーのシュートがGKに弾かれたところを素早く反応し、こぼれ球を押し込む形でゴール。今季第1節以来となる2得点目をマークした。
このゴールが決勝点となり、試合は2-1でザルツブルクが勝利。首位チームを撃破する大きな白星を挙げた。
なお、DFチェイス・アンリとMF川村拓夢はベンチ外だった。
ザルツブルクはこの勝利で勝点18とし、首位と勝点差1の4位に浮上。次節に向け、上位争いの行方がさらに注目される。
🇩🇪佐野海舟、奮闘もチームは0-4完敗 マインツ、昇格組HSVに完敗で2連敗
【ポイントまとめ】
- マインツ、ハンブルガーSVに0-4で完敗
- 佐野海舟はチーム最高評価「3」獲得
- チームは2連敗で16位に後退
5日(現地時間)、ブンデスリーガ第6節でマインツはアウェーでハンブルガーSV(HSV)と対戦し、0-4で敗戦。昇格組相手に完敗を喫した。
試合は開始早々の6分に失点。アルベール・サンビ・コロンガにこぼれ球を押し込まれ、先制を許す。さらに10分にも左サイドを崩されて追加点を奪われ、前半を0-2で折り返した。
後半も流れは変わらず、51分にドンぺ、61分にはカウンターから4失点目を喫し、最後まで反撃できずに終了。マインツはドルトムント戦(0-2)に続き2連敗となった。
試合後、ドイツ紙『Bild』は選手採点(1が最高、6が最低)を発表。多くの選手が「4」や「5」と低評価を受ける中、佐野海舟にはチーム最高となる「3」が与えられた。寸評では次のように記されている。
「30分に良いシュートを放ったが、GKホイヤー・フェルナンデスに防がれた。サノはマインツのベストプレイヤーであり、ピッチ上のあらゆる場所に姿を見せた」
チームは今節の敗戦で順位を16位まで落としており、残留争いの渦中に。
一方、佐野は攻守にわたる奮闘で存在感を発揮しており、次節以降も中心選手としての活躍が期待される。
🏴前田大然、劇的決勝弾!ロジャーズ監督も称賛「この勝利を必要としていた」
【ポイントまとめ】
- セルティックがマザーウェルに3-2で勝利
- 前田大然が後半ATに劇的な決勝弾
- ロジャーズ監督「彼はクラブに心身ともに捧げてきた」
- 英メディアも「この勝利はチームと前田に活力を与える」と評価
スコットランド1部セルティックは現地時間10月5日、リーグ第7節でマザーウェルと対戦し、3-2で勝利を収めた。
この試合で値千金の決勝ゴールを挙げたのは日本代表FW前田大然。劇的な一撃に監督や地元メディアも称賛を送っている。
試合は前半28分、FWケレチ・イヘアナチョのPKで先制したものの、後半11分までに逆転を許す苦しい展開。
その後、チームは2-2の同点に追いついたが、勝ち越し点を奪えないまま終盤へ。
迎えた後半アディショナルタイム、左サイドからの低いクロスに前田がゴール前へ飛び込み、ダイビングヘッドで合わせて決勝点。
ホームのセルティック・パークは歓喜に包まれた。
前田は今季ここまで12試合で2得点と不調が続き、今夏の移籍騒動も重なって批判を浴びていたが、今回は右サイドで先発し、最終的に中央で結果を残した。
試合後、ブレンダン・ロジャーズ監督は英紙「East Lothian Courier」を通じて次のように称賛している。
「彼は称賛に値する。私がここに来る前から見ていたが、彼は2年以上、心身ともにこのクラブに捧げてきた」
さらに英紙「デイリー・メール」は、前田のゴールについて「セルティックは、そして前田大然はこの勝利を必要としていた」と報じ、
「この劇的な勝利はチームと前田自身に大きな活力を与えるだろう」と、復調のきっかけになると評価した。
不調を乗り越えた劇的な一撃。前田にとってもセルティックにとっても、大きな転機となる試合となった。
🇧🇪伊東純也、途中出場で流れを一変 ゲンクが2連勝で上位キープ
【ポイントまとめ】
- ゲンクがホームでデンデルに2-1勝利、2連勝
- 伊東純也は1-1の状況から途中出場し攻撃を活性化
- 決勝点の起点となるクロスを供給し、勝利に貢献
- 代表ウィークでパラグアイ・ブラジル戦に臨む日本代表へ合流予定
ベルギー1部リーグ第10節が5日に行われ、ゲンクはホームでデンデルを2-1で撃破し、リーグ戦2連勝を飾った。
日本代表FW伊東純也(32)は、1-1の状況で迎えた後半27分から途中出場。右サイドに入ると、持ち前のスピードとクロス精度で攻撃を活性化させた。
試合は後半10分、相手の退場で数的優位となったゲンクが押し込む展開へ。伊東が投入された直後からリズムが生まれ、後半38分にMFヌクバがミドルシュートで決勝点を奪い勝ち越しに成功した。
伊東は直近のリーグ戦で2試合連続ゴール中(サンジロワーズ戦、シントトロイデン戦)と好調を維持しており、この試合でも得点こそなかったものの、流れを変える存在感を発揮。チームの連勝に大きく貢献した。
試合後、地元メディアも「途中出場で試合のテンポを上げ、右サイドからの仕掛けで決勝点の起点となった」と評価している。
この後、伊東は日本代表に合流し、10日のパラグアイ戦(パナソニックスタジアム吹田)、14日のブラジル戦(東京スタジアム)に臨む。代表戦でも勢いを維持し、攻撃陣の軸として期待がかかる。
🇫🇷南野拓実、先発出場 モナコは2点差追いつくもドロー決着
【ポイントまとめ】
- リーグ・アン第7節、モナコがニースと2-2で引き分け
- 南野拓実は左ウイングで先発出場、70分に交代
- ファティがPK2発で同点、数的優位も逆転ならず
- モナコは2試合ぶり白星ならず、勝ち点「13」で上位争い継続
リーグ・アン第7節が5日に行われ、モナコがホームでニースと2-2の引き分けに終わった。
モナコは前半に2点を先行される苦しい展開ながら、ファティのPK2発で追いつく粘りを見せた。
日本代表FW南野拓実は4試合連続で先発出場。左ウイングとして攻撃に関与し、果敢な仕掛けを見せたが、チームは前半29分に失点。その後、相手に退場者が出て数的優位となったものの、40分にPKで2失点目を喫した。
それでもモナコは前半アディショナルタイムにPKを獲得し、ファティが1点を返す。後半56分には再びPKを得てファティが決め、2-2の同点に追いついた。
その後も主導権を握ったモナコだったが、勝ち越し点は奪えず。南野は69分に交代し、チームは2試合ぶりの白星を逃した。
南野はここまで公式戦7試合で2ゴール2アシストと好調を維持しており、代表戦(10日パラグアイ戦、14日ブラジル戦)での活躍にも期待がかかる。
モナコは次節、18日にアウェイでアンジェと対戦する。
🏴鎌田大地、5戦連続先発も…クリスタル・パレス、土壇場で逆転負け
【ポイントまとめ】
- 鎌田大地がリーグ戦5試合連続スタメン出場
- ムニョスのゴールで先制するも、後半にPKで同点に追いつかれる
- 後半ATに失点し、今季初黒星
- 鎌田は81分までプレー、攻撃構築に貢献
プレミアリーグ第7節が現地時間10月5日に行われ、鎌田大地所属のクリスタル・パレスはアウェーでエバートンと対戦し、1-2で敗戦。
これにより、開幕から続いていた無敗記録がストップした。
パレスは鎌田が5試合連続スタメン出場。中盤から攻撃の組み立てに関与し、前線との連携を見せた。
試合は前半37分、ピノのキープからサールを経由し、右サイドのムニョスが右足で冷静に流し込んで先制。前半を1点リードで折り返す。
後半もパレスがペースを握り、63分にはサールのドリブル突破から決定機を作るも、追加点はならず。
すると73分、ラクロワのファウルでPKを献上し、エンディアイエに決められて同点に追いつかれた。
そして試合終了間際の後半アディショナルタイム、エバートンのベトのヘディングをGKヘンダーソンが一度防いだが、こぼれ球をグリーリッシュに押し込まれて逆転負け。
パレスは今季初黒星を喫した。
鎌田は81分までプレーし、ビルドアップや攻守のバランスで存在感を見せたが、チームは勝利を逃した。
パレスは次節、ホームで再び上位浮上を狙う。
🇯🇵日本代表、主将・遠藤航が負傷で不参加 三笘・板倉に続き主力に離脱者
【ポイントまとめ】
- 遠藤航(リバプール)が負傷のため代表不参加
- 追加招集は現時点で未定
- 三笘薫(ブライトン)はケガで招集外
- 板倉滉(アヤックス)も負傷離脱
- 中盤と守備の主力を欠く苦しい状況に
日本サッカー協会は6日、国際親善試合「キリンチャレンジカップ2025」の2試合(10日=パラグアイ戦@パナスタ、14日=ブラジル戦@味スタ)に臨む日本代表メンバーから主将・遠藤航(リバプール)が負傷のため不参加となることを発表した。現時点で追加招集は未定。
中盤の要である遠藤の離脱により、チームは攻守のバランスを担う中心選手を欠くことになる。
すでに三笘薫(ブライトン)は負傷により招集外、さらに5日にはDF板倉滉(アヤックス)の不参加も発表されており、主力の離脱が相次ぐ厳しい状況となった。
森保ジャパンは、10日のパラグアイ戦、14日のブラジル戦でそれぞれ強豪との対戦を控えるが、新たな組み合わせによるチーム構築と、代役選手の奮起が鍵となりそうだ。
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