MENU

2025年10月5日(日)サッカーニュースまとめ

目次

🇳🇱板倉滉、ケガで日本代表離脱 橋岡大樹が代替招集

【ポイントまとめ】

  • アヤックス所属DF板倉滉が負傷により代表不参加
  • 代わってスラビア・プラハのDF橋岡大樹を招集
  • 負傷箇所・全治は不明、直近の試合を欠場
  • 板倉は今季アヤックスで公式戦7試合に出場中

日本サッカー協会(JFA)は5日、キリンチャレンジカップ2025(10日・パラグアイ戦/14日・ブラジル戦)に臨む日本代表メンバーから、DF板倉滉(28/アヤックス)がケガのため離脱すると発表した。代わりにDF橋岡大樹(26/スラビア・プラハ)が招集される。

板倉は4日に行われたスパルタ戦を欠場。アヤックスのハイティンガ監督は試合前、「彼は練習中に負傷した。出場の可能性を検討したが、医師から“先発は無理”との連絡があった」とコメントしていた。

現時点で負傷箇所や全治期間は明らかにされていない。今季はここまで公式戦7試合に出場しており、チームの守備の中心としてプレーしてきた。加入初戦の8月17日・ゴーアヘッド・イーグルス戦では右ふくらはぎを痛めたものの、復帰後は6試合連続で先発出場を続けていた。

一方、代替招集となった橋岡は、チェコ1部・スラビア・プラハで主力としてプレー。UEFAチャンピオンズリーグの舞台にも出場しており、守備のオプションとして期待される。

森保ジャパンは10日にパナソニックスタジアム吹田でパラグアイ代表、14日に味の素スタジアムでブラジル代表と対戦する。

🇫🇷中村敬斗、圧巻のドリブル突破で今季2点目!代表合流前に存在感

【ポイントまとめ】

  • グルノーブル戦で2点ビハインドの中、ドリブル突破から得点
  • 巧みなフェイントと切り返しでDFを翻弄、左足でニアを撃ち抜く
  • チームは2-4で敗戦も、個人としては4戦2G2Aと絶好調
  • 日本代表合流前に好調をキープ

フランス2部第9節(10月4日)、スタッド・ランスのFW中村敬斗が敵地で行われたグルノーブル戦今季2点目を挙げた。

中村は2点ビハインドの前半35分、左サイドでボールを受けると、3対3のカウンターを開始。ペナルティエリアに侵入し、シュートフェイントで1人目をかわし、さらにカバーに入ったDFを鋭い切り返しで突破。最後は左足でニアサイドを撃ち抜いて1点差に詰め寄った。

チームは最終的に2-4で敗戦したものの、中村の得点は強烈なインパクトを残した。

今季は第6節で1アシストを記録後、翌節には1ゴール1アシストの活躍。ここまで4試合で2ゴール2アシストと結果を残しており、日本代表合流前に最高の状態を維持している。

🇩🇪堂安律、奮闘も得点ならず 王者バイエルンに完敗

【ポイントまとめ】

  • 堂安律が先発フル出場、得点機に絡むもノーゴール
  • VAR判定で幻のゴール、チームは0-3完敗
  • バイエルンのルイス・ディアスが2得点、ケーンもミドル弾
  • フランクフルトは3勝3敗の暫定6位に後退

ブンデスリーガ第6節(10月4日)、フランクフルトはホームでバイエルンと対戦し、0-3で敗戦した。日本代表MF堂安律は先発フル出場し、攻撃に絡む場面を作ったものの、得点には至らなかった。

試合は開始直後の16秒、バイエルンのFWルイス・ディアスに先制点を許す苦しい展開。フランクフルトは11分、堂安がゴール前でチャンスを迎えたが、シュートはGKノイアーに阻まれた。さらに14分には堂安が右サイドで起点となりネットを揺らすも、VARの結果、ボールタッチが左手に当たっていたと判定され、得点は取り消しとなった。

その後はバイエルンが優位に試合を進め、27分にFWハリー・ケーンが強烈なミドルシュートを突き刺し追加点。ケーンは今季リーグ戦6試合で11ゴールと圧巻の決定力を披露した。終盤の後半39分にもカウンターからルイス・ディアスがこの日2点目を決め、勝負あり。

フランクフルトはチャンスを作りながらも、王者の壁を崩せず完敗。リーグ戦成績は3勝3敗(勝ち点9)となり、暫定6位に後退した。

🇮🇹鈴木彩艶、敗戦の中でも存在感 驚異の反応で失点を防ぐ

【ポイントまとめ】

  • パルマはホームで最下位レッチェに0-1で敗戦
  • 鈴木彩艶が至近距離のシュートを驚異の反応でセーブ
  • ビッグセーブでチームを救うも、攻撃陣が沈黙
  • パルマは痛い黒星で14位に低迷

セリエA第6節(現地時間10月4日)、パルマ・カルチョ1913はホームでレッチェと対戦し、0-1で敗戦。最下位チームを相手に痛い黒星を喫したが、日本代表GK鈴木彩艶が見せたスーパーセーブが光った。

試合は前半38分、レッチェのリッカルド・ソッティルに先制点を許し、パルマは苦しい展開に。さらにその5分後、相手に崩され至近距離で決定機を迎えると、サンティアゴ・ピエロッティが放ったシュートがゴールを襲う。

しかし、鈴木は驚異的な反応で体を倒し、足元へのシュートをストップ。失点確実と思われた場面をビッグセーブで防ぎ、チームを救った。

後半も鈴木が安定した守備で最小失点に抑えたものの、攻撃陣は最後までゴールを奪えず。試合は0-1で終了し、パルマは勝ち点を積み上げることができなかった

敗戦の中でも鈴木の存在感は際立っており、日本代表守護神としての信頼をさらに高める内容となった。

🇧🇪後藤啓介、逆転弾でシント=トロイデン5試合ぶりの白星!

【ポイントまとめ】

  • シント=トロイデンが敵地で3-1勝利、5試合ぶりの白星
  • 日本人5選手が先発出場(谷口、小久保、畑、山本、後藤)
  • 谷口の不運なオウンゴールも、後藤が逆転弾
  • 小久保の好セーブ、山本のアシストも光る

ベルギー1部リーグ(ジュピラー・プロ・リーグ)第7節が現地時間10月4日に行われ、シント=トロイデンは敵地でメヘレンと対戦し、3-1で逆転勝利。リーグ戦では5試合ぶりとなる白星を手にした。

この試合では、日本代表に復帰したDF谷口彰悟をはじめ、GK小久保玲央ブライアンDF畑大雅MF山本理仁FW後藤啓介の5人の日本人選手が先発出場。前半40分、谷口が背走しながら折り返しに対応した際、ボールが足に当たってオウンゴールとなり、シント=トロイデンは先制を許した。

前半終了間際にはPKを得たが、アンドレス・フェラーリのキックは相手GKに阻まれ、同点には至らず。1点ビハインドで折り返す。

後半に入ると、小久保の好セーブでピンチを凌ぎながら、74分にハンドで得たPKをアルブノール・ムヤが沈めて同点。さらに87分、山本理仁の左サイドからのパスに後藤啓介がニアで反応し、逆転ゴールを決めた。

試合終盤には、後藤の献身的な守備からカウンターを仕掛け、フェラーリが3点目を奪取。チームは3-1で勝利を収め、連敗を3でストップさせた。

後藤は「オフサイドで取り消された後もチャンスは来ると思っていた。勝てて本当に嬉しい」と試合後にコメント。チームはこの勝利で暫定4位に浮上している。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿坂元達裕、今季初ゴールでチーム首位浮上に貢献!

【ポイントまとめ】

  • 坂元達裕が今季初ゴールを記録
  • チームは5-0の大勝、首位に浮上
  • 負傷から復帰後、5試合連続スタメン出場
  • ランパード監督の信頼を継続して獲得中

イングランド・チャンピオンシップ(2部)第9節が現地時間10月4日に行われ、コヴェントリー・シティがホームでシェフィールド・ウェンズデイ5-0と完勝。日本人MF坂元達裕が今シーズン初ゴールを決め、チームの大勝と首位浮上に大きく貢献した。

コヴェントリーを率いるフランク・ランパード監督のもと、坂元は今季も右サイドの主力としてプレー。負傷による離脱もあったが、ここ5試合連続でスタメンに名を連ね、確かな存在感を発揮している。

この試合、コヴェントリーは攻守にわたって圧倒し、4点リードで迎えた75分、待望の瞬間が訪れる。ハーフライン付近からのFKがこぼれると、ペナルティエリア外でボールを拾った坂元が右足ダイレクトシュート。鋭い一撃がゴールネットを揺らし、チームの5点目を記録した。

坂元の得点は試合を締めくくるゴールとなり、コヴェントリーはホームで5-0の完勝。さらに、首位のミドルズブラが敗れたことで、コヴェントリーが暫定首位に浮上している。

坂元にとっては、自身のコンディション回復とともに結果でも応える形となり、ランパード監督の厚い信頼に応えた。今後、さらなる得点とチームの躍進が期待される。

次節、コヴェントリーは10月18日に日本代表MF森下龍矢とFW大橋祐紀が所属するブラックバーンと対戦する。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿田中碧、途中出場も勝利ならず リーズ、トッテナムに惜敗

【ポイントまとめ】

  • リーズがホームでトッテナムに1-2で敗戦
  • 田中碧は途中出場で攻撃にアクセントを加える
  • トッテナムはクドゥスが移籍後初ゴール
  • リーズは3試合ぶりの黒星

プレミアリーグ第7節が現地時間10月4日に行われ、リーズがホームでトッテナム・ホットスパーと対戦。試合は1-2でリーズが敗れ、3試合ぶりの黒星となった。日本代表MF田中碧は途中出場し、攻撃面で存在感を示した。

昇格組のリーズは、ここまで勝ち点8を獲得し健闘。田中は負傷明けから徐々に出場機会を増やしており、この試合ではベンチスタートとなった。一方、今季からトーマス・フランク監督を迎えたトッテナムは、3勝2分1敗の勝ち点11で上位を争っている。

試合は立ち上がりから互角の展開となるが、23分にトッテナムが先制。モハメド・クドゥスのスルーパスに反応したマティス・テルが強烈な一撃を決め、アウェイチームがリードを奪う。

しかし35分、リーズも反撃。右からのクロスにノア・オカフォーが反応し、こぼれ球を押し込んで同点に追いついた。1-1で折り返した後半、57分にクドゥスがカットインから左足で豪快に決め、移籍後初ゴール。再びトッテナムがリードを奪う。

67分、リーズは田中碧を投入。田中は中盤でボールをさばきつつ、ドリブル突破や縦パスで攻撃のリズムを作る。ロングスタッフのミドルシュートを演出するなど存在感を示したが、同点ゴールには届かず。

試合はそのまま1-2で終了。リーズは勝ち点を伸ばせず、トッテナムが貴重な勝ち点3を手にした。

次戦、リーズは10月18日にアウェイでバーンリーと対戦。トッテナムは19日にホームでアストン・ヴィラを迎える。

🇩🇪藤田譲瑠チマ、ブレーメン戦の敗戦に課題意識「決め切る力が必要」

【ポイントまとめ】

  • ザンクトパウリはブレーメンに0-1で敗れ、3連敗
  • 藤田譲瑠チマは積極的な攻撃参加もゴールならず
  • 「簡単な失点と決定力不足が課題」と冷静に分析
  • インターナショナルウィークで日本代表に合流へ

ドイツ1部・ブンデスリーガ第6節、ザンクトパウリブレーメン0-1で敗れ、3連敗を喫した。日本代表MF藤田譲瑠チマは先発出場し、後半は積極的な攻撃参加を見せたが、ゴールには結びつかなかった。

開幕から3試合無敗と好スタートを切ったザンクトパウリだったが、強豪シュトゥットガルト、レヴァークーゼンに連敗。この日のブレーメン戦は立て直しを図る重要な一戦だった。しかし、試合開始早々の2分にミドルシュートを許して失点。序盤から苦しい展開を強いられた。

前半はなかなか流れをつかめなかったものの、後半は高い位置でのプレスと素早い攻撃で主導権を握る。藤田も中盤から前線に飛び出してチャンスを作り、76分79分には自らシュートを放ったが、ゴールには届かなかった。

試合後、藤田は悔しさをにじませながらも冷静に課題を語った。

「最初の1失点が痛かったですね。その後もいくつかチャンスを作りましたが、決め切れなかった。簡単に失点してしまっているところを直せれば、少なくとも1ポイントは取れたと思う。改善が必要です」

ビルドアップ面では手応えを口にしながらも、さらなる前進を誓う。

「後半はいいワンタッチからチャンスを作ることができました。そうした回数をもっと増やしていきたいです」

この後、藤田は日本代表に合流し、10日のパラグアイ戦、14日のブラジル戦に臨む。

「代表ではいい相手と戦える。前回の悔しさをぶつけて、自分の持ち味を出していきたい」

クラブでの経験を糧に、代表の舞台でさらなる成長を見せられるか注目が集まる。

🇧🇪野沢大志ブランドン、アントワープで待望のデビュー!1−1ドローも一歩前進

【ポイントまとめ】

  • 野沢大志ブランドンがアントワープで新天地デビュー
  • ホームのセルクル・ブリュージュ戦でフル出場
  • 1−1の引き分けも安定感をアピール
  • 正守護神争いが激化、定位置奪取へチャンス

ベルギー1部リーグ第10節が4日に行われ、アントワープはホームでセルクル・ブリュージュと1−1で引き分けた。この試合で、今夏FC東京から移籍したGK野沢大志ブランドン(22)が待望のデビューを飾った。

ここまで5試合でベンチ入りしていた野沢だが、チームが直近4試合で1分3敗と不調に陥る中、ビルス監督は若き日本人GKを先発起用。初出場ながら落ち着いたプレーでフル出場を果たした。

アントワープは前半28分に先制したが、同41分に失点し、最終的には1−1のドロー。野沢はこの試合で被シュート12本、枠内2本を受け、1本をセーブ、1失点という結果だった。

チームは今季開幕戦からベルギー代表GKラメンスが守護神を務めていたが、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍に伴い、以降は35歳のベテラントーレンが先発。しかし、ここ5試合で1勝1分3敗と苦戦が続いており、指揮官の采配にも注目が集まっていた。

地元メディアではビルス監督の進退を問う声も上がる中、野沢にとっては存在感を示す絶好の機会。デビュー戦での落ち着いたパフォーマンスは、正GK争いの本格化を予感させる内容だった。

次節以降、若き守護神が定位置をつかめるか注目が集まる。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次