🏴鎌田大地、プレミアリーグ9月の月間最優秀選手候補に選出
【ポイントまとめ】
- プレミアリーグが9月の月間最優秀選手候補を発表
- 鎌田大地が日本人として唯一ノミネート
- チーム唯一の無敗維持に大きく貢献
- リヴァプール戦ではMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に輝く
プレミアリーグは10月2日、9月の月間最優秀選手(Player of the Month)候補6名を発表し、クリスタル・パレス所属の日本代表MF鎌田大地が選出された。
今季のプレミアリーグは6節を終え、王者リヴァプールが首位を走る中、クリスタル・パレスはリーグ唯一の無敗チームとして3位に浮上。オリバー・グラスナー監督のもと、堅実かつ攻撃的なサッカーを展開している。
そんなチームの中心にいるのが鎌田大地だ。
9月に行われたリーグ3試合すべてにフル出場し、特に第6節リヴァプール戦では先制点を演出。攻守にわたって存在感を発揮し、クラブ選出のマン・オブ・ザ・マッチにも輝いた。
プレミアリーグ公式は、鎌田の活躍を次のように紹介している。
「今季プレミアリーグで唯一の無敗を維持するチームのスター選手の1人。より中盤の深い位置でプレーし、素晴らしい適応力を見せている。サンダーランド、ウェストハム、リヴァプールの3試合で5回のチャンスクリエイト、17回のデュエル勝利を記録した」
また、ノミネートされた他の選手たちも強豪ぞろい。
■プレミアリーグ9月の月間最優秀選手候補
- アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
- 鎌田大地(クリスタル・パレス)
- ヤンクバ・ミンテ(ブライトン)
- ロビン・ローフス(サンダーランド)
- グラニト・ジャカ(サンダーランド)
- マルティン・スビメンディ(アーセナル)
鎌田は加入2年目でついに本領を発揮。
攻撃・守備・展開力すべてでチームの中心を担う姿は、プレミアリーグ屈指の万能MFとして評価が高まっている。
ファン投票と選考委員会の結果による受賞者発表にも注目が集まる。
🇩🇪佐野海舟、ブンデスリーガ月間MVP候補に選出
【ポイントまとめ】
- 9月のブンデスリーガ月間MVP候補に選出
- アウグスブルク戦で初ゴール&初アシストを記録
- タックル成功率63%でリーグトップの数字をマーク
- マインツSDも「我々が理解している以上の才能」と絶賛
昨季の勢いそのままに、今季も高いパフォーマンスを維持しているのが、マインツ所属の日本代表MF佐野海舟だ。チームは開幕から苦戦しているものの、佐野個人の評価は急上昇している。
9月の最大のハイライトとなったのは、20日のアウグスブルク戦。この試合で佐野は1ゴール2アシストを記録し、ブンデスリーガでの初ゴール&初アシストをマーク。守備的MFながら攻撃面でも存在感を発揮し、チームの勝利に大きく貢献した。
この活躍を受けて、ブンデスリーガ公式は9月の月間MVP候補として佐野をリストアップ。公式サイトは次のように評価している。
「マインツの中盤の底に入る佐野は、チームの守備の安定に貢献している。9月は**タックル成功率63%**と驚異的な数字を記録し、リーグ最多のタックル成功数を誇っている」
また、クラブのスポーツディレクターであるニコ・ブンゲルト氏も称賛を惜しまない。
「ブンデスでもUECLでも、佐野は卓越したクオリティを発揮している。我々にとって頼もしい存在であり、相手を苦しめている。彼には、我々が理解している以上の才能がある」
この1ヶ月で見せた攻守両面の貢献により、佐野はブンデスリーガでもトップクラスの守備的MFとして注目される存在となった。
なお、月間MVP候補には他にも、バイエルンのハリー・ケイン、レヴァークーゼンのアレハンドロ・グリマルド、フランクフルトのチャン・ウズン、フライブルクのノア・アトゥボル、ライプツィヒのダビド・ラウムといった強豪クラブの主力が名を連ねている。
守備の安定とハードワークを武器にチームを支える佐野。ブンデスリーガでの存在感は、確実に高まっている。
🇯🇵日本サッカー協会、ドイツの新星GK長田澪を代表招集へ本格交渉
【ポイントまとめ】
- JFAスタッフがドイツ・ブレーメンを訪問し、長田澪(ミオ・バックハウス)と会談
- U-21ドイツ代表GKながら、日本代表入りの可能性が浮上
- バルセロナも関心を示した逸材。来年W杯メンバー候補の一人に
ドイツ紙『ビルド』は、日本サッカー協会(JFA)がブレーメン所属GK長田澪(ミオ・バックハウス/21歳)の日本代表入りに向けて動いていると報じた。
長田はドイツ人の父、日本人の母を持つハーフ選手で、小学時代には川崎フロンターレの下部組織に在籍。その後ドイツへ渡り、ブレーメンの育成組織で成長を遂げた。現在はブンデスリーガで正GKとしてプレーしている。
『ビルド』によれば、JFAのスタッフが現在ブレーメンを訪問。目的は菅原由勢(AZ)ら在欧選手の視察とともに、長田本人との面談を行い、日本代表入りの意思を確認することだという。
さらにドイツメディア『SPOX』は次のように伝えている:
「日本代表はバックハウスにとって非常に魅力的な選択肢だ。彼は将来のA代表候補であり、2026年W杯に出場する可能性もある。
ただし、鈴木彩艶(パルマ)という強力なライバルが存在しており、正守護神の座を争うのは容易ではない」
長田は今季ブンデスリーガで開幕から正GKとして活躍し、安定したセービングと足元の技術を兼ね備える。スペイン紙によると、かつてバルセロナが獲得を検討した逸材でもある。
現在は負傷離脱中だが、順調に回復しており、ドイツ代表か日本代表か、国籍選択の決断が注目される。
JFAは2026年W杯を見据え、守護神争いにさらなる競争を生む可能性がある。
🇳🇱上田綺世、“幻のゴール”に騒然 EL第2節でアストン・ビラに痛恨の敗戦
【ポイントまとめ】
- 上田綺世が前半32分にヘディング弾もファウル判定でノーゴール
- VAR確認なしの判定に現地メディアやファンが猛反発
- フェイエノールトは後半に2失点し、ELは開幕2連敗
現地時間10月2日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)第2節でフェイエノールトはアストン・ビラに0-2で敗戦。
今季すでに6ゴールを挙げている日本代表FW上田綺世が、前半32分に決定的なヘディングシュートを放つも、ファウル判定により得点は取り消しとなった。
右CKから上田が頭で押し込んだボールはゴールラインを越えていたが、主審はDF渡辺剛のファウルを理由に笛を吹き、VAR確認なしでノーゴール判定。
この判断に現地メディアとファンから批判が集中している。
オランダメディア『VP』は「上田のゴール取り消しに混乱が広がった」と報道。
さらに『voetbalzone』も「VARが映像を確認しなかった」と指摘し、「納得できない判定」と不満を表明した。
SNS上でも「正当なゴールだった」「VARを使うべきだった」といった声が多く上がっている。
試合はその後、フェイエノールトが後半に2失点を喫して敗戦。
リーグ戦では無敗で首位を走る一方、ELは2連敗と苦しい船出となった。
ファン・ペルシー監督は試合後、「誤審だった」と審判団に抗議しつつ、チームの戦いを評価したという。
🇩🇪佐野海舟、欧州デビュー戦で決勝PKを演出!マインツを勝利に導くフル出場
【ポイントまとめ】
- 欧州カップ戦初出場の佐野がPKを誘発し、マインツが1-0勝利
- 後半28分に巧みなドリブル突破で3人をかわし、決勝点の起点に
- 守備でも読みの良さとデュエルの強さを発揮、フル出場で勝利に貢献
現地時間10月2日、マインツは欧州カップ戦のアウェー戦でオモニア(キプロス)と対戦し、1-0で勝利を収めた。
チームを救ったのは、日本代表MF佐野海舟(24)。後半28分に見せたドリブル突破が、決勝点となるPKを導いた。
敵陣中央でホラーバッハへの縦パス→セカンドボールを素早く拾取→3人をかわす切り返しドリブルでボックス内へ侵入。
最後は相手のスライディングを誘ってPKを獲得。これをMFアミリが沈め、チームは待望の先制点を奪った。
佐野はこの日もボランチでフル出場。PKを演出しただけでなく、インターセプトや球際の強さで中盤を支配。
守備でも攻撃でも存在感を発揮し、欧州カップ戦初舞台で堂々たるパフォーマンスを披露した。
また、同僚のMF川崎颯太もベンチ入りを果たしたが、出場機会はなかった。
🏴鎌田大地が欧州カップ戦デビュー!ポゼッションの要として勝利に貢献
【ポイントまとめ】
- クリスタル・パレスがディナモ・キエフに2-0で勝利、鎌田は先発出場
- 右シャドーでポゼッションの中心に、攻撃のつなぎ役を担う
- 頭部への接触もあったが大事には至らず、69分までプレー
現地時間10月2日(日本時間3日)に行われたUEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグ(UECL)第1節、
クリスタル・パレスが2-0でディナモ・キエフに勝利し、初戦を白星で飾った。
日本代表MF鎌田大地(29)は、3−4−2−1の右シャドーとして先発出場。
1トップのマテタと右ウイングバックのムニョスをつなぐ役割を果たし、
高い位置でのポゼッションに貢献した。
前半31分、左からのクロスをムニョスがヘディングで決め、パレスが先制。
その後もチームは押し込み、後半16分にはピノ→ヌケティアーの連携で2点目を奪う。
鎌田は前線でボールを引き出しながら、シンプルなパスワークで攻撃を組み立て、
69分(後半24分)に交代。チームは終盤に退場者を出したものの、
2-0で勝利を収め、UECL開幕戦をクリーンシートで突破した。
鎌田は途中、空中戦で頭部を打つ場面もあったが、大事には至らず。
グラスナー監督の戦術の中で重要な役割を担い、欧州カップ戦初戦で堅実なパフォーマンスを見せた。
🇧🇪伊東純也、精度抜群のキックでチャンス量産もEL惜敗
【ポイントまとめ】
- 伊東純也が左MFで先発出場、20分までプレー
- 正確なFK・CKで複数の決定機を演出
- チームは前半44分の失点に沈み、1勝1敗に
現地時間10月2日(日本時間3日)、UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節で、
ゲンク(ベルギー)はホームでフェレンツバロシュ(ハンガリー)と対戦し、0-1で敗戦した。
日本代表MF伊東純也(32)は4-2-3-1の左MFとして先発出場。
序盤から持ち味のスピードよりも正確なキック精度でチャンスを創出した。
前半3分にはFKの素早いリスタートから右サイドのエルワディへ絶妙パスを供給。
その後も前半36分に左CKからバングラのヘディングを演出、39分には再びCKで鋭いクロスを送るなど、
精度の高いボールで相手を脅かした。
しかし、前半44分に相手FWバルガのヘディング弾で失点。
ゲンクは終盤まで反撃の糸口をつかめず、0-1で敗戦。これでグループステージは1勝1敗となった。
伊東は後半20分に交代。ゴールやアシストこそなかったものの、
プレースキッカーとして存在感を発揮し、チームの攻撃に貢献した。
🇦🇹北野颯太、EL途中出場もチームは完封負け
【ポイントまとめ】
- 北野颯太が後半途中から出場し、ヘディングシュートを演出
- チームは序盤のミスから失点し、攻撃も決め切れず
- 開幕2連敗でグループステージ突破へ苦しい立ち上がり
現地時間10月2日(日本時間3日)、UEFAヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第2節で、
ザルツブルク(オーストリア)は敵地でリヨン(フランス)と対戦し、0-2で敗戦した。
開幕戦のポルト戦を落とし、初白星を狙ったザルツブルクだったが、
前半11分にバックパスのミスから先制を許すと、
後半57分にもCKのこぼれ球を押し込まれて2失点。
反撃を狙うザルツブルクは、2点目直後に北野颯太を投入。
北野は右サイドからアーリークロスでヘディングシュートを演出するなど攻撃に絡んだが、
ゴールにはつながらず、試合はそのまま終了した。
ザルツブルクは開幕2連敗と厳しい船出に。
次節はホームでフェレンツヴァーロシュ(ハンガリー)を迎える。
🏴セルティック、EL第2節でブラガに完敗 前田・旗手は厳しい評価
【ポイントまとめ】
- セルティックがブラガに0-2で敗戦、2連敗スタート
- 前田大然はフルスプリントで献身も、決定的な仕事なく「5」評価
- 途中出場の旗手怜央も動きは見せたが「4~5」と低評価
現地時間10月2日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第2節で、
セルティック(スコットランド)はアウェーでブラガ(ポルトガル)と対戦し、0-2で敗戦。
初戦に続く黒星となり、グループステージ突破に黄信号が灯った。
この試合では、前田大然が先発出場、旗手怜央は途中出場。
前田は開始から高い運動量でチームをサポートしたが、
相手左SBのブライト・アレイ=ムビに完全に抑え込まれ、決定的な仕事はできなかった。
後半は右ウイングバックにポジションを変更するも、影響を与えられず、
残り13分で交代となった。
途中出場の旗手も中盤で奮闘したものの、チャンス創出にはつながらず。
現地メディア『67 HAIL HAIL』は両選手に「5」を与え、
「いつものように全力を出したが、決定的な仕事が欠けた」と評価。
『スコティッシュ・サン』も「4」と低評価で、旗手についても「インパクトを残せなかった」と評した。
セルティックはグループリーグ2連敗となり、次節での巻き返しが必須となる。
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