🇳🇱上田綺世、絶好調!オランダ紙が大絶賛
【ポイントまとめ】
- フェイエノールトが延期分を勝利し、開幕5連勝で首位堅持
- 上田綺世が先制点をマークし、開幕5試合で5得点
- 『デ・テレグラフ』が「ピークを迎えている」と高評価
- ファン・ペルシ監督も「まさにピーク」と絶賛
- 競争相手FWが加入も「外す人はいない」と不動の地位確立
オランダ・エールディビジ延期分の第3節、フェイエノールトはフォルトゥナ・シッタートに2-0で勝利。40分に決めた先制点の立役者は、日本代表FW 上田綺世 だった。これで開幕5試合で5ゴールとし、得点ランクトップタイに浮上。
試合後、オランダ有力紙『デ・テレグラフ』は「絶頂期を迎えていた頃のヒメネスでさえ、この数字を羨むだろう」と絶賛。大型移籍で去ったエースの後継者として「期待通りの活躍」と評価し、「現時点でウエダをスタメンから外したい人はいないだろう」と確固たる地位を強調した。
ファン・ペルシ監督も「今、アヤセはまさにピークを迎えている」とコメント。今季はELも控える中、クラブは新たにFWテングシュテット、FWラリンを獲得したが、上田が不動のストライカーとしてチームを牽引している。
さらに『デ・テレグラフ』は、開幕5戦で1失点のみとする守備陣にも注目し、「1969年の欧州制覇チームでも達成できなかった数字」と強調。攻守にわたり、フェイエノールトが歴史的なスタートを切ったことを伝えている。
🇯🇵U-20日本代表に追加招集!布施克真が代表入り
【ポイントまとめ】
- 広島MF中島洋太朗が頭部負傷の影響でU-20W杯不参加
- 筑波大MF布施克真が追加招集へ
- 中島はACLエリート・メルボルン戦でゴール後に頭部を強打
- 日本はグループリーグでエジプト・チリ・ニュージーランドと対戦
日本サッカー協会は18日、今月27日にチリで開幕する U-20ワールドカップ に臨むU-20日本代表について発表。MF 中島洋太朗(サンフレッチェ広島) がコンディション不良のため不参加となり、代わってMF 布施克真(筑波大) を追加招集することが決まった。
中島は16日のAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)メルボルン・シティ戦で2点目をヘディングで決めた直後、相手と頭部付近が激突。その場で倒れ込み交代を余儀なくされていた。
U-20日本代表は、グループリーグでエジプト(27日)、チリ(30日)、ニュージーランド(10月3日)と対戦予定。布施にとっては世界の舞台でアピールする絶好のチャンスとなる。
🇨🇿橋岡大樹、スラビア・プラハでCLデビュー!
【ポイントまとめ】
- 橋岡大樹(26)がCLデビュー(後半32分から出場)
- チームは2点リードから追いつかれ、2-2ドロー
- 出場直後に失点を喫する苦しい展開
- シュート26本も決定力不足で白星を逃す
- 監督は「受け入れがたい引き分け」と悔しさ
チェコ王者 スラビア・プラハ のDF 橋岡大樹 が、9月17日に行われた チャンピオンズリーグ(CL)開幕節・ボデグリムト戦 で待望の欧州デビューを果たした。
チームは前半23分、後半29分と得点を重ね、2-0と順調に試合を進めていたが、橋岡が投入された直後の後半33分に失点。橋岡は最初のシュートをブロックしたものの、跳ね返りから決められてしまった。さらに終了間際の後半45分にもゴールを許し、2点リードを守れずにドロー となった。
試合後、トルピショフスキ監督は「試合を決めるチャンスがあったが生かせなかった。受け入れがたい引き分け」とコメント。26本のシュートで2得点止まり という決定力不足と、相手GKの好守に泣かされた形となった。
橋岡にとっては悔しい形でのデビュー戦。とはいえ欧州最高峰の舞台でプレーした経験は、今後のキャリアに大きな一歩となりそうだ。
🇮🇳指宿洋史、インドへ新天地!イースト・ベンガルFC加入
【ポイントまとめ】
- 34歳FW指宿洋史が イースト・ベンガルFC(インド1部) に加入
- スペイン・ベルギー・日本・豪州に続き、キャリア5か国目
- 195cmの大型FWとしてインドでの活躍に期待
- 契約は2025-26シーズン終了まで
- 現地メディアは「大きなインパクトを残す」と高評価
複数の欧州クラブを渡り歩いてきた“サムライ”が、今度はインドの地で挑戦する。
イースト・ベンガルFC は9月17日、公式Xで 指宿洋史の加入 を発表。「日出る国から新しいサムライがやってきた」と歓迎のメッセージを添えた。
34歳の指宿は2009年にスペイン2部ジローナでプロデビュー。当時としては珍しく Jリーグを経ずに海外でプロ契約 を結んだ先駆者だった。その後はセビージャ、バレンシアB、ベルギーのオイペンを経て2014年にアルビレックス新潟でJリーグデビュー。以降は日本と海外を行き来し、2022年からはオーストラリアのウェスタン・ユナイテッドでプレーしていた。
今回の契約について、インドメディア『Revsportz』は「2025-26シーズン終了まで」と報道。オスカー・ブルゾン監督は「イブスキは典型的なセンターフォワードで、スーパーリーグに大きなインパクトを与える」と高く評価している。
これまで 4か国・12クラブ を渡り歩いてきた195cmのストライカー。インドという5か国目の挑戦で、再び得点という形で存在感を示せるか注目だ。
🇮🇹インテル、冨安健洋のフリー移籍に関心
【ポイントまとめ】
- インテルが無所属のDF冨安健洋に興味を示す(伊メディア報道)
- チームは開幕3試合で1勝2敗と不振、守備面でリーグワーストタイの6失点
- 冨安はアーセナルでの長期離脱(膝の重傷)を経て契約解除 → 現在フリー
- 移籍市場は閉じているが、フリー選手の登録は可能
- 加入には 大幅な年俸ダウン が前提となる見込み
イタリアメディア「Calcioline」によると、セリエAの インテル がフリーとなっている日本代表DF 冨安健洋 の獲得を検討している。
昨季リーグ2位のインテルだが、今季は開幕3試合で1勝2敗と苦しい立ち上がり。攻撃面では9得点とリーグ最多だが、守備面では6失点と不安定で、補強が急務となっている。
冨安はアーセナル在籍時、膝の深刻な怪我により約1年半で公式戦わずか1試合の出場にとどまり、その影響で契約解除。現在は無所属で、新天地を探している。
記事では「インテルはフリー移籍で彼を加える可能性がある」としつつも、冨安がかつてアーセナルで受け取っていた 年俸1200万ユーロ(約20億円) は、イタリアのクラブでは到底払えないと指摘。加入には 大幅な減俸を受け入れるか否か が鍵になると報じている。
長友佑都以来となる日本人DFのインテル挑戦が実現するのか?冨安の決断に注目が集まる。
🇫🇷中村敬斗、サンテティエンヌ戦で今季初メンバー入りか
【ポイントまとめ】
- フランス2部スタッド・ランスのFW中村敬斗(25)が 20日のサンテティエンヌ戦で復帰濃厚
- 今季はここまで負傷で出場ゼロ、7月12日の親善試合以来の実戦復帰へ
- トルコ・ベシクタシュ、スペイン・ビジャレアルからのオファーも残留を選択
- クラブは「昇格プロジェクトの軸」として中村を絶対に手放さなかった
- 昇格を懸けた今季、中村はリーグ・ドゥの目玉選手の一人として注目
フランスメディア『プープル・ヴェール』は17日、スタッド・ランスに所属する日本代表FW 中村敬斗 が、20日のサンテティエンヌ戦でメンバー入りする可能性を報じた。
ランスは昨季リーグ・アンから降格し、今季は1年での復帰を目指すシーズン。絶対的エースの中村にはベシクタシュやビジャレアルなど海外クラブから関心が寄せられたが、クラブは「昇格プロジェクトの軸」として残留を決断。中村自身も新たな挑戦を前に、ランスでの戦いに臨むことになった。
ただ、負傷の影響でこれまで公式戦の出場はゼロ。最後の実戦は7月12日の親善試合で、その後は離脱していた。クラブは「11日に練習へ復帰し、昇格プロジェクトに向けた準備が整った」と発表しており、首位サンテティエンヌとの大一番で復帰することはチームにとって絶妙なタイミングとなりそうだ。
記事では「彼はリーグ・ドゥの目玉選手の一人であり、昇格の切り札となり得る」と期待を込めて伝えている。来年のワールドカップ出場を目指す中村にとっても、ここからの復帰戦が大きな意味を持つことになりそうだ。
🏴田中碧とリーズ、降格すれば“死活問題”に
【ポイントまとめ】
- 英メディア『リーズ・プレス』がクラブの財政難を指摘
- 降格すれば 主力の大量流出不可避、田中碧も引き抜き候補に
- ボーンマスやブレントフォードが継続的に田中を注視
- PSR(財務健全性規則)により、資金確保のため売却を強いられる可能性
- 4試合を終えて16位、ここから巻き返しが急務
27歳の日本代表MF 田中碧 が所属するリーズ・ユナイテッドにとって、今季のプレミアリーグ残留は“目標”以上の意味を持つ。英メディア『リーズ・プレス』は17日、クラブの財政状況を踏まえ「再びチャンピオンシップに降格すれば死活問題に直面する」と報じた。
リーズは2022/23シーズンに2部へ降格するも、翌シーズンに優勝して即復帰。田中の加入や、トッテナムから期限付きで加入したMFマノル・ソロモンらが躍動したことで、経営危機を乗り越えた格好だった。
しかし、依然として負債は重く、もし今季降格となれば 主力売却は避けられない。同メディアは「ボーンマスとブレントフォードは昨年の大半を通じて田中を追いかけてきた。彼は真っ先に引き抜かれる候補だ」と指摘。PSRの影響もあり、クラブの経営陣は主力放出を余儀なくされる可能性が高いという。
現在、リーズは開幕4試合で1勝1分2敗の16位。田中の復帰も間近とされるが、残留争いから一刻も早く抜け出さなければ、クラブにとっても田中にとっても未来が不透明になりかねない。
🇳🇱板倉滉、CLデビュー戦で奮闘も黒星…
【ポイントまとめ】
- アヤックスのDF板倉滉が CLデビュー
- インテル戦に先発出場、2失点に絡む場面も
- 『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』は「6点」評価(10点満点中)
- 「守備を統率する気持ちの強さを持っていた」とポジティブな寸評
- チームは0-2敗戦、次節はマルセイユ戦へ
現地時間17日に行われた CLリーグフェーズ第1節。アヤックスは本拠地でインテルと対戦し、0-2で敗戦した。
今夏にボルシアMGから加入し、クラブ史上初の日本人選手となった 板倉滉 は、この試合でCLデビューを果たし先発出場。だが、前半42分と後半47分にFWマルクス・テュラムに連続ゴールを許す展開となり、いずれも板倉が競り合いに関わる場面だった。84分に交代し、悔しいデビュー戦となった。
イタリア紙『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』は板倉に 「6点」 の評価を与え、「彼に大きな非はない。むしろ気持ちの強さを持って守備陣を統率した」とポジティブに言及。失点の責任を強調するよりも、チーム全体としての課題を指摘している。
チーム最高点はデンマーク代表DFアントン・ガーエイの「6.5」、2得点のテュラムが「8」で全体のMVPに選出された。
アヤックスは次節、9月30日にアウェイで マルセイユ と対戦する。板倉にとってもリベンジの機会となりそうだ。
🇯🇵安斎悠人、ギリシャ2部パニオニオスへ電撃加入決定的
【ポイントまとめ】
- 元京都MF安斎悠人(20)が ギリシャ2部パニオニオスFC加入決定的
- 当初はドイツ2部デュッセルドルフ移籍が濃厚も実現せず
- 2024年J1開幕戦で高卒新人として史上3人目の開幕弾を記録
- 2025年5月に不適切行為で契約解除 → 半年フリーの状態に
- 元U-19日本代表、1m73/65kgの右利きMF
元京都サンガF.C.のMF 安斎悠人(20) が、ギリシャ2部リーグの パニオニオスFC に加入することが決定的となった。ドイツ2部デュッセルドルフへの移籍が有力とされていたが実現せず、新天地はギリシャに決まった。
安斎は尚志高から2024年に京都へ加入。J1開幕戦の柏レイソル戦でプロ初出場&初ゴールをマークし、 高卒新人リーグ開幕弾は史上3人目 の快挙となった。しかし、今年5月に不適切行為により双方合意で契約を解除。その後はフリーの状態が続いていた。
日本代表歴ではU-19代表に選出経験があり、身長173cm・体重65kg、利き足は右。攻撃センスに優れる若きMFが、欧州の地で再起を図る。
🇯🇵日本代表、FIFAランク19位に後退 アジア内トップは維持
【ポイントまとめ】
- 日本代表はFIFAランキングで 17位→19位に後退
- 今年3月の15位から約4か月で4ランクダウン
- アジア勢トップはキープ(2位イラン=21位、3位韓国=23位)
- 直近のアメリカ遠征でメキシコに引き分け、アメリカに敗戦
- 10月はパラグアイ、ブラジル、11月はボリビアらと対戦予定
- 世界1位はスペイン(11年ぶり首位奪還)、2位フランス、3位アルゼンチン
FIFAは9月18日に最新ランキングを発表。日本代表は 19位 となり、7月の17位から2ランクダウンした。3月の時点では歴代最高の15位に位置していたが、オーストラリア戦やアメリカ遠征での結果が響き、順位を落とす形となった。
それでもアジアサッカー連盟(AFC)内ではトップを堅持。21位イラン、23位韓国が追走している。10月以降はパラグアイ、ブラジル、11月にはボリビアらとの南米勢との連戦が控えており、 ワールドカップ抽選でポット2入りを確保するためにも重要な試合 となる。
一方、世界ランキングではスペイン代表が2014年以来の首位返り咲き。フランスが2位、アルゼンチンが3位へと順位を落とした。
🏴高井幸大、トッテナム史上900人目のデビューなるか
【ポイントまとめ】
- 日本代表DF高井幸大がカラバオカップ3回戦でデビュー濃厚
- 出場すれば トッテナム史上900人目 の公式戦出場選手に
- 2023年導入の「レガシーナンバー制度」で節目の番号が割り当てられる
- 主力温存の可能性が高く、若手起用の舞台に
- 過去には2014年、ハリー・ウィンクスが800人目の選手としてデビュー
イングランドのトッテナムに所属する日本代表DF高井幸大が、ついに公式戦デビューを飾るかもしれない。9月25日に行われるカラバオカップ3回戦・ドンカスター戦での出場が有力視されており、実現すればクラブ史上900人目の公式戦出場選手という大きな節目に名を刻むことになる。
トッテナム専門メディア『The Spurs Web』は「高井がデビューすれば、クラブ史上900人目の選手となる可能性がある。主力を休ませる試合で新戦力に出場機会が巡ってくるかもしれない」と期待を寄せた。
トッテナムは2023年から「レガシーナンバー制度」を導入しており、公式戦出場選手に固有の番号を与える取り組みを実施。過去にはハリー・ウィンクスが2014年にヨーロッパリーグで途中出場し、800人目の選手となった実績がある。
21歳の高井がデビューを果たせば、記念すべき節目の番号を手にするだけでなく、日本人選手として新たな歴史を刻むことになる。
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