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2025年9月16日(火)サッカーニュースまとめ

目次

🇩🇪ボルシアMG、セオアネ監督を解任

【ポイントまとめ】

  • 日本代表FW町野修斗所属のボルシアMGが監督交代を発表
  • ジェラルド・セオアネ氏は2023-24から指揮も、10試合未勝利で解任
  • U-23監督オイゲン・ポランスキ氏が暫定就任
  • クラブ首脳陣は「新たな刺激が必要」と説明

ブンデスリーガのボルシアMGは現地9月15日、監督 ジェラルド・セオアネ氏の解任 を発表した。後任はU-23を率いる オイゲン・ポランスキ氏 が暫定的に務める。

クラブのローランド・ヴィルクスSDは「昨季からブンデスリーガ10試合未勝利。現状を好転できる信念を失った」と説明。ライナー・ボンホフ会長も「ジェラルドは困難な状況でチームを安定させたが、新たな刺激が必要」と声明を出した。

セオアネ監督は2023-24シーズンからチームを指揮。若手育成や戦術的整備に一定の成果を残したが、今季は開幕3試合で 1分2敗・無得点 と深刻な不振に陥っていた。

日本代表FW 町野修斗 を擁するボルシアMGは、監督交代をきっかけに再出発を図る。新体制のもと、攻撃陣の立て直しと初勝利が急務となる。

🇯🇵U-20日本代表、W杯へ出発!佐藤龍之介「3ゴール3アシスト目標」

【ポイントまとめ】

  • U-20日本代表がチリ開催のW杯に向けパラグアイへ出国
  • 岡山MF佐藤龍之介(18)が「3ゴール3アシスト」と堂々宣言
  • A代表経験を糧に「優勝を狙う」と力強くコメント
  • 森保監督へのアピールも視野に、来年のW杯出場を目指す

今月チリで開幕する U-20ワールドカップ に臨むU-20日本代表が、9月16日に事前キャンプ地のパラグアイへ出発した。

注目はファジアーノ岡山のMF 佐藤龍之介(18)。羽田空港で取材に応じた佐藤は、目標を問われると「3ゴール3アシスト」と即答。「A代表にもつながっていると思っているので、頑張りたい」と力強く語った。

佐藤は6月のW杯アジア最終予選、7月のE-1選手権で早くもA代表を経験。クラブでも主力を担う18歳は、「A代表やJリーグでの基準で自分の課題が見えた。この大会で活躍しないと次はない」と決意を示した。

また、大会の目標については「優勝を目指さないと絶対に獲れない。みんなもその意識で来ている」とコメント。開催国チリとの対戦を含めた熱狂的な雰囲気も「満員なら嬉しい。テンションが上がる」と前向きに受け止めた。

日本サッカー界の未来を担う佐藤龍之介。南米の舞台で、自らの目標を達成できるかに注目だ。

🇯🇵森保監督、バンクーバーで高丘陽平を視察!

【ポイントまとめ】

  • アメリカ遠征後、森保監督がメキシコ→カナダを訪問
  • 目的はバンクーバー所属GK高丘陽平(29)の視察
  • 「選考対象になる可能性がある」と代表招集の可能性を示唆
  • GK枠は鈴木彩艶&大迫敬介が当確、3人目は流動的な状況

アメリカ遠征を終えた日本代表の 森保一監督 が、メキシコのベースキャンプ候補地を下見した後、カナダ・バンクーバーに立ち寄った。

その理由について、指揮官は羽田空港で取材に応じ、こう語った。

「MLSの視察です。高丘(陽平)選手のいるバンクーバーとフィラデルフィアの試合があったので。彼は日本にいる時から良いプレーをしていましたし、MLSのレベルも見たかった」

現在29歳の 高丘陽平(バンクーバー・ホワイトキャップス) は横浜FC、鳥栖、横浜FMを経て2023年にMLSへ移籍。代表歴はないが、クラブでは正守護神として活躍中だ。

今回の遠征では 鈴木彩艶(パルマ)、大迫敬介(広島)、早川友基(鹿島) の3人が招集されたが、森保監督は「GK枠は流動的」との姿勢。高丘にもサプライズ招集のチャンスがある。

来年の北中米W杯に向けて、開催地で活躍するGKが新戦力となるのか。注目が集まる。

🇪🇸浅野拓磨、まさかの2試合連続出番なし…

【ポイントまとめ】

  • ラ・リーガ第4節、マジョルカはエスパニョールに2-3で敗戦
  • 浅野は2試合連続でベンチスタート、そのまま出場機会なし
  • 数的優位の展開でも起用されず、指揮官の信頼が揺らいでいる可能性
  • チームは開幕4戦未勝利(1分3敗)で降格圏の19位に沈む

15日のラ・リーガ第4節、マジョルカは敵地でエスパニョールと対戦し、 2-3で敗戦。開幕から未勝利が続き、成績は1分3敗となった。

日本代表FW 浅野拓磨 は前節に続きベンチスタート。この試合では数的優位の状況で攻撃的な選手が次々と投入されたものの、最後まで出場の機会は訪れなかった。

試合は前半にペレ・ミジャとロベルトのゴールで2点をリードされたが、ムリチのPK弾とヘディング弾で追いついたマジョルカ。しかし、終盤にPKを献上して痛恨の失点を許し、再逆転に失敗した。

アラサテ監督は積極的に交代策を打ち出したが、浅野を最後まで起用せず。昨季からレギュラーを務めていた浅野にとって、悔しさの残る一戦となった。

開幕4戦で勝利なし、順位は 19位と降格圏。浅野の序列が下がっているのか、それとも戦術的な判断なのか、今後の起用法に注目が集まる。

🇯🇵ロアッソ熊本17歳FW神代慶人、決勝ゴールで存在感!

【ポイントまとめ】

  • J2第29節、熊本がホームで徳島に2-1勝利
  • 前半9分、塩浜遼が先制ヘッド
  • 21分、神代慶人がトップスピードからワンタッチ弾
  • 17歳ストライカーが今季6ゴール目、存在感をさらに強める
  • 熊本は今季9勝目を挙げ、順位を16位に浮上

15日のJ2第29節、ロアッソ熊本はホーム「えがお健康スタジアム」で徳島ヴォルティスと対戦し、2-1で勝利した。

試合は開始9分、セットプレーから 塩浜遼 がヘディングで先制ゴールを決め、熊本が幸先よくリードを奪う。

続く21分、期待の17歳ストライカー 神代慶人 が魅せた。大西遼太郎のロングボールから右サイドを抜け出した大本祐槻がダイレクトで折り返すと、トップスピードで駆け込んだ神代が ワンタッチで豪快にネットを揺らす。相手DFを振り切って決めた一撃は、ストライカーらしい圧巻のフィニッシュだった。

後半57分に徳島に1点を返されるも、熊本は集中した守備でリードを死守。2-1で逃げ切り、今季9勝目をマークした。

神代はこれで今季リーグ戦 6ゴール目。昨季をすでに上回る得点ペースで成長を見せており、将来を嘱望される存在感をさらに強めている。

🇳🇱塩貝健人、移籍を熱望!トゥウェンテ行き浮上

【ポイントまとめ】

  • NECナイメヘン所属のU22日本代表FW塩貝健人(20)が移籍を希望
  • 破談となったザルツブルク移籍の“雪辱”を誓う
  • アンデルレヒトは移籍金の高さで断念、約7億円超の提示要求か
  • 現地報道では「トゥウェンテが新天地候補」
  • 小川航基の控えながら今季4試合2ゴールと結果を残す

オランダ1部NECナイメヘンで小川航基や佐野航大と共にプレーする FW塩貝健人 が、移籍を望んでいる模様だ。

本来は2025年6月にザルツブルクへ移籍する予定だったが、不可解な理由で破談。塩貝は現地メディアで「理解できない理由での破談だった。今はザルツブルクより強いクラブに移籍したい」と語り、雪辱を誓っている。

その後、ベルギーの強豪アンデルレヒトが獲得に動いたが、ナイメヘンが要求したとみられる 移籍金約450万ユーロ(約7億3,000万円) が高額で、交渉は不成立に。

そして新たな移籍先候補として名前が挙がったのが、オランダ1部の トゥウェンテ。攻撃陣の不振に苦しむクラブにとって「塩貝はスタイルに合う存在」と現地メディアは伝えている。

20歳の塩貝は横浜F・マリノスの特別指定選手からナイメヘンへ渡り、昨季25試合4ゴールを記録。今季も小川の控えながら4試合で2得点と、少ない出場時間で結果を残している。

代理人変更やクラブとの関係性次第では、来年にもステップアップ移籍の可能性がありそうだ。

🇧🇪坂本一彩、日本代表入りなるか?

【ポイントまとめ】

  • 森保監督がベルギー・ウェステルローの試合を現地視察
  • 坂本はSTVV戦で谷口彰悟の股を抜くラストパスでアシスト
  • 今季ベルギー1部で全試合スタメン、2ゴール1アシストと好調維持
  • 代表の攻撃的MFは久保建英、鎌田大地、南野拓実ら強力布陣
  • 日本代表は9月の2試合で無得点→攻撃陣刷新の可能性も

ガンバ大阪から海外移籍した MF坂本一彩(22/ウェステルロー) が、日本代表入りに近づいている。

現地紙『Het nieuwsblad』によれば、森保一監督がベルギーを訪れ、すでに坂本のプレーをチェック済み。選手本人も「日本代表でプレーすることを目指している」と語っており、視察が大きなモチベーションになっているという。

坂本は2025年1月にG大阪から期限付き移籍で渡欧すると、半年で6ゴール2アシストをマーク。完全移籍に切り替わった今季も、トップ下で全試合スタメン出場し、2ゴール1アシストを記録。直近のSTVV戦では 谷口彰悟の股を抜く華麗なラストパス でアシストし、存在感を放った。

ただし、日本代表の攻撃的MFには 久保建英(ソシエダ)、鎌田大地(クリスタル・パレス)、南野拓実(モナコ) といったタレントがひしめく。ポジション争いは熾烈だ。

とはいえ、9月のアメリカ遠征ではメキシコ戦・アメリカ戦ともにノーゴールに終わり、攻撃陣の刷新は避けられない状況。坂本がこのままベルギーで結果を残し続ければ、代表招集のチャンスは十分にあるだろう。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿古橋亨梧、序盤で正念場

【ポイントまとめ】

  • バーミンガム加入後、4試合ノーゴールと不振
  • リーグ最多の決定機逸(4回)、xG1.33を得点に結びつけられず
  • 元ドイツ代表FWドゥクシュ(188cm)の復帰でポジション争い激化
  • ドゥクシュは過去3季で32G27Aの実績、ポストプレーも武器
  • 古橋はセルティック時代の決定力を取り戻せるかがカギ

EFLチャンピオンシップの バーミンガム・シティ に移籍した 古橋亨梧(30) に、早くも厳しい視線が注がれている。

開幕から4試合連続でゴールなし。『Football League World』は「リーグ最多の決定機逸(4回)を記録し、1.33のゴール期待値を得点に結びつけられていない」と指摘。セルティック時代に見せた圧巻の決定力が影を潜めている。

そんな中、ライバルとして浮上しているのが、新加入FW マービン・ドゥクシュ(31)。ブレーメンから移籍金175万ポンドで加入し、過去3シーズンでリーグ戦通算32ゴール27アシストをマークした実力者だ。ふくらはぎの負傷から復帰し、すでにEFLカップで45分プレー。リーグ戦先発も近いと見られる。

クリス・デイビス監督は2トップを基本に据え、ジェイ・スタンスフィールドをセカンドストライカーに固定。その相棒の座を古橋が守れるかどうかは、この先数試合の出来にかかっている。

古橋は裏への飛び出しやポジショニングで評価されている一方、決定力不足は深刻。高さとポストプレーを備えたドゥクシュがフィットすれば、代役として定着する可能性は十分だ。

スコティッシュ・プレミアシップで85ゴールを挙げ、最大1,000万ポンドの移籍金で迎えられたストライカーは、果たして再び輝きを取り戻せるのか。ここがキャリアの分岐点となりそうだ。

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