🏴前田大然、ロジャーズ監督と緊急会談へ
【ポイントまとめ】
- セルティックのロジャーズ監督が前田と緊急会談へ
- 今夏の移籍をクラブに拒否され、残留した前田
- 開幕後は本来の爆発力を欠き、指揮官が現状を確認へ
- 1月移籍市場でもクラブは放出拒否の方針と報道
- 恩師ポステコグルー監督(ノッティンガム・フォレスト)が獲得に動く可能性も
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、日本代表FW前田大然と緊急会談を行うと英紙が報じた。前田は今夏のステップアップ移籍を目指したが、クラブの拒否で実現せずに残留。その後、開幕からは持ち味であるハイプレスや得点力に物足りなさが見られる。
ロジャーズ監督は移籍拒否がどれほど影響しているかを直接確認し、気持ちの切り替えを後押しする考えだ。ただし、来年1月の移籍市場でもセルティックは前田を放出しない方針が伝えられており、再び移籍問題が浮上する可能性はある。恩師ポステコグルー監督が率いるノッティンガム・フォレストの動向も含め、冬の市場は注目される。
🇪🇸久保建英、レアル戦は先発外の可能性も
【ポイントまとめ】
- 現地メディアが「久保はマドリード戦で先発しない可能性」と報道
- 日本代表の米国遠征から10日練習に復帰できず
- 準備期間の短さ&移動による疲労が懸念材料
- 代表2戦目の米国戦に出場していないため、体力面の直接的な不安は少ない
スペイン1部レアル・ソシエダードのMF久保建英が、13日のリーグ・レアル・マドリード戦で先発から外れる可能性が浮上している。スペイン紙『エル・ムンド・デポルティボ』などが伝えた。
久保は日本代表の米国遠征に参加した影響で、チーム練習に合流できたのは10日。試合までの準備期間が限られていることや、長距離移動によるコンディション面を考慮し、先発起用を疑問視する声がある。
ただし、久保自身は遠征中のアメリカ戦に出場していないため、直接的な疲労は大きくないとされる。重要な一戦を前に、イマノル監督がどのような判断を下すか注目される。
🏴高井幸大、復帰へ順調に前進
【ポイントまとめ】
- 今夏に川崎からトッテナムへ移籍後、足底腱膜を負傷
- CLリーグフェーズ登録から外れるなど公式戦デビューはまだ
- クラブ公式Xで「毎日ランニングとトリートメントを継続中」と現状を報告
- スパーズは他にも主力に負傷者多数、チーム全体で苦しい状況
トッテナム・ホットスパー所属の日本代表DF高井幸大が、クラブ公式Xを通じて自身のコンディションについて語った。
高井は今夏、川崎フロンターレからトッテナムに移籍。しかしプレシーズン中に足底腱膜を負傷し、アジアツアーにも帯同せず治療に専念していた。トーマス・フランク監督は7月時点で「数週間はかかる」と見解を示していたが、復帰はまだ先延ばしとなり、CLリーグフェーズの登録メンバーからも外れる形となった。
復帰時期に注目が集まるなか、クラブ公式Xに公開された動画で高井は「今はトリートメントと外で毎日ランニングしています」とコメント。順調に回復していることを明かし、ピッチ復帰へ一歩ずつ前進していることを強調した。
トッテナムは高井のほかにも、ドラグシン、マディソン、クルゼフスキ、ソランケら主力が相次いで負傷離脱中。フランク監督率いる新体制でプレミアリーグ開幕3試合を2勝1敗としたが、CLではパリSGやドルトムントら強豪との対戦が控えており、DF高井の復帰はチームにとっても大きな朗報となりそうだ。
🏴旗手怜央、セルティック残留問題
【ポイントまとめ】
- 前田は2025年夏に移籍希望も、クラブに拒否され残留
- 旗手も同様にプレミアリーグ挑戦を望んだが阻止された
- W杯出場を見据える中で、代表招集にも影響の可能性
- セルティックは選手層の薄さを理由に退団を認めず
スコットランド1部セルティック所属の日本代表FW前田大然に続き、MF旗手怜央もクラブに移籍を阻まれていたことが現地で報じられた。
現地メディア『Open Goal』の解説者でセルティックOBのポール・スレイン氏によれば、旗手は2025年夏に「今が移籍のタイミング」と考え、プレミアリーグ挑戦を望んでいたという。背景には、2026年北中米W杯を控え、日本代表に再び名を連ねるためにはステップアップが不可欠との思惑があった。しかし、クラブ側の意向により移籍は拒否され、残留を余儀なくされた。
旗手はアジア最終予選で招集されながらも出場機会は限られ、直近では2025年3月のサウジアラビア戦途中出場を最後に代表から遠ざかっている。移籍実現が叶わなかったことで、W杯本大会のメンバー入りはさらに厳しい状況になるとの見方も強まっている。
一方で、前田大然の去就を巡ってはブンデスリーガからの高額オファーも存在したと報じられたが、セルティックは「前線の選手層が薄い」ことを理由に放出を拒否。FWアダム・イダをスウォンジー・シティへ完全移籍で手放したことも、クラブの補強方針と矛盾を抱えている。
欧州挑戦を続ける両選手だが、クラブと代表の狭間で苦しい決断を迫られているのが現状だ。
🇯🇵京都FWラファエル・エリアス、日本代表入りも視野に?
【ポイントまとめ】
- J1で二桁ゴールを挙げ、得点王争いと優勝争いに貢献中
- 「日本で長くプレーしたい」と残留&定住への意欲を強調
- 将来的な帰化や代表入りについて「機会があれば喜んで受け入れる」
- 日本の治安や文化、教育環境を高く評価し、家族も快適に暮らしている
京都サンガ所属のFWラファエル・エリアスが、自身の今後について言及した。ブラジル『ge』のインタビューで、J1リーグ得点王争いに絡む活躍を振り返りつつ「日本で長くプレーしたい」と明言。クラブやサポーターへの愛着を語ると同時に、将来的な帰化や日本代表入りについても「もし機会があれば喜んで受け入れたい」と前向きな姿勢を示した。
エリアスは「京都とは長期契約を結んでいて、街やクラブから尊敬と愛情を受けている。サッカーの世界は先が分からないけれど、僕は日本に残りたい」と語り、日本の生活環境にも強い好意を寄せている。「日本は清潔で安全。子どもたちも自由に外で遊べるし、誰に対しても敬意を払う文化がある。家族も本当に幸せだ」と強調した。
一方で、ブラジル復帰の可能性については「過去を振り返ることはない。今は日本にとどまりたい」とし、キャリア晩年も日本を拠点にする考えを強調。今季残りの目標について「夢はJ1優勝と得点王、そしてMVPを獲ること」と意欲を燃やした。
日本代表ユニフォームに袖を通す日が来るのか。帰化の条件(言語や在籍年数など)をクリアできるかが焦点となるが、本人の前向きな姿勢は注目に値する。
🇫🇷中村敬斗、スタッド・ランスに合流
【ポイントまとめ】
- 7月中旬からチームを離脱、移籍希望が報じられていた
- 2023/24シーズンは日本人初のフランス1部2桁得点を記録
- チームは降格し今季は2部スタート、中村はここまで出場なし
- 会長は「契約している以上、残留」と明言していた
- 代表も9月のアメリカ遠征でメンバー外に
フランス2部スタッド・ランスは11日、日本代表MF中村敬斗(25)のチーム合流を発表した。中村は7月中旬以降チームを離れ、夏の日本ツアーにも帯同せず。ビジャレアルやベシクタシュへの移籍の噂が続いたが、成立しないまま移籍市場が閉幕。カイヨ会長も「契約がある以上、残留」と強調していた。
中村は昨季リーグ・アンで日本人初のシーズン2桁得点を達成。しかし、チームは降格し今季はリーグ・ドゥ(2部)で戦っている。中村はアミアン戦を欠場して以降、出場がなく、9月の日本代表アメリカ遠征メンバーからも外れていた。
今回の合流により、まずはクラブでの出場機会を得てコンディションを戻すことが急務。代表復帰、そして北中米W杯出場を目指すためにも、リーグ2部であっても試合で存在感を示すことが不可欠となる。
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