🇳🇱佐野航大、移籍金18億円で移籍の可能性も
【ポイントまとめ】
- NECナイメヘンMF佐野航大(21)に移籍金1050万ユーロ(約18億円)の評価額
- イングランド&ドイツのクラブが関心を示していると現地報道
- NECは残留を望むも、高額オファーが届けば放出の可能性
- 指揮官シュロイダー監督は残留を熱望
- 佐野本人は「残るか去るかはまだわからない」とコメント
- 移籍市場は9月2日まで、今後数日の動向に注目
オランダ1部NECナイメヘン所属のMF佐野航大に、移籍の可能性が浮上している。現地メディアによると、クラブは残留を希望しているものの、イングランドやドイツのクラブから関心を寄せられているという。
NECは今夏すでにGKロビン・ロフスをサンダーランドへ1050万ユーロで売却しており、佐野についても同額のオファーが届けば容認する可能性があると報じられている。
ディック・シュロイダー監督は「佐野はチームに欠かせない存在」と残留を強く希望。一方、佐野本人は「まだわからない」と去就に含みを持たせており、移籍市場が閉まる9月2日まで予断を許さない状況だ。
フェイエノールトやアヤックスも関心を示してきた21歳の日本代表MF。欧州5大リーグへのステップアップが実現するのか、それともオランダに残って飛躍を狙うのか、注目が集まる。
🇩🇪町野修斗、ケガから復帰も開幕戦欠場へ
【ポイントまとめ】
- 今夏、ホルシュタイン・キールからボルシアMGに加入
- 筋肉系のケガで6〜8週間離脱していた
- 今週から一部チーム練習に合流
- セオアネ監督「完全復帰までは長い道のり」
- ブンデス開幕戦(8/24 vs ハンブルガーSV)は欠場確実
- 復帰目標は第2節(8/30 vs シュトゥットガルト)
ボルシアMGのFW町野修斗は、今夏加入直後から筋肉系のケガで戦列を離れていたが、今週から一部ながらチームトレーニングに復帰。セオアネ監督は「ケガが治ったのは明るい材料だが、6〜8週間もプレーしていなかったため、完全なコンディションを取り戻すには時間がかかる」と慎重な姿勢を示した。
町野は8月24日のブンデスリーガ開幕戦・ハンブルガーSV戦は欠場する見込みで、第2節シュトゥットガルト戦を復帰目標に調整していくことになりそうだ。
新天地での公式戦デビューは遅れるが、復帰後のゴール量産に期待がかかる。
🇳🇱三戸舜介、膝負傷で長期離脱の可能性
【ポイントまとめ】
- スパルタ・ロッテルダムMF三戸舜介(22)が膝を負傷
- 第2節ユトレヒト戦で前半21分に交代
- オランダ紙『AD』は「数か月離脱の可能性」と報道
- スパルタにとって「悪いニュース」と現地メディア
- 三戸は昨季リーグ戦30試合で5得点を記録
- 2024年6月には日本代表デビューを果たしていた
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スパルタ・ロッテルダムに所属するMF三戸舜介が、膝の負傷により長期離脱となる可能性が出てきた。
三戸は8月17日のエールディビジ第2節ユトレヒト戦に先発出場したものの、前半21分で負傷交代。当初から状態が心配されていたが、オランダ紙『AD』によると「数か月離脱する可能性がある」と報じられており、シーズン前半を棒に振る恐れがある。
2024年1月にアルビレックス新潟からスパルタへ移籍した三戸は、昨季リーグ戦30試合で5得点を挙げ、攻撃の核として評価を高めた。さらに今年6月には日本代表デビューも果たしており、今季のさらなる飛躍が期待されていた矢先の離脱となる。
クラブにとっても攻撃のオプションを失う痛手であり、復帰時期や代表活動への影響が注目される。
🇧🇪斉藤光毅、QPRへ完全移籍決定的!ダービーとの争奪戦に終止符
【ポイントまとめ】
- QPRがベルギー2部ロンメルから斉藤光毅(24)を完全移籍で獲得へ
- ダービー・カウンティも獲得を狙っていたが、QPRが同額提示で合意
- 昨季は期限付きでQPRに加入し、39試合3G3Aを記録
- 鋭いドリブルを武器に、ドイツやオランダのクラブも関心を示していた
- ケガでシーズンを終えていたが、完全復活でQPRに貢献を誓う
イングランド・チャンピオンシップ(2部)のQPRが、パリ五輪代表MF斉藤光毅を完全移籍で獲得することで合意に達したと現地メディアが22日に報じた。
斉藤は昨季、ベルギー2部ロンメルからQPRに期限付き移籍で加入し、リーグ戦39試合で3ゴール3アシストを記録。ドリブル突破力を武器に攻撃の起点となり、評価を高めていた。
移籍先を巡っては、同じイングランド2部のダービー・カウンティが強い関心を示していたが、QPRがダービーと同額のオファーを提示し、最終的にロンメルの評価額を満たしたことで決着。斉藤本人も復帰を望んでおり、完全移籍が実現する見込みだ。
昨季はケガでシーズンを終えていたが、完全復活での貢献を誓う24歳。かつて横浜FCから欧州へ渡った俊英が、イングランドの地でキャリアを本格的に築いていく。
🇪🇸久保建英、リバプール移籍は今夏消滅も「将来的なサラー後継候補」に
【ポイントまとめ】
- 久保建英(R・ソシエダ)にリバプール移籍の噂も、今夏の実現は消滅
- リバプールはFW補強を模索する中で久保に注目、サラー後継候補とも報道
- 移籍金は6000万ユーロ(約104億円)を想定、レアル・マドリードが保有権50%を持つ
- レアルは移籍金分配を放棄してDFコナテ獲得交渉に活用する案も検討したが頓挫
- 久保本人はリバプール移籍を望んだとされるが、実現には至らず
- 開幕戦バレンシア戦でゴール、将来的なステップアップの可能性は依然高い
レアル・ソシエダ所属の日本代表MF久保建英に浮上していたリバプール移籍の可能性は、今夏の市場では消滅したと英メディアが報じた。
リバプールはジョタの急逝やディアス、ヌニェスらの退団で前線の補強が急務。その候補に久保の名も挙がっていたが、ソシエダが6000万ユーロを要求し、さらにレアル・マドリードが保有権50%を持っていることが交渉を複雑化させた。レアルは移籍金分配分を放棄してコナテ獲得の交渉材料とする案も模索したが、クラブがコナテ残留を強く希望したため計画は頓挫。
久保自身はリバプール行きを望んでいたとされるが、移籍は成立せず。それでも、開幕戦のバレンシア戦ではゴールを決めて存在感を発揮。記事は「右からのカットインはサラーを彷彿させる」とし、将来的なサラーの後継候補としての価値は依然高いと評価している。
今夏は残留濃厚だが、欧州ビッグクラブの関心が途切れることはなく、久保の去就は今後も注目されそうだ。
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