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2025年7月31日(木)サッカーニュースまとめ

目次

🇩🇪チェイス・アンリにザルツブルクが関心、負傷の影響で獲得は慎重姿勢

【ポイントまとめ】

  • レッドブル・ザルツブルクがシュトゥットガルトDFチェイス・アンリ(21)に関心
  • 昨季は公式戦20試合出場も、後半戦はセカンド落ち+負傷離脱
  • 負傷の影響で今夏の獲得は見送り
  • ザルツブルク本拠地を訪問も、監督は「知らない」と牽制
  • SDは「完治していない」としつつ、センターバック補強の意向を示唆


レッドブル・ザルツブルクが、ブンデスリーガのシュトゥットガルトに所属する元U-23日本代表DFチェイス・アンリの獲得に関心を示していることが明らかになった。昨季チェイスは公式戦20試合に出場し、チャンピオンズリーグにも出場したが、後半戦はセカンドチームでの起用が続き、3月以降は内転筋の負傷により離脱していた。

オーストリア『Laola1』によると、チェイスは今月30日にザルツブルク本拠地のレッドブル・アレーナを訪問。これに対してトーマス・レッチュ監督は「彼がザルツブルクにいるなんて知らなかった」とコメントしつつも、「彼はエキサイティングな選手」と評価をにじませた。

一方、スポーツディレクターのルーヴェン・シュレーダー氏は、「我々はセンターバックの補強に動いているが、チェイスはまだ完治していない」と述べ、現時点での獲得には慎重な姿勢を示した。今後のコンディション次第では、再び獲得へ動く可能性もあると見られている。

🇩🇪板倉滉、アヤックス移籍に前進か 古巣の地・オランダで再挑戦へ

【ポイントまとめ】

  • アヤックスが板倉滉(28)の獲得に本腰、本人も移籍を希望
  • 移籍金は約1000万ユーロ(約17億円)と予想
  • 板倉は来日中にアヤックス幹部と直接会談
  • オランダでのプレー経験あり(フローニンゲン所属歴)
  • 現在はボルシアMGで3季目、シャルケも過去に所属


オランダの強豪アヤックスが、日本代表DF板倉滉の獲得に迫っていると、オランダメディア「VI」が7月30日に報じた。現在ドイツ1部ボルシア・メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)に所属する板倉に対し、アヤックスはクラブ・選手の双方と連絡を取り、アムステルダムへの移籍実現を目指しているという。

記事によれば、最終合意には至っていないものの、移籍金は約1000万ユーロ(約17億円)とされ、本人もアヤックス行きを強く望んでいるとのこと。板倉は現在日本に滞在中だが、その間にアヤックスのフットボールディレクターであるマライン・ボイカー氏と面会したと伝えられている。

板倉は海外挑戦初年度にオランダ・エールディビジのフローニンゲンでプレーしており、オランダのスタイルに対する適応力には定評がある。その後、ドイツでシャルケ、ボルシアMGとキャリアを重ね、今では日本代表でも欠かせない存在となっている。オランダ再挑戦となれば、アヤックスという名門でさらなる飛躍が期待される。

🇫🇷伊東純也、負傷と去就に揺れる今夏

【ポイントまとめ】

  • 所属するスタッド・ランスがリーグ・ドゥ降格
  • 伊東含む日本人3選手の去就が注目されるが現時点で全員残留中
  • 伊東には複数クラブが関心、古巣ヘンク復帰報道もあり
  • 4月の足首負傷が長引き、コンディションは万全ではない
  • 日本ツアーの親善試合では本来の動きにほど遠く、痛みも継続
  • 9月の代表戦、来年のW杯に向けコンディション向上が急務
  • 本人は「結果」にこだわり、ゴールという形でアピールを誓う


2024−25シーズンのリーグ・アンで16位に終わったスタッド・ランスは、昇降格プレーオフでメスに敗れ、まさかのリーグ・ドゥ(2部)降格となった。この影響で、伊東純也、中村敬斗、関根大輝という日本代表トリオの去就が注目されているが、現時点では全員がクラブに残留している。

中でも注目されるのが32歳の伊東。これまでベルギーやフランスで実績を積み、特に昨季はリーグ・アンのアシストランキング2位という好成績を収めている。その伊東が2部でプレーする可能性は低く、移籍は濃厚と見られているが、具体的な動きはまだない。現地報道では古巣ヘンク復帰の可能性も浮上している。

一方で、気がかりなのがコンディションだ。4月のモンペリエ戦で足首を負傷し、その後は代表活動も回避。7月末の柏レイソル戦では45分間プレーしたものの、爆発的な加速やドリブルは影を潜め、痛みも続いている様子。PKも蹴らず、「行く気もなかった」と語るなど、体の状態は思わしくない。

本人も「次のW杯が最後になると思う」と語っており、今季は結果に強くこだわる意向を示している。過去3シーズンの得点数は6点、3点、4点とやや物足りず、アシストだけでなく「ここ一番で点を取れる選手」としての進化が求められている。

現在は移籍先が決まっても即出場できる保証がなく、主要リーグの開幕(8月中旬)や9月の日本代表活動までにどこまで仕上げられるかがカギとなる。スタッド・ランスに残るのか、それとも移籍して新天地に挑むのか。伊東の今後は、日本代表の未来にも大きく影響を与えるだけに、引き続き注視されるべきだ。

🇪🇸久保建英が攻撃の主軸に、豪快ゴールで存在感アピール

【ポイントまとめ】

  • 久保建英がプレシーズンマッチで鮮烈ゴール
  • 右ウイングで先発、カットインから左足一閃
  • 試合は4-1の快勝、久保の先制点が勢いの起点に
  • 今夏は主力流出、久保への期待が一層高まる
  • フランシスコ監督も「攻撃の要」として評価


ラ・リーガ2024-25シーズンの開幕を目前に控えたレアル・ソシエダにおいて、今季のキーマンは間違いなく久保建英だ。その証明となる一撃が、オサスナとのプレシーズンマッチで炸裂した。

[4-3-3]の右ウイングで先発出場した久保は、前半42分に見せ場をつくる。右サイドでボールを持つと、得意の形で相手DFに仕掛け、またぎフェイントから角度を作ってカットイン。左足で放たれたシュートは美しい弧を描き、ゴール左隅へと吸い込まれた。

このゴールが口火となり、ソシエダは4-1の快勝。久保の一撃がチームに勢いを与え、攻撃陣全体が躍動した。

スペイン紙『MARCA』は、今夏に主力の何人かが退団したことを受けて、久保への依存度が増していると報道。中盤での創造力とゴール前での決定力、いずれも一段と磨きがかかっており、新体制の下でも久保は攻撃の中心を担う存在だ。

フランシスコ新監督も「久保は攻撃の要」と公言しており、今季もその左足がレアル・ソシエダを歓喜へ導くキーファクターとなることは間違いない。

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