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2025年7月28日(月)サッカーニュースまとめ

目次

🇧🇪伊藤涼太郎が開幕戦で鮮烈ゴール!シント=トロイデン、ヘントに快勝

【ポイントまとめ】

  • シント=トロイデンがベルギーリーグ開幕戦で3-1勝利
  • 伊藤涼太郎が後半ATに今季初ゴールで勝利に貢献
  • ダブルタッチから冷静な右足シュートでチーム3点目を奪取
  • チームは白星スタート、攻守に収穫のある試合内容

ベルギー・ジュピラー・プロ・リーグ2025/26シーズンの開幕節、シント=トロイデンVVはKAAヘントと対戦し、3-1で快勝を収めた。MF伊藤涼太郎(27)が後半アディショナルタイムに勝利を決定づけるゴールを挙げ、存在感を見せつけた。

前半を0-0で折り返したシント=トロイデンは、後半77分のオウンゴールで先制。その後PKで同点に追いつかれるも、すぐに勝ち越し点を奪取。そして迎えた後半AT6分、右サイドを抜け出したアドリアーノ・ベルタッチーニの折り返しを受けた伊藤が、華麗なトラップからダブルタッチで中へ切り込み、ゴール左下隅に完璧な右足シュートを突き刺した。

開幕戦で見事なゴールを挙げた伊藤は、今季への好スタートを切ることに成功。シント=トロイデンも難敵ヘント相手に堂々の勝利を収め、チームとしても順調な滑り出しとなった。

🇮🇹ナポリ、久保建英には本腰入れず?コンテ監督の構想外との報道

【ポイントまとめ】

  • ナポリは久保建英を代案候補としてリストアップ
  • しかしコンテ監督は「望むタイプではない」と現地記者が報道
  • ナポリの本命はボローニャのエンドイェで、交渉は難航中
  • 久保のナポリ移籍は現時点で実現の可能性は低いと見られる

イタリア王者ナポリが関心を示していたとされる日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)について、現地報道では「コンテ監督の構想外」との見方が強まっている。

ナポリは現在、ボローニャ所属のダン・エンドイェ獲得に動いているが、移籍形態を巡ってクラブ間で条件が一致せず、交渉は難航。その代替案のひとつとして久保の名前が取り沙汰されていた。しかし、移籍市場に詳しいマッテオ・モレット記者は、ファブリツィオ・ロマーノ氏のYouTubeチャンネル内で「コンテ監督は久保を理想とするタイプのウイングとは見ていない」と発言。この見解は、地元メディア『AreaNapoli』などでも紹介された。

一方で、ナポリはラヒーム・スターリング(チェルシー)に注目しているとの情報もあり、よりフィジカルやスピード重視のウイングを求めている可能性が高い。

久保にとっては、監督からの明確なビジョンとニーズがあるクラブへの移籍がキャリアにおいて重要。現時点でナポリはその条件を満たす相手ではないのかもしれない。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿トッテナム、アジアツアーメンバー発表!高井幸大は負傷で不参加

【ポイントまとめ】

  • トッテナムが香港&韓国アジアツアー遠征メンバーを発表
  • 高井幸大はふくらはぎの軽傷でイングランドに残留
  • ソン・フンミン、マディソン、ロメロ、クドゥスら主力は帯同
  • ドラグシン、ウドギーら他数名も治療・リハビリのため帯同せず
  • 若手数名はレンタル移籍の可能性で遠征から外れる

トッテナム・ホットスパーは7月27日、今夏のアジアプレシーズンツアーの遠征メンバーを公式発表した。クラブは7月31日に香港でアーセナル、8月3日には韓国でニューカッスルと対戦予定となっている。

遠征メンバーにはキャプテンのソン・フンミン、MFジェームズ・マディソン、DFクリスティアン・ロメロに加え、新加入のモハメド・クドゥスなど、主力選手が多数名を連ねた。

しかし、日本人DF高井幸大はふくらはぎの軽傷により、今回のツアーに帯同せず、治療のためイングランドに残ることが決定。そのほか、ウドギー、ソロモンも同様の理由で不参加となった。

また、ドラグシン、クルゼフスキ、ブライアン・ヒルといった選手たちもリハビリ調整中のためメンバーから外れており、若手選手の一部はレンタル移籍の可能性を考慮し、ツアーに加わらない。

トッテナムにとっては、アジアのファンに新シーズンの戦力を披露する機会だが、複数の主力不在が影響を及ぼすか注目される。

🇫🇷関根大輝「もうここでやるしかない」降格からの再起へ、覚悟の新シーズンへ

【ポイントまとめ】

  • スタッド・ドゥ・ランスが2部降格、関根大輝は再起を誓う
  • 「圧倒的な結果を残さないと代表には届かない」と覚悟
  • プレシーズンで課題と手応えを確認
  • 守備力強化を重視、「誰にも抜かれない」対人能力を目指す
  • 山形戦では偽SBとして新ポジションにも挑戦中

悪夢のような2部降格から2か月──日本代表DF関根大輝が、その悔しさを力に変えようとしている。

昨季、リーグ・アン最終節で16位に転落したスタッド・ドゥ・ランスは、昇降格プレーオフでメスに敗れ、まさかのリーグ・ドゥ(2部)降格。伊東純也、中村敬斗、そして関根大輝の日本代表3人を抱える中での降格は、フランス国内外に衝撃を与えた。

そんな中、関根は7月27日に行われた日本ツアー・モンテディオ山形戦(0-1)でスタメン出場。試合後のインタビューでは、「もうここでやるしかない」と強い覚悟を口にした。

「正直、2部でやる以上、圧倒的な結果を残さないと代表には食い込めない。自分でも分かっている」と語る22歳は、プレシーズンを通じて自身の課題と成長の可能性を実感しているという。「自分の足りない部分が明確になったし、逆に通用する部分もあった。この1年はすべて自分次第。毎日サッカーのことだけを考えて生活していく」と強い意志を見せた。

目指すはワールドカップ出場。特に守備力の強化を最重要視している。「守備の部分が一番大事。半年間リーグ・アンでやってきて、ずっと課題だった。1対1で“誰にも抜かれない”という雰囲気と実力を身につけたい」と意気込む。

また、ヘラールツ新監督のもとで戦術的にも変化が。山形戦では偽サイドバックとして中央でのプレー機会が増えるなど、新たな役割にも適応中だ。

悔しさを胸に、自らを追い込み、1部昇格と代表定着を目指す関根の新シーズンが、静かに、しかし力強く始まった。

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