🇯🇵森保監督、中村俊輔新コーチに大きな期待 「世界一へ必要な力」
【ポイントまとめ】
- 森保一監督が4月17日、都内での取材対応で中村俊輔氏への期待を語った
- 中村氏は4月16日に日本代表コーチ就任が発表され、北中米W杯直前での入閣となった
- 森保監督は英国遠征で、中村氏が選手たちから強く慕われている様子を見て、チームに自然に溶け込めると確信した
- 遠征後の食事の場では、「世界一を目指すうえで俊輔の力が必要だ」と直接オファーを出したという
- セットプレーやPKの場面での貢献にも期待しており、選手個々への働きかけも任せたい考えを示した
森保一監督は4月17日、衆議院第二会館で開かれた「サッカー外交推進議員連盟」「障がい者サッカーを応援する国会議員連盟」の合同総会に出席し、その後の取材で新たに日本代表コーチへ加わった中村俊輔氏について語った。中村氏のコーチ就任自体は、前日の4月16日にJFAから正式発表されている。
森保監督によると、直近の英国遠征で解説者として現地を訪れていた中村氏と顔を合わせた際、選手たちが中村氏をとても慕っている姿が印象的だったようだ。そうした様子から、選手たちのリスペクトを集める存在であり、日本代表のスタッフに入ってもスムーズに溶け込み、チームの力になれると強く感じたという。
さらに遠征後には一緒に食事をする機会があり、その場で森保監督は「W杯で世界一を目指すなかで、俊輔の力が必要だ」と熱烈にオファーしたことを明かした。昨冬にJ2横浜FCのコーチ職を退いていた中村氏は、6月開幕の北中米ワールドカップを前に、日本代表コーチとして加わることになった。
森保監督は中村氏の役割について、スタッフ全体を支えながら、選手一人ひとりにも働きかけてほしいと期待を示した。加えて、現役時代に武器だったセットプレーやPKに関する知見を、コーチ陣のアイデアとしてチームに還元してほしいとも語っており、勝負どころでの上積み要員としても大きな信頼を寄せていることがうかがえる。
今回の発言から見えてくるのは、森保監督が中村氏を単なる“話題性のある新任コーチ”としてではなく、W杯本番を勝ち抜くための実戦的な戦力として迎え入れたということだ。特に、選手からの信頼、個別指導、そしてセットプレー強化という3つの面で、中村氏への期待はかなり大きいと言えそうだ。
🏴鎌田大地、ECL準決勝進出に貢献 クリスタル・パレスが欧州タイトルへ前進
【ポイントまとめ】
- クリスタル・パレスはフィオレンティーナに第2戦で1-2と敗れたが、2戦合計4-2で準決勝進出を決めた
- 鎌田大地はスタメン出場し、ベスト4入りに貢献した
- 後半には鎌田にも得点機があったが、相手GKデ・ヘアの好守に阻まれた
- 現地採点では「6点」と平均的な評価を受けている
- 準決勝ではシャフタール・ドネツクと対戦し、クラブ史上初の欧州タイトル獲得を目指す
クリスタル・パレスは、UEFAカンファレンスリーグ準々決勝第2戦でフィオレンティーナと対戦し、1-2で敗れた。ただ、第1戦の結果を含めた2戦合計では4-2となり、準決勝進出を決めている。
この試合では日本代表MF鎌田大地がスタメン出場。チームは前半17分に先制し、2試合合計スコアを4-0として大きく優位に立った。試合全体では2失点を喫したものの、リードを守り切ってベスト4入りを果たした。
鎌田自身も後半立ち上がりに決定機を迎えたが、シュートは相手GKダビド・デ・ヘアに阻まれた。ゴールこそなかったものの、準決勝進出を決めた一戦で先発を任され、しっかり存在感を示した形だ。
試合後の採点では、衛星放送『スカイ・スポーツ』から「6点」と平均的な評価を受けた。一方で、チームとしてはクラブ史上初の欧州タイトル獲得に向けて前進しており、その流れの中で鎌田とオリバー・グラスナー監督のコンビにも注目が集まっている。
準決勝の相手はシャフタール・ドネツク。初戦のアウェーゲームはポーランド開催、第2戦がホームゲームとなる見通しだ。クリスタル・パレスが快進撃を続けるなか、鎌田がその中心のひとりとしてどこまで存在感を高められるかが注目される。
🏴田中碧、ファルケ監督が絶賛 「非常に重要な選手」と高評価
【ポイントまとめ】
- リーズのファルケ監督が、田中碧の最近のパフォーマンスを高く評価した
- FAカップのウェストハム戦では先制点を決め、好プレーを見せた
- マンチェスター・ユナイテッド戦では、リーグ戦で約4か月ぶりに先発した
- 指揮官は、田中がトップリーグ1年目で適応に時間が必要だったと説明した
- 途中交代時に負傷も心配されたが、大きな問題はなさそうだ
田中碧に対するダニエル・ファルケ監督の評価が、あらためて明らかになった。
リーズの地元メディア『Leeds Live』によると、ファルケ監督は18日のウォルバーハンプトン戦に向けた会見で、田中の最近の働きに強い満足感を示した。FAカップ準々決勝のウェストハム戦では先制点を決め、13日のマンチェスター・ユナイテッド戦でもその流れを継続したと高く評価している。
特にユナイテッド戦では、田中がリーグ戦で約4か月ぶりに先発出場。74分までプレーし、攻守両面で存在感を放ったことが好印象につながったようだ。
ファルケ監督は、田中について「結果を出せると確信していた」とコメント。さらに、トップリーグでの初年度であるため、適応しながら安定感を身につけるには時間が必要だったと説明したうえで、「彼は私たちにとって非常に重要な選手」と信頼を強調した。
一方で、ユナイテッド戦の後半には右足を気にして座り込む場面があり、コンディション面を不安視する声もあった。ただ、監督は試合後に、出場した選手の中で怪我や起用に不安のある者はいないと明言しており、深刻な状態ではないとみられる。
ここにきて田中は、プレー内容だけでなく指揮官の言葉からも、チーム内での評価の高さをはっきり示した。シーズン終盤に向け、リーズの中盤でさらに重要な役割を担っていきそうだ。
🏴遠藤航、今夏もリヴァプール残留か 現地報道が去就を整理
【ポイントまとめ】
- 『The Athletic』発の報道として、遠藤航は本人が移籍を望まない限り、今夏もリヴァプールに残る可能性が高いと伝えられている
- リヴァプールは今夏、補強のために「売ってから買う」方針を取る見通しで、複数選手の去就が注目されている
- 中盤では不透明な選手もいる一方、遠藤は“即売却候補”というより、残留の可能性がある立場として見られている
- ただし今季の遠藤は出場機会が限られ、2月のサンダーランド戦で負った足首の負傷後は離脱が続いている
- 現状では、遠藤の去就はクラブ都合だけでなく、本人が出場機会を求めて動くかどうかも大きなポイントになりそうだ
リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航は、今夏の移籍市場でもチームに残る可能性が高いようだ。今回の報道では、クラブが中盤の整理を進める可能性を持ちながらも、遠藤については本人が強く移籍を希望しない限り、残留するシナリオが有力とされている。
今回の背景にあるのは、リヴァプールの夏の補強方針だ。アルネ・スロット監督は、今夏の補強について「売ってから買う」必要があると説明しており、大きな入れ替えが起こる可能性が報じられている。つまり、全員を入れ替えるのではなく、残す選手と放出する選手を見極めながら再編を進める流れになりそうだ。
そうした中で遠藤は、今季ここまで絶対的な主力とは言えない立場にある。昨季は重要な戦力として多くの試合に絡んだ一方、今季は序列が上がり切らず、2月11日のサンダーランド戦で負傷。クラブ公式でも当時スロット監督が「深刻な負傷の可能性がある」と語っており、その後、遠藤本人も手術とリハビリ中であることを明かしている。
つまり今回の報道は、「遠藤が完全に構想外だから残る」のではなく、クラブの再編事情と本人の意向を踏まえたうえで、現時点では残留が十分あり得る、という整理に近い。出場機会が限られている以上、本人がより多くプレーできる環境を求める可能性はあるが、少なくとも現段階では、今夏すぐに放出される流れが強いとは言い切れない状況だ。
🇩🇪佐野海舟、攻守で奮闘もマインツECL敗退 好パスに称賛の声
【ポイントまとめ】
- マインツはストラスブールに4-0で敗れ、2戦合計2-4でベスト8敗退となった
- 佐野海舟はアンカーで先発出場し、攻守両面で存在感を見せた
- 後半には巧みなスルーパスで好機を演出し、ファンからも称賛の声が上がった
- 守備ではデュエルの強さやインターセプトで貢献した
- 個人としては奮闘したものの、チームは押し込まれて逆転突破を許した
マインツに所属する日本代表MF佐野海舟は、ストラスブールとのUEFAカンファレンスリーグ準々決勝セカンドレグで先発出場し、敗戦のなかでも攻守に存在感を示した。
ファーストレグを2-0で制していたマインツだったが、敵地での第2戦では前半に2失点を喫し、2戦合計スコアで追いつかれる苦しい展開となる。後半に入っても押し込まれる時間が続いたなか、61分に佐野が見せ場を作った。
左サイドでボールを受けた佐野は、周囲とパスをつなぎながら前進。最後は左へ出すと見せかけるフェイントを入れ、ボックス内へ鋭いスルーパスを通した。味方が決め切ることはできなかったものの、相手守備を崩す質の高いプレーだった。
この場面にはファンからも、「佐野いいスルーパスだった」「佐野が流れを作った」「いい崩しだった」といった声が上がっており、劣勢のなかでもチャンスを生み出した働きが評価されている。
守備面でも佐野は奮闘した。球際では強さを見せ、7回のデュエルで5回勝利。さらにインターセプト4回、ボールリカバリー3回を記録し、中盤の底で粘り強く戦った。攻撃面でもアタッキングサードで6本のパスを記録し、全体でも28本中25本成功の成功率89%と安定した数字を残している。
それでも、チーム全体としてはストラスブールの勢いを止められず、最終的には4失点。2戦合計2-4で敗れ、マインツのベスト4進出はならなかった。敗退という結果にはなったが、佐野はそのなかで攻守に価値あるプレーを見せた一戦だった。
🇩🇪高井幸大、トッテナム降格なら追い風か 現地メディアが来季先発を予想
【ポイントまとめ】
- 不振のトッテナムは新体制初戦でも敗れ、ついに17位へ転落した
- 現地メディアは、もし2部に降格した場合の来季先発メンバーを予想した
- その中で、ボルシアMGにレンタル中の高井幸大がCB候補に選ばれた
- 降格となれば主力の大量流出が起こる可能性が高いとみられている
- そのぶん、高井が来季に出場機会を得る可能性も高まりそうだ
トッテナムの厳しい現状に、現地でも危機感が強まっている。
プレミアリーグで不振が続くトッテナムは、ロベルト・デ・ゼルビ新監督の初陣でも黒星を喫し、順位はついに17位まで低下。チャンピオンシップ降格の可能性が現実的なものとして語られ始めている。
そうしたなか、専門メディア『Tottenham News』は、仮にトッテナムが2部へ降格した場合の来季スターティングメンバーを予測。その最終ラインの一角に、日本代表DF高井幸大の名前を挙げた。
記事では、降格となれば現在の主力選手の多くが退団する可能性が高く、チームは大きく入れ替わると指摘。そのうえで、他クラブへレンタル中の選手たちが空いたポジションを埋める存在になるかもしれないと伝えている。
守備陣では、キンスキー、スペンス、ソウザに加え、ボルシアMGに期限付き移籍している高井、さらにストークへレンタル中のアシュリー・フィリップスが加わる可能性があると予想された。つまり、高井は来季のトッテナムで先発候補の1人として見られている形だ。
もちろん、トッテナムが本当に降格するかはまだ分からない。ただ、もし2部に落ちれば、主力の大量放出によって高井にチャンスが巡ってくる可能性は十分ある。
いずれにしても、日本サッカー界期待のセンターバックが来季どこでプレーするのか。今後の動向には大きな注目が集まりそうだ。
🇩🇪鈴木唯人、2ゴールでEL準決勝進出の立役者に 現地紙も最高評価
【ポイントまとめ】
- フライブルクの鈴木唯人が、ELセルタ戦で2ゴールの大活躍を見せた
- フライブルクは2戦合計6-1でセルタを下し、準決勝進出を決めた
- 鈴木は追加点とダメ押し弾を奪い、勝利の立役者となった
- ドイツ紙『ビルト』は鈴木に最高評価「1」を与え、この試合のMVP級と高く評価した
- 準決勝では、ベティスを破ったブラガと対戦する
フライブルクに所属する鈴木唯人が、ヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグのセルタ戦で圧巻の活躍を披露した。
ホームでのファーストレグを3-0で制していたフライブルクは、セカンドレグでも主導権を握る。33分に先制すると、39分には鈴木が追加点を奪取。さらに50分にも再びゴールを決め、試合の行方を決定づけた。
この日の鈴木は、ただ点を取っただけではない。攻撃の流れの中で存在感を放ち、自らフィニッシュにも絡むなど、まさに主役と呼ぶにふさわしいパフォーマンスだった。フライブルクは最終的に2戦合計6-1の大勝でベスト4進出を果たし、その中心に鈴木がいたことは間違いない。
試合後、ドイツ紙『ビルト』は鈴木にチーム最高評価となる「1」を与え、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出した。現地でも、この試合を決定づけた最大の立役者として強く評価された形だ。
“王国清水”から羽ばたいた日本代表MFは、欧州の大舞台で確かなインパクトを残している。準決勝の相手はベティスを破ったブラガ。鈴木が次のステージでも輝きを放てるか、大きな注目が集まりそうだ。
🇳🇱市原吏音、ECLで堂々先発デビュー 敗退の中でも高評価を獲得
【ポイントまとめ】
- AZはシャフタールと2-2で引き分けたが、第1戦の0-3敗戦が響き、2戦合計2-5で敗退した。
- 市原吏音は3バックの右で先発し、これが欧州カップ戦デビューかつ加入後初スタメンとなった。
- 今冬にRB大宮アルディージャからAZへ加入した20歳DFにとって、大きな舞台での抜擢となった。
- 試合では9回のデュエルで7回勝利するなど、1対1の守備で強さを発揮した。
- 日本のファンからは「対人が強い」「この舞台で先発は評価の証拠」など、内容を評価する声が上がった。
AZに所属する市原吏音が、カンファレンスリーグ準々決勝第2レグのシャフタール戦で、待望の欧州カップ戦デビューを果たした。しかも今回は途中出場ではなく、3バックの右でいきなり先発。今冬にオランダへ渡った20歳DFにとって、加入後初スタメンでもあった。
試合自体は、AZにとって厳しいものとなった。第1レグを0-3で落としていた中で迎えたホームでの第2レグは2-2の引き分け。2戦合計2-5となり、ベスト4進出はならなかった。
それでも、市原個人には強いインパクトがあった。準々決勝という大舞台でも臆することなくプレーし、特に対人守備で存在感を発揮。9回のデュエルで7回勝利したと伝えられており、1対1での強さをしっかり示した。
このパフォーマンスには、日本のファンからも好意的な反応が相次いだ。「めちゃくちゃやれている」「対人が強い」「このレベルの舞台で最初から起用されるのは信頼の証拠」といった声が上がっており、敗退の中でも市原の評価はむしろ高まった印象だ。
今年1月のU-23アジアカップでは主将として日本の連覇に貢献した市原だが、今回の試合ではその実力を欧州の舞台でも示した形になった。チームは敗れたものの、この先リーグ戦を含めて出場機会を広げていける期待を感じさせる一戦だった。
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