🇯🇵U-22日本代表、イングランド遠征メンバー発表 大岩監督が新体制で始動
【ポイントまとめ】
- 日本サッカー協会がイングランド遠征に臨むU-22日本代表メンバーを発表
- 監督は大岩剛氏が本格的に指揮、ロサンゼルス五輪を見据えたチームづくりへ移行
- 遠征は来年1月のU-23アジア杯に向けた重要な強化試合
- 14日にU-20イングランド代表と、17日にボーンマスと対戦予定
- 05年生まれ以降の選手で構成(実質U-20世代中心)
日本サッカー協会は7日、イングランド遠征に臨むU-22日本代表メンバーを発表した。9〜10月のU-20W杯後、初の活動となる。これまで同世代は船越優蔵監督と大岩剛監督の2チーム体制で編成されていたが、今回から大岩監督が28年ロサンゼルス五輪を見据えたチームづくりを本格的に担当する。
大岩監督は「まずチームとしての約束事を共有することがスタート」と語り、来年1月のU-23アジア杯へ向けて「優勝を目指す」と意気込みを示した。
チームは14日にU-20イングランド代表、17日にボーンマスと対戦予定。メンバーは05年生まれ以降で構成され、次世代の主力候補が名を連ねている。
メンバーは次の通り。
▽GK 小林将天(FC東京) ピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋グランパス) 荒木瑠偉(ガンバ大阪)
▽DF 小泉佳絃(明大) 市原吏音(RB大宮アルディージャ) 高橋仁胡(セレッソ大阪) 梅木怜(FC今治) 喜多壱也(レアル・ソシエダード) 小杉啓太(ユールゴーデン) 永野修都(ガイナーレ鳥取) 土屋櫂大(川崎フロンターレ) 森壮一朗(名古屋グランパス)
▽MF 大関友翔(川崎フロンターレ) 保田堅心(ゲンク) 石渡ネルソン(いわきFC) 石井久継(湘南ベルマーレ) 嶋本悠大(清水エスパルス) 川合徳孟(ジュビロ磐田)
▽FW 齋藤俊輔(水戸ホーリーホック) 永田滉太朗(ポルト) 横山夢樹(FC今治) 道脇豊(ベフェレン) 石橋瀬凪(湘南ベルマーレ) 山口太陽(FC東京) 徳田誉(鹿島アントラーズ) 新川志音(サガン鳥栖U-18)
🇯🇵U-17日本代表、ニューカレドニアと痛恨のドロー 決定機活かせず勝ち点1
【ポイントまとめ】
- U-17W杯グループB第2戦、日本はニューカレドニアと0-0で引き分け
- 吉田湊海らが再三チャンスを作るも得点ならず
- 後半には相手のポスト直撃シュートもあり、冷や汗の場面も
- 浅田大翔のゴールは直前のファウルで取り消し
- 日本は1勝1分でグループ2位、9日のポルトガル戦へ
カタールで開催中のU-17ワールドカップで、U-17日本代表は6日、グループB第2戦でニューカレドニアと0-0で引き分けた。序盤から日本が主導権を握り、吉田湊海(鹿島)を中心に何度も決定機を作ったが、最後までゴールを割ることはできなかった。
後半にはニューカレドニアのワモウェイがポストを叩く場面もあり、終盤は一進一退。アディショナルタイムには浅田大翔(横浜FM)が押し込んだが、直前のファウル判定で得点は取り消された。
日本は初戦モロッコ戦の勝利に続き、通算1勝1分でグループ2位。9日の第3戦では、すでに決勝トーナメント進出を決めているポルトガルと対戦する。
🇦🇹北野颯太、ELで高評価 ザルツブルクの勝利に貢献
【ポイントまとめ】
- 欧州EL第4節、ザルツブルクが2-0でゴー・アヘッド・イーグルスに勝利
- 北野颯太が先発出場し、67分までプレー
- 守備で失点のピンチを防ぎ、攻撃でも強烈なミドルや決定機を演出
- 現地メディア『Kronen Zeitung』が「試合が進むにつれて良化」と評価
- 採点は6点満点中4点の高評価
UEFAヨーロッパリーグ第4節、レッドブル・ザルツブルクはホームでゴー・アヘッド・イーグルスに2-0で勝利した。日本代表MF北野颯太は先発出場し、攻守両面で存在感を示した。
北野は54分、相手の決定機を素早い反応で防ぎ失点を阻止。61分にはペナルティエリア外から強烈なミドルを放ち、64分にも巧みなトラップから惜しいシュートを放つなど、積極的なプレーを見せた。
現地メディア『Kronen Zeitung』は「試合が進むにつれて良くなった」と称賛し、北野にチーム上位の評価となる6点満点中4点を与えている。
🏴旗手怜央、PKで一矢も3戦ぶり黒星 セルティック、ミッティランに完敗
【ポイントまとめ】
- EL第4節でセルティックはミッティランに1-3で敗戦
- 前半35分からわずか7分間で3失点
- 後半に前田大然と旗手怜央が途中出場、旗手がPKで1点返す
- 指揮官オニール暫定監督は「精神的疲労と連戦の影響」と分析
- チームは1勝1分2敗に後退、週末のキルマーノック戦で立て直しを図る
ヨーロッパリーグ第4節で、スコットランド王者セルティックは敵地でミッティランに1-3で敗れた。前半30分過ぎまでは拮抗していたが、33分からの7分間で立て続けに3失点。後半は前田大然と旗手怜央を投入して反撃を試み、81分に旗手のPKで1点を返すも、追撃はそこまでだった。旗手にとってはEL初得点となった。
暫定指揮を執るマーティン・オニール監督は試合後、「30分までは良かったが、短時間で崩れてしまった」と振り返り、「延長戦を戦ったカップ準決勝の影響や連戦の疲労が出た」とコメント。
チームは1勝1分2敗でグループ戦を折り返し、次戦の国内リーグ・キルマーノック戦で立て直しを図る。
🇩🇪鈴木唯人、3得点演出の大活躍でフライブルクを勝利に導く
【ポイントまとめ】
- EL第4節、フライブルクがニースに3-1で勝利
- 鈴木唯人がフル出場し、全3得点に関与する活躍
- 1点目は高い位置でボール奪取からアシスト
- 2点目は自ら倒されてPKを獲得
- 3点目は左サイドから鋭いクロスで起点に
- チームは2連勝、開幕から無敗を維持してグループ2位に浮上
ヨーロッパリーグ第4節、フライブルクのMF鈴木唯人が敵地ニース戦でフル出場し、全3得点に絡む活躍を見せた。
25分に先制を許した直後の29分、鈴木が高い位置でボールを奪ってマンザンビの同点弾をアシスト。37分にはペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得し、さらに42分には左サイドからのクロスで3点目の起点となった。
フライブルクは2点リードを守り切って3-1で勝利。これで2連勝、開幕から4戦無敗でグループ2位に浮上した。
🇳🇱上田綺世&渡辺剛、フル出場も実らず シュトゥットガルトに0-2で敗戦
【ポイントまとめ】
- EL第4節、フェイエノールトは敵地でシュトゥットガルトに0-2で敗戦
- 上田綺世と渡辺剛がともに先発フル出場
- 上田は62分に決定的なヘディングシュートを放つもわずかに枠外
- 終盤に連続失点し、痛い3敗目
- チームは1勝3敗、グループ突破へ厳しい状況に
ヨーロッパリーグ第4節、フェイエノールトは敵地でシュトゥットガルトと対戦し、0-2で敗れた。日本代表FW上田綺世とDF渡辺剛はともにフル出場。序盤から拮抗した展開が続き、上田は62分に決定的なヘディングシュートを放つもゴール右に外れた。
終盤84分に先制点を許すと、アディショナルタイムにもカウンターから追加点を奪われて敗戦。これでフェイエノールトは今大会3敗目(1勝)となり、グループ突破へ課題を残した。
🏴鎌田大地、復帰登場 クリスタル・パレス、AZを3-1撃破でECL2勝目
【ポイントまとめ】
- ECL第3節、クリスタル・パレスがAZに3-1で勝利
- 鎌田大地は負傷明けで後半19分から途中出場、元気な動きを披露
- 毎熊晟矢は負傷のためメンバー外
- サールが2ゴールの活躍、ラクロワが先制点
- 鎌田は積極的に攻撃参加し、枠外シュートやオフサイド弾も
- チームは2勝1分でグループ上位をキープ
ヨーロッパカンファレンスリーグ第3節、クリスタル・パレスはホームでAZを3-1で下した。前半にラクロワのゴールで先制し、サールが追加点を挙げて2-0で折り返し。後半に1点を返されたが、再びサールが決めて勝負を決定づけた。
負傷で代表を辞退していた鎌田大地は後半19分から途中出場。左シャドーの位置でプレーし、積極的なシュートやボール奪取を見せて健在ぶりをアピールした。
毎熊晟矢は負傷のため引き続き欠場となった。
パレスは今大会2勝目を挙げ、グループ突破へ大きく前進した。
🇩🇪佐野海舟、決勝アシスト 川崎颯太もフル出場で貢献 マインツがECL3連勝
【ポイントまとめ】
- ECL第3節、マインツがフィオレンティーナに2-1で逆転勝利
- 佐野海舟は途中出場で決勝アシスト、流れを一変させる活躍
- 川崎颯太はフル出場し、左右のウイングバックで安定したプレー
- チームは後半22分に同点、アディショナルタイムに逆転弾
- ECL3連勝で好調を維持、グループ首位争いへ
ヨーロッパカンファレンスリーグ第3節、マインツがフィオレンティーナに2-1で逆転勝利を収めた。
今季ブンデスリーガで苦戦が続く中、ECLでは3連勝と好調をキープした。
佐野海舟は0-1の後半15分から投入され、試合の流れを大きく変えた。アディショナルタイムには自ら起点となり、高精度のクロスでイ・ジェソンの決勝ゴールを演出。今季初アシストを記録した。
川崎颯太は左ウイングバックで先発し、後半から右にポジションを移してフル出場。攻守に安定感を見せ、存在感を放った。
マインツはECLで3連勝を飾り、グループ突破に向けて大きく前進した。
🏴三笘薫、復帰目前 ヒュルツェラー監督「出場の可能性は50%」
【ポイントまとめ】
- 三笘薫は9月のチェルシー戦で負傷後、公式戦5試合連続で欠場中
- 指揮官ヒュルツェラー監督が「出場できる可能性は50%」とコメント
- 「トレーニングの状態を見て判断する」と慎重な姿勢
- 9日のクリスタル・パレス戦で復帰する可能性も残されている
- 日本代表11月シリーズは欠場していたが、回復傾向にある
ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督が、負傷離脱中の三笘薫の状態について言及した。
三笘は9月のチェルシー戦で負傷して以降、公式戦5試合を欠場。11月の代表活動にも招集されなかったが、回復が進んでいるという。
ヒュルツェラー監督は「カオルは出場できる状態にとても近づいている。出場の可能性は50%だ」と説明。「トレーニングの様子を見て最終判断を下す」と語った。
9日に行われるクリスタル・パレス戦での復帰も視野に入っている。
🇪🇸久保建英、冬の移籍でトッテナムが5200万ポンドのオファー準備か
【ポイントまとめ】
- 久保建英は現在 レアル・ソシエダ 所属で、契約は2029年6月まで残る。
- 英メディアによれば、トッテナムが冬の移籍市場で契約解除金に相当する約5200万ポンド(約104億円)のオファーを準備している。
- ほかにも マンチェスター・ユナイテッド、エバートン、アストン・ヴィラ など複数クラブが関心を示している。
- 久保の今季成績は公式戦9試合1得点とやや振るわないものの、潜在能力とポジションの多様性が評価されている。
- ソシエダ側は引き留めを希望するものの、プレミアクラブとの財政力差が大きいため競争は難しいとの見方もある。
日本代表MF久保建英は、レアル・ソシエダとの契約を2029年6月まで残しており、今季は公式戦9試合1得点という数字。しかし、欧州トップクラブからの関心は依然として高く、特にトッテナムが冬の移籍市場で約5200万ポンドのオファーを準備していると報じられている。
この金額は契約解除金に近い額とされ、同クラブにとって主力選手としての久保獲得は大きな補強となる。ソシエダ側は可能な限り残留させたい意向を示しているが、プレミアの財政力には匹敵しないという見方もある。
今後、トッテナムがオファーを正式に提示するか、また他のクラブが挙動を活発化させるかが注目される。
🇯🇵久保瑛史、代理人変更で“海外挑戦”へ本格始動か 実兄 久保建英 と同じ道へ
【ポイントまとめ】
- セレッソ大阪所属の久保瑛史が、11月6日をめどに代理人をドイツ系エージェント会社 Sports360 GmbH(通称 Sports360)へ変更したと報じられている。
- 実兄である久保建英が現在 レアル・ソシエダ で活躍中という背景もあり、瑛史の“海外志向”が強まっているとの見方。
- Sports360 は、日本代表選手を含む多くの欧州クラブ選手をクライアントに抱える国際的な代理人事務所。
- 瑛史は今夏、ソシエダU19からセレッソ大阪へ移籍しており、年内に代理人変更というタイミングも「移籍準備」として注目されている。
- 代理人変更は、選手のキャリアステップを示す重要なサインとされており、海外移籍の可能性も十分に考えられる。
セレッソ大阪に所属する18歳MF久保瑛史が、11月6日までの時点で代理人をドイツのエージェント会社「Sports360 GmbH」へと変更したと報じられた。実兄である久保建英がレアル・ソシエダで日本代表として活躍しているなか、瑛史もまた海外でのキャリア構築を視野に入れている可能性が高まっている。
Sports360 は、既に複数の日本人選手や欧州クラブ所属選手をマネジメントしており、国際的なネットワークと移籍交渉の経験を有している。代理人をこの事務所に切り替えたことは、単に所属事務所を変えただけでなく、選手自身が将来を見据えた戦略的な選択を行ったと読み取れる。
瑛史は今夏、ソシエダU19からセレッソ大阪へ移籍しており、日本でプロキャリアをスタートさせたばかり。だが、今回の代理人変更は“次のステップ”への布石とも考えられ、海外クラブからの関心や移籍の可能性が浮上している。
将来的に、兄建英と同じ欧州舞台で勝負するための準備が着々と進んでいる。今後の移籍市場において、瑛史がどのクラブと契約交渉を行うか、注目が集まる。
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