🇳🇱上田綺世、圧巻2発でフェイエノールト首位キープ
【ポイントまとめ】
- エールディヴィジ第11節、フェイエノールトがフォレンダムに3-1勝利
- 上田綺世が2ゴールで勝利を決定づける
- 通算13得点で得点ランキングトップ独走
- チームはPSVと勝ち点で並ぶも得失点差で首位キープ
オランダ・エールディヴィジ第11節、フェイエノールト対フォレンダムの一戦で、
上田綺世が圧巻の2ゴールを決め、チームを勝利に導いた。
19分、鋭いポジショニングから先制点を奪うと、26分にはセム・スタインが追加点を決めて前半を2-0で折り返す。
59分に1点を返されたが、89分に再び上田が魅せた。
セットプレーの流れから抜群のタイミングでペナルティエリアに飛び込み、
頭で合わせてダメ押しの一撃。
試合を決定づける見事なゴールで3-1の勝利を掴んだ。
この結果、フェイエノールトはPSVと勝ち点28で並ぶも得失点差で首位をキープ。
上田は今季通算13得点とし、2位に大差をつけて得点王レースを独走している。
🇩🇰鈴木淳之介、プロ初ゴールでコペンハーゲン勝利に貢献
【ポイントまとめ】
- 鈴木淳之介がデンマーク1部第14節でプロ初ゴール
- ペナルティエリア手前から左足で決める
- チームは3-2で勝利し、4試合ぶりの白星
- 欧州CL初アシストに続く活躍で存在感を強める
デンマークリーグ第14節・フレゼリシア戦で、コペンハーゲンのDF鈴木淳之介がついにプロ初ゴールを決めた。
後半32分、ペナルティエリア手前右から放った左足のグラウンダーシュートがゴール右隅に突き刺さり、勝利を決定づけた。
鈴木はリーグ戦4試合連続で先発。加入後初得点で、チームは3-2の勝利を収めて4試合ぶりの勝利を手にした。
湘南ベルマーレからコペンハーゲンへ完全移籍して約3カ月。
欧州CL・ドルトムント戦での初アシストに続き、今節はプロ初得点を記録。
飛躍を続ける21歳が、欧州の舞台で確実に存在感を高めている。
🇪🇸久保建英、復帰戦で躍動!R・ソシエダがバスク・ダービー制す
【ポイントまとめ】
- 久保建英が左足首痛から4試合ぶり復帰
- 後半途中出場で攻撃を活性化、幻のアシストも演出
- チームは劇的3-2勝利で公式戦3連勝&リーグ2連勝
- 復帰初戦からドリブル・守備ともにキレのある動き
スペイン1部第11節、R・ソシエダがビルバオを3-2で撃破。
日本代表MF久保建英が左足首痛から4試合ぶりに復帰した。
2-1の後半18分に右サイドの攻撃的ポジションで投入されると、
ドリブルで相手を翻弄しイエローカードを誘発。
さらにカットインから放ったパスが決定機を生み、
GKが弾いたボールを自ら拾ってザハリャンへ冷静にパス――
しかし、直前のオフサイド判定で“幻のアシスト”に終わった。
それでも積極的な仕掛けとクロスで攻撃を牽引し、
終盤には球際での守備でも存在感。
チームはアディショナルタイムにゴロチャテギが決勝点を決め、
劇的勝利を収めた。
久保は復帰戦からさすがの存在感を見せ、
チームは公式戦3連勝、リーグ2連勝と勢いを取り戻した。
🏴鎌田大地、ブレントフォード戦で負傷交代 右足つま先を気にするも重傷回避
【ポイントまとめ】
- 鎌田大地がブレントフォード戦で右足つま先を負傷
- 後半途中に交代、自ら歩いて退場
- 現時点では重傷ではない見込み
- 今季リーグ8試合連続先発中、日本代表戦への影響も注目
プレミアリーグ第10節、クリスタル・パレスがブレントフォードに2-0で勝利。
日本代表MF鎌田大地はダブルボランチの一角で先発したが、
後半途中に相手のタックルを受けて右足のつま先を痛め、途中交代した。
自ら歩いてベンチに下がったため重傷ではない模様だが、
クラブは詳細を明かしておらず、状態の続報が待たれる。
鎌田は今季ここまで公式戦14試合出場、リーグでは8試合連続先発と主力として定着。
好調の中での負傷だけに、
今月予定されている日本代表のガーナ戦・ボリビア戦への影響も懸念される。
🏴岩田智輝、今季初ゴール&アシストでチームの大勝に貢献
【ポイントまとめ】
- 岩田智輝が今季初ゴールを記録
- 試合終盤にはアシストもマーク
- 古橋亨梧が途中出場で流れを作る
チャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムに所属する岩田智輝が、ホームのポーツマス戦で今季初ゴールを挙げた。チームは9分にペク・スンホのゴールで先制すると、56分に岩田が左CKをニアで合わせて追加点を奪った。
その後、途中出場した古橋亨梧がドリブルでファウルを誘い、FKから3点目が生まれる。終盤の88分には岩田がスルーパスを通し、ケシ・アンダーソンの4点目を演出。岩田は1ゴール1アシストの活躍を見せ、89分に交代した。
試合はバーミンガムが4−0で快勝。藤本寛也はベンチ入りしたが出場機会はなかった。
🇩🇪町野修斗、移籍後リーグ戦初ゴールでボルシアMG初勝利に導く
【ポイントまとめ】
- 町野修斗がブンデスリーガで移籍後初ゴールを記録
- 得点後は「忍者ポーズ」を披露
- チームは今季リーグ戦初勝利で最下位を脱出
ドイツ・ブンデスリーガ第9節、ボルシアMGは敵地でザンクトパウリに4−0で勝利。日本代表FW町野修斗がリーグ戦で移籍後初ゴールを決め、チームの勝利に貢献した。
試合は2−0で迎えた後半30分、自陣でボールを奪ってからのカウンターで町野が中盤でパス回しに関与。そのまま前線へ走り込み、右からのクロスに反応して右足でシュート。鋭い一撃をニアサイドへ叩き込み、試合を決定づけた。
得点後には恒例の「忍者ポーズ」で喜びを表現。これで28日のカップ戦に続き公式戦2試合連続ゴールとなった。ボルシアMGはこの勝利で今季リーグ戦初白星を挙げ、最下位から16位に浮上。新加入のストライカーが本領を発揮し始めている。
🇸🇪小杉啓太、今冬の移籍の可能性浮上 ユールゴーデンで最後のホーム戦へ
【ポイントまとめ】
- スウェーデン1部ユールゴーデンDF小杉啓太(19)が今週末のホーム最終戦に出場予定
- 今冬の移籍が噂され、最後のホームマッチとなる可能性
- サポーターへの感謝を語り、「良い形で終えたい」と意気込み
スウェーデン1部ユールゴーデンに所属する19歳のDF小杉啓太が、今週末のIFKヨーテボリ戦でシーズン最後のホームマッチを迎える。今冬の移籍が噂されており、これがクラブでの最後のホーム戦になる可能性がある。
現地メディアのインタビューで、小杉は「たぶん、分からない」と語り、自身の去就については明言を避けた。夏にも移籍の噂があったが実現しなかったことを振り返り、「今はその時かもしれないし、そうでないかもしれない」と慎重な姿勢を見せている。
一方で、ユールゴーデンのサポーターへの感謝を強調。「ここに来た日からずっと支えてくれた。パフォーマンスが良くない時でも応援してくれた」と語り、「良い形でシーズンを終えたい」と意気込みを示した。
また、小杉はサポーター投票による「今年のヤルンカミネン賞(闘志あふれる選手に贈られる賞)」にノミネートされたことを報道陣から聞かされ、「本当に感謝している」と笑顔を見せた。さらに「遠征にも多くのサポーターが来てくれて助けられた。ユールゴーデンのファンが好きだ」と、改めてクラブへの深い愛情を語った。
🏴田中碧、先発も無得点 三笘薫が欠場のブライトン、3発快勝で連敗ストップ
【ポイントまとめ】
- 三笘薫は負傷でメンバー外、田中碧は先発出場
- ブライトンがウェルベックとゴメスの得点で3−0勝利
- ゴメスが2得点の活躍、チームは連敗を止める
プレミアリーグ第10節、ブライトンはホームでリーズに3−0で快勝した。注目された三笘薫と田中碧の対決は、三笘が負傷欠場のため実現せず。田中は先発したが、後半途中で交代となった。
試合は11分、ブライトンがウェルベックのゴールで先制。後半64分にはミンテのクロスからゴメスが追加点を奪い、70分にも再びゴメスが決めて試合を決定づけた。
田中は中盤でボールを捌きながらもチャンスを作れず、60分で交代。ブライトンは公式戦連敗を止め、今季4勝目を挙げた。
🇩🇪佐野海舟&菅原由勢、フル出場 日本勢対決はドロー決着
【ポイントまとめ】
- 佐野海舟と菅原由勢がともにフル出場
- マインツが先制も終盤に追いつかれ1−1の引き分け
- 川﨑颯太はベンチ入りも出場なし
ブンデスリーガ第9節、マインツはホームでブレーメンと対戦し、1−1で引き分けた。マインツは佐野海舟がボランチで先発出場、ブレーメンは菅原由勢が右サイドバックとして8試合連続でスタメンに名を連ねた。
試合は36分、右サイドからのクロスのこぼれ球を拾ったヴィドマーが押し込み、マインツが先制。だが終盤の86分、ブレーメンが右サイドからのクロスにステーイがボレーで合わせ、同点に追いついた。
佐野は中盤での守備カバーと配球で存在感を発揮し、フル出場。菅原も攻撃参加でチャンスを作りつつ、守備面でも粘りを見せた。川﨑颯太には出場機会がなかった。
🇫🇷中村敬斗、好クロスで存在感も無得点 スタッド・ランスは逆転負け
【ポイントまとめ】
- 中村敬斗は左ウイングでフル出場も2試合ぶりの無得点
- チームは1−2で敗れ、4試合ぶりの黒星
- 関根大輝もフル出場
フランス2部第9節、スタッド・ランスはホームでダンケルクに1−2で敗れた。左ウイングで先発した中村敬斗は、再三のクロスでチャンスを作るなど存在感を示したが、得点にはつながらず。終了間際の右足シュートもGKに阻まれ、2試合ぶりの無得点に終わった。
試合は前半25分にオウンゴールでランスが先制するも、同39分と後半3分に連続失点。逆転を許して4試合ぶりの黒星となった。中村とDF関根大輝はいずれもフル出場。
中村は前節ブローニュ戦で今季初の2得点を挙げており、今季通算は8試合で5得点2アシストとなっている。
🇩🇪堂安律、ハイデンハイム戦で地元紙が辛口評価「少し調子を落としている」
【ポイントまとめ】
- フランクフルトはハイデンハイムと1−1の引き分け
- 堂安律は63分までプレーも精彩を欠く
- 地元紙は「空回り」「調子を落としている」と厳しい評価
ブンデスリーガ第9節、フランクフルトはホームでハイデンハイムと1−1で引き分けた。火曜のドルトムント戦(DFBポカール)に続くタイトな日程の中、先制を許す苦しい展開となったが、後半にクリステンセンのゴールで同点に追いつき、勝ち点1を確保した。
堂安律は右サイドで先発し、63分までプレー。守備ではハードワークを見せた一方で、攻撃面では目立った結果を残せず、地元メディア『フランクフルター・ルントシャウ』は「良いコーナーキックからスキリのヘディングがバーを叩いたが、それ以外は空回りだった。少し調子を落としている」と評した。
フランクフルトは次節、11月9日にホームでマインツと対戦する。
🇳🇱上田綺世、欧州で大爆発 エバートンが補強候補として注目
【ポイントまとめ】
- フェイエノールトの上田綺世が今季13得点の大活躍
- イングランドの名門エバートンが補強候補として関心
- 英紙『Liverpool Echo』が市場価値を約17億円と報道
フェイエノールトのFW上田綺世が、オランダで圧巻のパフォーマンスを続けている。11月1日に行われたエールディビジ第11節フォレンダム戦で2得点を挙げ、今季リーグ戦11試合で13ゴールと驚異的なペースを記録。欧州4年目でついに大ブレイクを果たした。
この活躍を受け、英メディア『Liverpool Echo』は、プレミアリーグのエバートンが上田を補強候補にリストアップしていると報道。同紙は「27歳のストライカーは全盛期にあり、1試合1得点超のペースで得点ランク首位に立っている」と紹介した。
また、同メディアはエバートンのフットボールディレクター、ニック・ハモンド氏が古橋亨梧や田中碧の移籍にも関わってきた経歴を強調。「日本人選手との相性の良さ」が、上田への関心を後押ししていると指摘している。
さらに『Comparisonator』のデータによると、上田の市場価値は約1000万ユーロ(約17億円)。今後も得点を重ねれば、冬の移籍市場で争奪戦が起こる可能性は高い。
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