🇳🇱上田綺世&渡辺剛、フル出場も 首位攻防戦でPSVに惜敗
【ポイントまとめ】
- 首位フェイエノールトがPSVとの直接対決に2-3で敗戦
- 上田綺世と渡辺剛がともにフル出場
- 上田は複数の好機を迎えるも得点ならず
- ファン・ペルシ監督「PSVは3つのワールドクラスのゴールを決めた」
オランダ1部リーグ第10節、首位フェイエノールトは本拠地デ・カイプで2位PSVと対戦し、2-3で敗れた。
この結果、勝ち点差は「3」に縮まり、首位争いはさらに混戦となった。
フェイエノールトの上田綺世と渡辺剛は揃ってフル出場。
リーグ得点ランキング首位の上田は再三ゴール前に顔を出したが、決定機を生かせず。
渡辺は30分にサイバリの突破を止めきれず、失点の起点となった。
試合後、ロビン・ファン・ペルシ監督は「内容は互角だったが、PSVは3つのワールドクラスのゴールを決めた。我々は2点しか取れなかった」とコメント。
「ウイングが自由にプレーできる場面はほとんどなかった」と相手の守備力を称えた。
フェイエノールトはリーグ連覇中のPSVを追う立場に。
上田と渡辺を中心に、3年ぶりの王座奪還を目指す。
🇩🇪横田大祐、移籍後初ゴールでダービー勝利に貢献も“乱戦”で警告
【ポイントまとめ】
- ハノーバーの横田大祐がブラウンシュワイク戦で今季初ゴール
- ヘントからの期限付き移籍後、待望の初得点
- ダービーは一発退場や発煙筒騒ぎなど荒れた展開に
- 試合後、横田の挑発行為にも地元メディアが苦言
ドイツ2部第10節、ハノーバーは宿敵ブラウンシュワイクとのダービーを3-0で制した。
日本人MF横田大祐は前半終了間際から出場し、後半16分に左足ボレーで移籍後初ゴールをマーク。
地元メディア『ran.de』は「横田が流れを変えた」と称賛し、チームは4位に浮上した。
しかし、試合は白熱を通り越し荒れ模様に。
前半には相手FWヤルディムチが暴力行為で一発退場、ハノーバー側サポーターが発煙筒を投げ込む場面も。
さらに、横田も試合終盤に相手選手への挑発で警告を受け、地元局『NDR』は「素晴らしいゴールと同時に、スポーツマンシップを欠いた」と報じた。
待望の初得点で存在感を示した一方、ダービーらしい緊張感の中で課題も残した一戦となった。
🏴旗手怜央&山田新、大一番に出場も セルティック、首位ハーツに完敗
【ポイントまとめ】
- スコティッシュ・プレミア第9節、セルティックがハーツに1-3で敗戦
- 旗手怜央は先発出場も後半に消える
- 山田新が5試合ぶり出場、前田・稲村は欠場
- チームはリーグ2連敗、首位との差は8
スコティッシュ・プレミアシップ第9節、セルティックは首位ハーツとの直接対決で1-3と敗れた。
旗手怜央は先発して60分までプレーしたが、後半は存在感を示せず。『グラスゴー・ワールド』は「6」点をつけ、「前半は攻撃を作ったが、後半は試合から消えた」と評した。
また、山田新が60分から途中出場し5試合ぶりの出場を果たしたが、「2」点の評価で「限られた時間内で印象は薄かった」と辛口。前田大然と稲村隼翔はメンバー外だった。
セルティックはこれでリーグ2連敗となり、首位ハーツとの勝ち点差は8に広がった。
旗手の復調とチームの立て直しが急務となる。
🇦🇹北野颯太、1得点1アシストの圧巻プレーでザルツブルク快勝
【ポイントまとめ】
- オーストリア1部第11節、ザルツブルクがオーストリア・ウィーンに3-0で勝利
- 北野颯太が1得点1アシストで全3点に絡む活躍
- 地元メディアが「冷徹な日本人選手」と高評価
オーストリア1部第11節、ザルツブルクはアウェーでオーストリア・ウィーンに3-0で快勝。北野颯太がゴール&アシストの“大仕事”を果たし、チームを2位浮上(勝ち点21)に導いた。
試合序盤、前半8分に北野が相手クリアボールを中央で拾い、右足でGKの股を抜くグラウンダーで鮮やかに先制。続く16分には自陣でのボール奪取から長い縦パスを通し、2点目の起点に。そして後半11分には敵陣3人をかわしてスルーパスを通し、3点目をアシスト。見事に3点すべてに絡んだ。
地元紙『ザルツブルガー・ナッハリヒテン』は「冷徹!圧巻の日本人選手、ザルツブルクを待望の勝利に導く」と称賛し、記者による採点でも北野が最高評価。
この活躍により北野はリーグ戦9試合で3得点2アシストと結果を残し、存在感をさらに高めている。
🇫🇷瀬古歩夢、エースを封殺し仏メディア絶賛!ル・アーヴルを今季2勝目に導く
【ポイントまとめ】
- フランス1部第9節、ル・アーヴルがオセールに1-0勝利
- 瀬古歩夢がボランチでフル出場し、セコウ・マラを完全封じ
- 仏紙『レキップ』が「中盤で輝いた」と高評価
リーグ・アン第9節、ル・アーヴルはオセールに1-0で勝利。
日本代表DF瀬古歩夢はボランチでフル出場し、相手の主力FWセコウ・マラを徹底マーク。『レキップ』紙は「セコは好調、マラは消えた」「瀬古が中盤で輝いた」と称賛した。
ル・アーヴルはこれで今季2勝目、勝ち点を9に伸ばし残留争いで貴重な白星。
瀬古は今季9試合出場中8試合で先発、7試合でフル出場と不動の存在となっている。
チームの屋台骨を支える守備の要として、瀬古の安定感が際立つ。
🇩🇰鈴木淳之介、“暗闇の中の光”と称賛 右SBで奮闘しMOM選出
【ポイントまとめ】
- デンマーク1部第13戦、コペンハーゲンはヴィボーと0-0
- 鈴木淳之介が右サイドバックでフル出場
- 現地メディア「Tipsbladet」がMOMに選出、「暗闇の中の光」と称賛
デンマーク1部のヴィボー戦で、コペンハーゲンは0-0の引き分け。チーム全体が低調な中、右サイドバックとして出場した日本代表DF鈴木淳之介が際立った。
「Tipsbladet」は「彼はチームの状況に影響されず、守備で強さを見せ、前線にも積極的に上がった」と高評価。「暗闇の中の光」と評し、マン・オブ・ザ・マッチに選出した。
チームは得点力不足に苦しむが、鈴木は攻守で安定感を発揮し、存在感を強めている。
🏴鎌田大地、堅守でアーセナルを苦しめるも惜敗 攻守で存在感
【ポイントまとめ】
- プレミア第9節、クリスタル・パレスはアーセナルに0-1で敗戦
- 鎌田大地がダブルボランチで先発、攻守に奮闘
- 果敢なプレスとパスワークで存在感も、74分に交代
プレミアリーグ第9節、クリスタル・パレスは敵地で首位アーセナルと対戦し、0-1で惜敗。
鎌田大地は中盤で先発し、的確なパスと献身的な守備で攻守に貢献した。
前半39分、アーセナルのエゼが古巣相手に恩返し弾を決め、これが決勝点に。
後半もアーセナルが攻め続けたが、パレス守備陣が粘り強く対応。鎌田は74分に交代となった。
敗戦にもかかわらず、現地メディアは鎌田の安定感と判断力を高く評価している。
🇳🇱板倉滉、復帰後2戦目で途中交代も アヤックスは劇的逆転勝利
【ポイントまとめ】
- オランダ1部第10節、アヤックスがトウェンテに3-2で逆転勝利
- 板倉滉は内転筋負傷から復帰後2戦目、前半のみで交代
- チームはアウェー公式戦7試合目で今季初勝利
アヤックスは敵地でトウェンテと対戦し、3-2で逆転勝利。
日本代表DF板倉滉は9月以来のリーグ先発出場を果たしたが、前半のみでベンチに退いた。
チームは前半に16本のシュートを浴び苦戦したが、後半に3連続ゴールで逆転。
アウェー戦7試合目で今季初の勝利を挙げ、暫定3位に浮上した。
板倉は空中戦でも存在感を見せたものの、復帰直後とあって慎重な起用となった。
🇧🇪日本人7人出場のシントトロイデン、サンジロワーズに完封負け
【ポイントまとめ】
- ベルギー1部第12節、シントトロイデンはサンジロワーズに0-2敗戦
- 小久保玲央ブライアン、谷口彰悟ら日本人5人が先発
- 伊藤涼太郎、松沢海斗も途中出場で日本人7人がピッチに立つ
ベルギー1部第12節、シントトロイデンは敵地で首位サンジロワーズと対戦し、0-2で敗れた。
前半はGK小久保玲央ブライアンの好セーブで無失点に抑えたが、後半19分にカウンターから失点。さらに終了間際にも追加点を許した。
先発は小久保、畑、谷口、山本、後藤の5人。後半からは伊藤涼太郎と松沢海斗も投入され、日本人7選手が出場。
健闘したものの、3試合ぶりの黒星となった。
🇩🇪佐野海舟、奮闘もマインツ4連敗 鈴木唯人は途中出場で敗戦
【ポイントまとめ】
- ブンデスリーガ第8節、マインツはシュツットガルトに1-2で逆転負け
- 佐野海舟がフル出場し、守備で奮闘もチームは4連敗
- フライブルクの鈴木唯人は後半から出場、レーバークーゼン戦で0-2敗戦
マインツの佐野海舟は敵地でのシュツットガルト戦にフル出場。
体を張った守備でチームを支えたが、後半に逆転を許し1-2で敗戦。
マインツは今季4連敗となり、順位も16位と苦しい状況が続く。
試合後、佐野は「守備を改善しようとやっているが結果に結びついていない」とコメント。
「迷いが生まれて難しくなってくる。我慢強くやり続けるしかない」と前を向いた。
一方、フライブルクの鈴木唯人は後半から出場したが、レーバークーゼンに0-2で敗れた。
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