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2025年10月21日(火)サッカーニュースまとめ

目次

🇪🇸久保建英、セビージャ戦も欠場の可能性 左足首の痛み再発で出場は不透明

【ポイントまとめ】

  • 久保建英は左足首の痛みが再発し、19日のセルタ戦を欠場
  • スペイン紙『マルカ』と『ムンド・デポルティーボ』が第10節も欠場の可能性を報道
  • チームは24日のセビージャ戦に向けて2回の練習のみ
  • 出場可否は今後2日間の回復具合次第

レアル・ソシエダMF久保建英が、10月24日に行われるラ・リーガ第10節セビージャ戦を欠場する可能性が高まっている。

9月のメキシコ戦で痛めた左足首の状態が完治しておらず、19日のセルタ戦を欠場。チームはリスク回避のため起用を見送った。スペイン紙『マルカ』によれば、翌日のトレーニングにも久保は不参加で、21日はチームがオフ。セビージャ戦までの調整機会は限られており、出場判断は直前まで持ち越される見込みだ。

『ムンド・デポルティーボ』も「出場は現時点で不透明。今後数日間の回復がカギ」と報道。チームは降格圏脱出を懸けた重要なホーム戦を控えるが、攻撃の要・久保の欠場となれば大きな痛手となりそうだ。

🇯🇵U-15日本代表、フランス遠征メンバー発表 欧州3か国と対戦へ

【ポイントまとめ】

  • 「バル・ド・マルヌトーナメント2025」に出場するU-15日本代表メンバーが発表
  • 平田礼次監督のもと、10月24日からトレーニングキャンプを実施
  • オランダ、ベルギー、フランスのU-15代表と対戦予定

日本サッカー協会(JFA)は10月20日、フランス遠征に臨むU-15日本代表メンバーを発表した。チームは10月24日からトレーニングキャンプを行い、「バル・ド・マルヌトーナメント2025」に出場。28日にオランダ、30日にベルギー、11月1日にフランスの各U-15代表と対戦する。

監督は平田礼次氏(JFAナショナルコーチングスタッフ)が務め、土橋正樹コーチ、吉岡慎輔GKコーチ、小嶺肇之フィジカルコーチがスタッフとして同行する。

メンバーには鹿島の木田蓮人、FC東京の梶山蓮翔、横浜FMの沢口栄太など、国内有力クラブの将来有望な選手が多数選出。欧州の強豪3か国との実戦を通じ、次世代日本代表の育成強化が図られる。

【選手】

▽GK 1  木田蓮人(鹿島アントラーズノルテジュニアユース) 12 小畑颯亮(ガンバ大阪ジュニアユース)

▽DF 6  酒井陽杜(ジェフユナイテッド市原・千葉U-15) 4  三谷友浩(ヴィッセル神戸U-15) 15 庄司瑛人(東急SレイエスFC U-15) 5  林天音(大分トリニータU-15) 3  對馬羽琉(川崎フロンターレU-15生田) 2  渡部直宏(東京ヴェルディジュニアユース) 19 貞清亜門(柏レイソルU-15)

▽MF 10 梶山蓮翔(FC東京U-18) 9  嵯峨日向(前橋育英) 18 橋元結仁(ソレッソ熊本) 8  深谷朔共(名古屋グランパスU-15) 20 伊藤航(FC東京むさし) 7  花元誉絆(ヴィッセル神戸U-15) 16 鮫島充輝(FCグランリオSUZUKA)

▽FW 11 沢口栄太(横浜F・マリノスユース) 14 加賀野統(ガンバ大阪ジュニアユース) 13 土井空芽(鹿島アントラーズつくばジュニアユース) 17 オツコロ海桜(FC LAVIDA)

🇳🇱上田綺世&佐野航大、オランダメディアの第9節ベストイレブン入り

【ポイントまとめ】

  • フェイエノールトの上田綺世がハットトリック達成、週間ベストプレーヤーにも選出
  • ナイメヘンの佐野航大は1アシストの活躍でベストイレブン入り
  • 上田は開幕9試合で11得点、得点ランキング単独トップ
  • 両者ともに現地メディア「VI」の高評価を獲得

オランダ・エールディビジ第9節で、フェイエノールトFW上田綺世とNECナイメヘンMF佐野航大が、現地メディア「Voetbal International(VI)」の週間ベストイレブンに選出された。

上田は19日のヘラクレス戦で前半だけでハットトリックを達成し、チームの7-0大勝に貢献。採点「8点」を記録し、「絶好調を改めて証明した」と称賛された。さらに、「ESPNオランダ版」のベストイレブンにも名を連ね、今節のベストプレーヤーにも選ばれている。

一方、ナイメヘンの佐野航大はトゥウェンテ戦でフル出場し、正確な縦パスで同点ゴールをアシスト。採点「7.5点」を受け、リーグ屈指の中盤として高評価を得た。

両者ともに好調を維持しており、日本人選手としてオランダリーグで確かな存在感を示している。

🇩🇪長田澪、ドイツ誌『キッカー』の週間ベストイレブン選出

【ポイントまとめ】

  • ブンデス第7節ハイデンハイム戦で神セーブ連発、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出
  • 敵地で29本のシュートを受ける中、チームを救う活躍
  • 『キッカー』誌の週間ベストイレブン入り
  • 日独ハーフの21歳、U-21ドイツ代表でも活躍中

ブレーメンのU-21ドイツ代表GK長田澪(ミオ・バックハウス)が、ドイツ誌『キッカー』の週間ベストイレブンに選出された。

長田は18日に行われたブンデスリーガ第7節ハイデンハイム戦でフル出場。序盤から被シュートを浴びる中、ゴール右下へのミドルや至近距離のボレーを次々とセーブ。終盤には決定的なヘディングシュートを横っ飛びで止めるなど、圧巻のパフォーマンスで2-2の引き分けに持ち込んだ。

試合後、『キッカー』は「多忙だった一日を象徴するようなスーパーセーブ」と絶賛。ブンデス公式データでもハイデンハイムのシュート29本、枠内12本、ゴール期待値3.09という数字が並ぶ中での奮闘が光った。

長田は21歳ながら今季開幕節でブンデスデビューを果たし、8月にはU-21ドイツ代表に選出。日独ハーフGKとして、将来の代表選択にも注目が集まっている。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿冨安健洋、ウルブズが獲得候補に浮上 「残留のキーマンになり得る」

【ポイントまとめ】

  • 冨安健洋(26)はアーセナルと契約解除後、現在フリーの状態
  • 英『バーミンガム・ワールド』がウルヴァーハンプトンの補強候補として紹介
  • 怪我の影響で長期離脱中も、復帰と再起に期待
  • ウルブズは最下位に沈み、守備の立て直しが急務

アーセナルとの契約を7月に解除して以降、無所属となっている日本代表DF冨安健洋に、プレミアリーグのウルヴァーハンプトンが関心を示しているようだ。英メディア『バーミンガム・ワールド』は19日、「残留を懸けた補強の鍵となり得るフリーエージェント16名」と題した記事の中で冨安をピックアップした。

同メディアは「冨安はアーセナルやボローニャでプレミア・欧州の舞台を経験した万能型DF」と紹介し、「膝の怪我に苦しんでいるが、近い将来の復帰を強く望んでいる」と報道。守備面の強化が急務のウルブズにとって、即戦力候補になり得ると伝えた。

冨安は2021年にアーセナル加入後、両サイドバックとセンターバックをこなす柔軟性で重宝されたが、度重なる怪我により出場機会が減少。昨季は手術の影響で1試合のみの出場に終わっていた。

現在もリハビリを続けており、今冬までの復帰と新天地決定が期待される。

🇪🇸Rソシエダード・フランシスコ監督、バスクダービーまでは続投へ

【ポイントまとめ】

  • 久保建英欠場のセルタ戦で引き分け、連敗ストップも降格圏18位
  • フランシスコ監督は少なくとも次節セビリア戦、国王杯まで続投予定
  • 11月1日のビルバオとの“バスクダービー”が進退を左右する見通し
  • クラブはすでに後任候補の調査を進めている

レアル・ソシエダードのセルヒオ・フランシスコ監督は、成績不振にもかかわらず、少なくとも11月1日のバスクダービーまでは指揮を執る見通しとなった。地元紙『ノティシアス・デ・ギプスコア』が21日に報じている。

Rソシエダードは19日のセルタ戦を1-1で終え、連敗を2で止めたが、9試合でわずか1勝(勝ち点6)の18位に低迷。厳しい状況が続いている。

同紙によれば、フランシスコ監督は24日のセビリア戦および28日の国王杯1回戦で大敗しない限り、ビルバオとのダービー戦も率いる予定。ただし、この一戦の結果が最終的な去就を決定づける可能性が高いという。

クラブ上層部はすでに後任監督のリストアップを進めており、解任に備えた準備も整いつつあると報じられている。

🇹🇭タイ代表・石井正忠監督を電撃解任 技術部門との方針不一致が理由

【ポイントまとめ】

  • タイサッカー協会が10月21日に石井正忠監督の解任を正式発表
  • 技術部門との「方針の不一致」が主な理由
  • 約10か月で30試合16勝(勝率53%)も評価は割れ
  • 石井監督は「不誠実な対応」とSNSで心境を吐露
  • 後任監督は近日中に選定、新体制で11月の試合へ

タイサッカー協会は21日、日本人指揮官・石井正忠監督の解任を発表した。技術部門による評価と、代表チームの運営方針の違いが主な理由とされている。

石井監督は2023年12月にタイ代表監督へ就任。約10か月で30試合を指揮し、16勝を挙げるなど一定の成果を残したが、協会側は「チームの方向性と一致しない」と判断。副会長チャンウィット氏ら技術陣が21日に本人へ通達した。

一方、石井監督は自身のインスタグラムで「気持ちの整理ができずサインをしなかったが、午後に突然発表された。不誠実な対応だ」と投稿。突然の解任劇に不満をにじませた。

協会は「石井氏の情熱と努力に感謝する」と声明を出し、後任監督の選定を急ぐ方針。タイ代表は11月13日にシンガポール、18日にスリランカとの試合を控えており、新体制の構築が急務となる。

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