🇯🇵U-17日本代表、W杯カタール大会メンバー発表!過去最高のベスト8超えへ
【ポイントまとめ】
- U-17日本代表メンバー21名が発表(海外組はGK村松秀司のみ)
- グループBでモロッコ、ニューカレドニア、ポルトガルと対戦
- 大会は48チーム参加、上位32チームが決勝トーナメント進出
- 目標は過去最高成績の「ベスト8以上」
日本サッカー協会(JFA)は10月17日、FIFA U-17ワールドカップ カタール2025に臨むU-17日本代表のメンバーを発表した。
今大会は出場国が従来の24から48チームへ拡大。U-17日本代表はグループBに入り、11月3日にモロッコ、6日にニューカレドニア、9日にポルトガルと対戦する。各組上位2チームと成績上位の3位8チームを含む32チームがノックアウトステージへ進出する。
メンバーは主にJクラブのユース所属選手で構成されており、アメリカのロサンゼルスFCに所属するGK村松秀司が唯一の海外組。高体連からも3名が選出された。
U-17代表はAFC U-17アジアカップ2025でベスト8入りを果たし、W杯出場権を獲得。今大会では“世界の壁”を超えるベスト8以上を目指す。
🇯🇵U-17日本代表メンバー一覧
GK:平野稜太(大分U-18)、村松秀司(LAFC/米国)、松浦大翔(新潟U-18)
DF:田中義峯(浦和Y)、竹野楓太(神村学園高)、藤井翔大(横浜FMY)、藤田明日翔(川崎U-18)、メンディーサイモン友(流経大柏高)、元砂晏翔仁ウデンバ(鹿島Y)
MF:瀬口大翔(神戸U-18)、川本大善(柏U-18)、小林志紋(広島Y)、野口蓮斗(広島Y)、平島大悟(鹿島Y)、姫野誠(千葉Y)、長南開史(柏)、和田武士(浦和Y)
FW:瀬尾凌太(桐蔭学園高)、浅田大翔(横浜FM)、吉田湊海(鹿島Y)、ギージェラニー蓮(琉球U-18)
🏴田中碧、再びスタメン奪取なるか 現地メディア「万全の状態で戻る」
【ポイントまとめ】
- 今季は負傷離脱後、リーグ戦3試合連続でベンチスタート
- 現地メディア「田中をスタメンに戻すべき」と報道
- 日本代表ではブラジル戦で16分間出場
- ファルケ監督のもとで“再スタート”を切る見込み
リーズ・ユナイテッド所属の日本代表MF田中碧は、昨季のチャンピオンシップ優勝とプレミアリーグ昇格に大きく貢献したものの、今季は出場機会が減少している。
8月末に内側側副靱帯を痛めて一時離脱。復帰後も中盤はアンパドゥ、ロングスタッフ、シュタッハらが起用されており、直近3試合はベンチスタートとなっている。
ただ、地元メディア『MOT Leeds News』は「田中は昨季の貢献度を考えればスタメンに戻すべき」とし、「彼の存在はチームのプレミア残留に不可欠」と伝えた。
また、田中は10月の国際親善試合でパラグアイ戦に先発し78分間プレー。ブラジル戦では16分の途中出場にとどまったが、同メディアは「出場時間が短かったのはリーズにとって理想的。疲労を溜めずに万全の状態で戻ってくる」と好意的に評価している。
日本代表ではマインツの佐野海舟が台頭しており、田中は代表でもクラブでもポジション争いの渦中にいる。18日に再開するプレミアリーグ・バーンリー戦で、再びスタメンの座を取り戻せるか注目だ。
🇩🇪菅原由勢、ブレーメンで左サイド起用”も選択肢に
【ポイントまとめ】
- 左SBの4選手が負傷離脱、ポジション難に直面
- シュテッフェン監督「菅原を左で起用する可能性もある」
- GK長田澪は肩の負傷から回復傾向、復帰の可能性あり
ブレーメンのホルスト・シュテッフェン監督は、ブンデスリーガ第7節ハイデンハイム戦(18日)に向けた記者会見で、左サイドバックの人材不足に対応するため、日本代表DF菅原由勢を左サイドで起用する可能性を示唆した。
左SBではイサーク・シュミットがスイス代表活動中に足を負傷。さらに、マクシミリアン・ヴェーバー、オリヴィエ・デマン、フェリックス・アグも離脱しており、同ポジションでプレー可能な選手が相次いで不在となっている。
監督は「いくつかの対応策はある。左利きの選手もいるが、場合によってはユキ(菅原)を反対側に回すこともできる」とコメントし、柔軟な対応を示した。
また、肩の負傷で2試合を欠場していたGK長田澪については、「15日の練習では全メニューを消化した。あと2回のトレーニングを見て判断する」と慎重な姿勢を見せつつも、ハイデンハイム戦での復帰に前向きな見通しを立てている。
🏴三笘薫、今季は苦戦気味 BBC記者「エストゥピニャン不在の影響も」
【ポイントまとめ】
- 昨季プレミアリーグで日本人初の二桁得点を達成も、今季は1G1Aと低調
- 足首の負傷でウルブズ戦を欠場、日本代表からも外れる
- BBC記者「左SBエストゥピニャン不在が影響」
- 次戦ニューカッスル戦での復帰を目指す
ブライトンの日本代表MF三笘薫(28)は、プレミアリーグ4年目を迎えた今季、やや苦しい立ち上がりとなっている。開幕から先発出場を続けるも、ここまで1ゴール1アシストと本来のキレを発揮できていない。
今月5日の第7節ウルヴァーハンプトン戦では足首を痛めて欠場し、日本代表メンバーからも外れることとなった。
英BBCのジョニー・カンター記者は、「三笘のパフォーマンス低下の背景には、今夏にACミランへ移籍した左SBエストゥピニャンの不在がある」と指摘。「彼と三笘の連係は非常に良好で、他の選手が同じ関係を築くには時間がかかる」と分析した。
さらに「軽傷や相手のダブルマーク強化も影響している」とし、完全復調には時間が必要との見方を示した。
地元紙『SussexWorld』によると、三笘は現在休養と調整を行っており、10月18日のニューカッスル戦での復帰を目指している。
昨季の輝きを取り戻せるか、注目が集まる。
🇳🇱PSV、板倉滉の獲得を断念 ドキュメンタリーで明かされた決断の裏側
【ポイントまとめ】
- PSVは今夏、板倉滉(ボルシアMG)とヤレック・ガシオロヴスキ(バレンシア)を補強候補にリストアップ
- 「資産価値」と「将来的なリターン」を重視し、若手のガシオロヴスキを選択
- クラブ上層部は板倉を高く評価も、「移籍金の回収が難しい」と判断
- 板倉は最終的にライバルのアヤックスへ移籍
オランダ1部・PSVが、今夏の移籍市場で日本代表DF板倉滉の獲得を見送った背景が、クラブ公式ドキュメンタリー『Ever Change a Winning Team』で明かされた。
レギュラーDFオリヴィエ・ボスカリの退団を受け、PSVは後任探しを進める中で板倉とU-21スペイン代表DFヤレック・ガシオロヴスキをリストアップ。
チーフスカウトのトーマス・シャリンフ氏は、両選手の映像を分析し、監督・コーチ陣と意見を交わしたという。
最終的な判断でカギを握ったのは「資産価値」。
テクニカルディレクターのアーニー・スチュワート氏は、「板倉は優れた選手だが、移籍金を回収できる見込みが薄い。ガシオロヴスキの方が将来的に価値を生み出せる」と述べた。
マルセル・ブランズ会長も「板倉を高く評価していた」としながらも、「チームが苦しい時にこそ発揮できる“価値”が必要」と語っている。
PSVは最終的に若手DFガシオロヴスキを獲得。
板倉はその後、PSVのライバルであるアヤックスへの移籍を決定した。
クラブ内部の議論が公開されたことで、トップクラブの補強戦略における「実力と投資価値のバランス」の難しさが浮き彫りになった。
🇪🇸久保建英、左足首負傷後の状態に不安 クラブは慎重に対応へ
【ポイントまとめ】
- メキシコ戦で左足首を負傷、以降も痛みを抱えながらプレー
- 10月の代表招集を経てブラジル戦にも出場(後半9分まで)
- 地元紙報道によれば、ソシエダード関係者が「100%ではない」と懸念
- クラブは再発リスクを考慮し、慎重な対応を取る方針
- 久保自身は「痛みなくプレーできたのは一歩前進」と語りつつも、状態に不透明さを残す
スペイン1部レアル・ソシエダードのMF久保建英は、先月のメキシコ戦で左足首を負傷して以降、完全な回復が見えない状態でプレーを続けている。代表活動を経て、14日のブラジル戦にも出場したものの、クラブ関係者の間には「現状では100%ではないだろう」との声がある。
スペイン紙『ムンド・デポルティボ』は、ソシエダード側が「休息が十分でない中で代表での出場が続いたことがリスクになる」と指摘。クラブは久保の足首状態を慎重に見守っており、再発の可能性も考慮して起用調整を行う構えだという。
久保自身は「久しぶりに試合中に痛みなくプレーできた」と回復手応えを語る一方で、「帰ってからどうなるかが心配」と現状に慎重さを示している。19日のセルタ戦を控える中、クラブと本人の判断が鍵となる。
🇯🇵望月ヘンリー海輝、ブラジル戦の教訓を胸に再始動
【ポイントまとめ】
- ブラジル戦で途中出場、守備対応に課題を残す
- 黒田監督から「対応と鈴木淳之介の守備力」を学ぶよう助言
- 練習再開後も疲れを見せず、居残り練習で改善に取り組む
- 「もっとレベルアップしたい」と意欲的、次戦福岡戦で再アピールへ
FC町田ゼルビアのDF望月ヘンリー海輝(24)が、ブラジル戦の経験を糧に再出発した。
14日の国際親善試合では後半40分から途中出場し、日本代表の3-2の歴史的勝利に貢献。一方で、投入直後の守備対応で裏を突かれる場面もあり、「オフ・ザ・ボールの動き出しで負けた」と反省を口にした。
町田に復帰後、黒田剛監督からも「最初の対応と鈴木淳之介のボール奪取能力を見習え」と助言を受けたという。16日の練習では疲れを感じさせず、居残り練習にも黙々と励んだ。
望月は「もっとレベルアップしたい」と語り、来年のワールドカップを見据えて成長を誓う。まずは18日のJ1リーグ・福岡戦で再び存在感を示したい考えだ。
🇳🇱佐野航大、オランダで“デュエル王級”の成長 ビッグクラブが熱視線
【ポイントまとめ】
- 佐野航大(NECナイメヘン)が今季リーグ最多のボール奪取数を記録
- “デュエル王”遠藤航に匹敵する守備力で高評価
- ブライトン、アヤックス、PSV、フェイエノールトなどが獲得関心
- ナイメヘンは移籍金約40億円を設定する可能性も
オランダ1部・NECナイメヘンのMF佐野航大が、現地で高く評価されている。
同僚の小川航基や塩貝健人とともにプレーする佐野は、今季リーグ戦でゴールやアシストこそないものの、守備面で驚異的な数字を記録。オランダ『Forza NEC』によると、「ボール奪取回数はリーグトップで、130回の攻撃が佐野の奪取から始まっている」と伝えられた。
センターバックとしても起用されるなど柔軟性の高さも評価されており、スタイルはリバプールMF遠藤航に酷似。デュエルの強さとポジショニングの巧みさが際立っているという。
一方で移籍市場でも注目の的となっており、アヤックス、PSV、フェイエノールトのオランダ3強に加え、ブライトンやアストン・ヴィラ(イングランド)など欧州主要クラブが関心を寄せている。
オランダ『Rood Groen Zwart』は、「ナイメヘンは2026年夏に2000万ポンド(約40億円)の移籍金を要求する可能性がある」と報道。今後の活躍次第では、来季中のステップアップ移籍も現実味を帯びてきた。
🇯🇵安部裕葵、年内復帰へ前進も…今季限りで退団の可能性
【ポイントまとめ】
- スコルジャ監督が「年末までにピッチに立つ」と復帰を明言
- 浦和移籍後、度重なるケガで公式戦出場なし
- クラブは特別なケア体制でリハビリをサポート
- 4年以上実戦離脱が続くなか、今季限りでの退団の可能性も
浦和レッズのMF安部裕葵(26)が、ついに公式戦復帰の可能性を見せている。
10月18日の横浜F・マリノス戦を前に、マチェイ・スコルジャ監督は「年末までに裕葵がピッチに立ってリーグを戦うことを確信している」と明言。ここ2カ月間で公式戦復帰に近づいた場面が2度あったものの、リスク回避のために見送ったと説明した。
安部は浦和移籍後、度重なる負傷により出場機会ゼロのまま。7月以降は高強度のトレーニングを再開し、徐々に実戦感覚を取り戻しているという。クラブは特別なケア体制を敷き、慎重な回復をサポートしている。
一方で、安部は4年以上公式戦から遠ざかっており、契約期間非公開のなかで今季限りの退団の可能性も指摘されている。
かつてバルセロナBに在籍した才能が、浦和で再び輝きを取り戻せるか。年末に向けて注目が集まる。
🇪🇸マジョルカFD、浅野拓磨を信頼「再発防止に全力」
【ポイントまとめ】
- 浅野拓磨はアラベス戦で今季初ゴールも、左足ハムストリングを負傷
- 全治約1か月と報じられ、再び離脱へ
- オルテルスFD「彼は縦への推進力があり、チームに大きな貢献をしている」
- 「体のケアを徹底しており、再発しないよう取り組んでいる」と回復に自信
RCDマジョルカのフットボールディレクター、パブロ・オルテルス氏が現地ラジオ『COPEバレアレス』で、日本代表FW浅野拓磨(30)への信頼を語った。
浅野は9月27日のラ・リーガ第7節アラベス戦で今季初ゴールを記録したが、試合中に左足ハムストリングを負傷し途中交代。翌日クラブから負傷が発表され、全治1か月と報じられた。
オルテルスFDは「浅野のことは心配しているが、彼は縦への推進力があり、爆発的な動きでチームを助けてくれている」とコメント。「ドイツ時代から体のケアを怠らず、今回も再発防止のためしっかり取り組んでいる」と、クラブとしてのサポート体制を強調した。
マジョルカは次節、10月18日に敵地でセビージャと対戦予定。浅野は焦らず段階的な復帰を目指している。
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