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2025年10月12日(日)サッカーニュースまとめ

目次

🇯🇵日本代表、ブラジル戦へ本格始動 前田離脱も久保合流で全体練習再開

【ポイントまとめ】

  • 日本代表が14日のブラジル戦に向け千葉で調整開始
  • 前田大然が左足の張りで離脱、久保建英は合流
  • 9月から3試合連続未勝利・2試合連続複数失点と苦しい状況
  • チーム内で守備改善の話し合い、5バック採用の可能性も

日本代表は12日、キリンチャレンジカップ・ブラジル戦(14日・味の素スタジアム)に向けて千葉市内でトレーニングを実施。冒頭15分間が公開され、久保建英(レアル・ソシエダード)を含む25人全員がウォーミングアップを行った。

一方で、左足に張りを訴えていた前田大然(セルティック)はチームを離脱。パラグアイ戦(2-2)の先発組はリカバリーメニューを終え、本格的な戦術練習に入ったとみられる。

チームは9月のアメリカ遠征から3試合連続で未勝利、2試合連続で複数失点と結果が出ていない。パラグアイ戦後には選手間で改善策の話し合いが行われ、「良い守備から良い攻撃へ」という基本方針を再確認。ブラジル戦ではカタールW杯でも採用された5バックでの守備強化案も浮上しており、強豪相手にどのような戦術で臨むか注目が集まる。

🇪🇸スペイン紙「久保はブラジル戦に出場すべきでない」 ソシエダが静養を希望

【ポイントまとめ】

  • 久保建英(レアル・ソシエダード)は左足首の回復途上
  • パラグアイ戦は出場なし、ブラジル戦出場の可能性は高まる
  • スペイン紙は「出場しない方が良い」と報道
  • Rソシエダードは久保のコンディション維持を最優先
  • チームはリーグ19位に低迷し、久保の復帰を切望

スペイン紙『ムンド・デポルティボ』は、日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダード)について「ブラジル戦に出場しないほうが良い」と報じた。久保は9月のメキシコ戦で痛めた左足首が回復傾向にあり、10日のパラグアイ戦はベンチ入りも出場なしに終わっていた。

同紙は「ソシエダードはこの代表期間中の日本招集を快く思っていなかったが、パラグアイ戦での不出場は幸いだった」とし、「日本はすでにW杯出場権を得ており、ブラジル戦は出場しない方が賢明」と指摘。

リーグ戦で19位に沈むソシエダードにとって、久保の存在は不可欠であり、完全な回復とチーム立て直しへの貢献が最優先事項だという。クラブ側は長距離移動や試合出場による再発リスクを警戒しており、久保の慎重な起用を求めている。

🇮🇹鈴木彩艶、ミランが獲得を検討 正GKメニャンの去就次第で本格交渉も

【ポイントまとめ】

  • ミランがパルマ所属GK鈴木彩艶(23)に関心
  • 正GKメニャンの契約延長が難航、後任候補としてリストアップ
  • 鈴木はセリエAで評価急上昇、市場価値は約35億円
  • 他候補としてフライブルクGKアトゥボルも注視
  • ミランでプレーした日本人は本田圭佑以来となる可能性

イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ACミランがパルマ所属の日本代表GK鈴木彩艶の獲得を検討しているという。正守護神マイク・メニャンとの契約延長交渉が難航しており、同選手の去就次第では本格的な動きに発展する見込みだ。

鈴木は浦和レッズからシント=トロイデンを経て、2024年夏にパルマへ加入。正GKとして公式戦45試合に出場し、安定したセービングとビルドアップ能力で高く評価されている。移籍情報サイト『transfermarkt』による市場価値は2000万ユーロ(約35億円)に達している。

ミランはフライブルクのドイツ代表GKノア・アトゥボル(23)も候補に挙げているが、鈴木は年齢や将来性の面で理想的なターゲットとみられる。

ミランでプレーした日本人選手は、かつて背番号10を背負った本田圭佑のみ。鈴木が実現すれば、クラブ史上2人目の日本代表選手として歴史を刻むことになる。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿田中碧、リーズで出場機会減少 フィジカル課題指摘も

【ポイントまとめ】

  • 昨季リーズの昇格に貢献も、今季は負傷後にスタメン落ち
  • フィジカルと守備面の課題でレギュラー争い後退
  • デュエル勝率23.8%と低調、週給はチーム下位水準
  • 現地メディアは「サラリー面からも放出すべきではない」と分析
  • 本人は現状を受け止めつつ再奪取を誓う

今季プレミアリーグに昇格したリーズ・ユナイテッドで、日本代表MF田中碧の出場機会が減っている。昨季はチャンピオンシップ優勝と昇格に大きく貢献し、“大成功の補強”として高評価を得ていたが、開幕2試合に先発出場後、アーセナル戦で負傷。その後、復帰したものの新戦力の台頭により控えに回っている。

英メディア『FootballFanCast』は、「田中はプレミアリーグのフィジカルに苦しんでおり、守備面での貢献度も下がっている」と分析。デュエル勝率は23.8%と低く、プレミア特有の強度に適応しきれていないと指摘した。

一方で、同メディアは週給2万5000ポンド(約500万円)という低コストを理由に「リーズにとって控えとして残す価値のある選手」とも評価。クラブとして放出する理由はないと報じている。

田中本人は日本代表合流時に「苦しい状況にある」と本音を吐露しつつも、前向きな姿勢を示しており、再びスタメンの座を奪い返すため奮闘を続けている。

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿山田新&稲村隼翔、出場機会激減で現地メディアがセルティックを批判

【ポイントまとめ】

  • 山田新(元川崎)、稲村隼翔(元新潟)がセルティックで出場機会を得られず
  • 現地メディア『67 Hail Hail』が「日本人選手の才能を無駄にしている」と批判
  • 「この状況が続けば日本人はセルティックを選ばなくなる」と警鐘
  • 両選手はEL登録外、9月以降は公式戦出場なし
  • 一方で『セルティックスター』は「長期構想には含まれている」と報道

2025年夏に川崎フロンターレからセルティックへ完全移籍したFW山田新が、ブレンダン・ロジャーズ監督のもとで出場機会を失っている。アルビレックス新潟から加入したDF稲村隼翔も同様に構想外とみられ、スコットランド現地ではクラブの日本人選手起用方針に対する批判が高まっている。

現地メディア『67 Hail Hail』は11日、「セルティックは日本人選手の才能を無駄にしている。このままでは日本人が移籍を拒むようになる」と厳しく指摘。ポステコグルー政権時代に旗手怜央、前田大然、古橋亨梧らが成功した一方で、近年は岩田智輝や小林友希らの“出場機会不足”が続いており、流れが変わりつつあると分析した。

稲村はリーグ戦1試合のみの出場で、EL登録からも外れている。夏の移籍市場では英2部バーミンガムから関心を受けたが、移籍は成立せず。山田も9月14日以降は出場なしで、EL登録外となっている。

一方、『セルティックスター』紙は「山田と稲村はクラブの長期プランに含まれている」とし、成長を見守る姿勢も伝えている。しかし現地では「若手育成と即戦力起用のバランスを欠いている」との声が多く、セルティックの日本人戦略は新たな岐路を迎えている。

🇯🇵日本代表、守備陣に負傷者続出 11月Aマッチで市原吏音らU20組の初招集も

【ポイントまとめ】

  • 冨安健洋、伊藤洋輝、町田浩樹ら主力DFが負傷離脱中
  • 11月の代表戦でU20日本代表DF市原吏音、喜多壱也ら招集の可能性
  • 市原はチェルシーやリバプールからも関心を受ける有望株
  • 高井幸大(トッテナム)も復帰状況次第で再招集の可能性
  • コペンハーゲンの鈴木淳之介も引き続き代表候補に
  • 11月の対戦相手はボリビアに決定、もう1試合は未定(ガーナが有力)

10月14日のブラジル戦を控える日本代表だが、DF陣の主力に離脱者が相次いでいる。冨安健洋(アーセナル)、伊藤洋輝(バイエルン)、町田浩樹(ホッフェンハイム)が不在のため、森保ジャパンはセンターバックの再構築を迫られている。

海外メディア『Jリーグインサイダー』は、「11月の国際Aマッチデーでは、U20日本代表の主力である市原吏音(RB大宮)と喜多壱也(レアル・ソシエダ)が初招集される可能性がある」と報道。市原はU20W杯でキャプテンを務め、チェルシーやリバプールからの関心も伝えられる逸材だ。

また、今年夏に川崎からトッテナムへ移籍したDF高井幸大の復帰にも期待がかかるが、足底腱膜の負傷により今季は未出場。一方で、パラグアイ戦に先発したDF鈴木淳之介(コペンハーゲン)は、11月シリーズでも継続招集が見込まれている。

11月のキリンチャレンジカップではボリビア戦が決定済みで、もう1試合はガーナ代表との対戦が有力視されている。主力不在の中で、森保監督がどの若手DFを抜擢するか注目が集まる。

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