🏴高井幸大、全体練習に復帰!監督「どんどん良くなっている」デビュー間近か
【ポイントまとめ】
- 足底腱膜の負傷から回復、10日以上フルトレーニング参加
- フランク監督「期待できる」と回復を高評価
今夏、川崎フロンターレからトッテナム・ホットスパーへ完全移籍した
日本代表DF高井幸大(19)が、ついに全体練習へ復帰。
長期離脱の原因となっていた足底腱膜の負傷から順調に回復している。
クラブ公式サイトによると、トーマス・フランク監督は記者会見で次のようにコメント。
「コウタはどんどん良くなっている。すでに10日以上チームと一緒にトレーニングしており、
状態は非常に良い。間違いなく期待できる」
チャンピオンズリーグ(CL)の登録メンバーからは外れているものの、
コンディションはほぼ整いつつあり、デビューが近いと見られている。
🇧🇪伊藤敦樹、2戦連発ゴールでヘントを勝利に導く!
【ポイントまとめ】
- ベルギー・プロ・リーグ第10節でヘントが2-1の勝利
- 伊藤敦樹が2試合連続ゴールで先制点を記録
- 左サイドからのカットインシュートでネットを揺らす
- チームは5勝2分3敗で暫定3位に浮上
ベルギー・プロ・リーグ第10節が現地時間10月3日に行われ、ヘントはホームでシャルルロワと対戦。試合は2-1でヘントが勝利し、日本代表MF伊藤敦樹が2試合連続となるゴールを記録した。
試合は開始9分、ヘントが左サイドから攻撃を組み立て、ペナルティエリア手前でボールを受けた伊藤が中央へドリブルで切り込み、右足でシュート。相手DFの股下を抜けたボールがゴール左隅に決まり、チームに先制点をもたらした。
伊藤の今季リーグ戦2点目となるこのゴールでヘントが先制するも、28分に同点に追いつかれる。しかし、後半71分にオムリ・ガンデルマンが勝ち越しゴールを決め、ヘントが最終的に2-1で勝利を収めた。
ヘントはこの結果、10試合を終えて5勝2分3敗の勝ち点17で暫定3位に浮上。次節は代表ウィーク明けの10月19日にアウェイでズルテ・ワレヘムと対戦する。
🇯🇵U-20日本代表、3連勝でグループ首位突破!小倉・平賀・石井がゴール
【ポイントまとめ】
- U-20日本代表がニュージーランドに3-0で勝利
- 史上初の3連勝で1次リーグ首位突破
- 小倉、平賀、石井が得点し、3試合連続の無失点
- 船越監督「どれも簡単な試合ではなかったが、選手がよく頑張った」
U-20ワールドカップ(U-20W杯)グループA最終戦が3日(日本時間4日)に行われ、U-20日本代表がU-20ニュージーランド代表に3-0で快勝。史上初となる3連勝で、グループ首位突破を決めた。
前半22分、日本はMF小倉幸成(法政大)のミドルシュートで先制。試合の主導権を握ると、後半19分にはFW高岡伶颯(バランシエンヌ)が前線でボールを奪い、こぼれ球を拾ったMF平賀大空(京都サンガF.C.)が右足シュート。相手DFに当たりながらもゴールネットを揺らし、2点目を追加した。
さらに後半37分には、カウンターからMF石井久継(湘南ベルマーレ)が抜け出し、冷静にGKをかわして3点目。守備陣も集中を切らさず、3試合連続の無失点で試合を締めた。
試合後、船越優蔵監督は「どれも簡単な試合ではなかったけど、本当に選手たちがよく頑張ってくれた」と選手たちを称賛。次戦となる決勝トーナメント1回戦に向けて「生きるか死ぬかの戦い。次の試合に全てを懸けて準備したい」と意気込みを語った。
日本はグループステージを3戦全勝・勝ち点9・7得点・無失点という圧倒的な成績で突破。8日(日本時間9日)にC~D組の成績上位3位チームとラウンド16を戦う。
🇪🇸久保建英、ラージョ戦で招集へ前進 セルヒオ監督「痛みはあるが出場可能」
【ポイントまとめ】
- 久保建英は左足首に痛みを抱えるも、招集リスト入りが濃厚
- セルヒオ・フランシスコ監督「週末には良いコンディションで臨める」
- 日本代表招集についても「プレーできる状態なら当然」と見解
ラ・リーガ第8節、レアル・ソシエダは5日に本拠地アノエタでラージョ・バジェカーノと対戦する。試合を前にした3日、セルヒオ・フランシスコ監督が記者会見に出席し、足首の状態が懸念されていたMF久保建英について言及。招集リストに含める方針を示した。
久保はインターナショナルウィーク中に左足首を捻挫。その後も出場を続けたが、痛みが完全には引かず、今週は一部の練習を回避していた。監督は「今日は全員がグループ練習をこなした。クボも負担を減らして調整していた」と説明。
続けて「本人は良い状態だと言っているが、まだ少し痛みが残っている。足首そのものに問題はないが、動きに若干の制限があった。そのため今週は全体練習を一部外していた」と語り、コンディションを見極めながら起用を検討していることを明かした。
「次の試合の招集リストには入れられる状態だと思う。明日の様子を見て最終判断を下す」と述べ、ラージョ戦での出場の可能性が高いことを示唆した。
また、10日のパラグアイ戦、14日のブラジル戦に臨む日本代表への合流について問われると、「ソシエダの招集リストに入るならば、代表に合流するコンディションにあるということ。それが現実だ」とコメント。出場可能であれば代表参加も妥当とする見解を示した。
🇳🇱渡辺剛、移籍の可能性浮上 ベンフィカがデータ分析で高評価
【ポイントまとめ】
- フェイエノールトで公式戦10試合出場2得点と好調の渡辺剛
- ポルトガルの名門ベンフィカが獲得を検討との報道
- データ適合指数「Club Fit」では86を記録、モウリーニョ戦術にも合致
- 契約は2029年まで、移籍価値は約17億円
オランダ1部エールディビジのフェイエノールトに今季加入した日本代表DF渡辺剛(28)が、早くも欧州のビッグクラブから注目を集めている。
ベルギー1部ヘントから移籍金800万ユーロ(約14億円)で加入した渡辺は、ここまで公式戦10試合に出場し、堅実な守備に加えて2ゴールを記録。UEFAヨーロッパリーグやチャンピオンズリーグ予選でも存在感を発揮し、チームの主軸として信頼を得ている。
こうしたパフォーマンスを受け、オランダメディア『FootballTransfers NL』は、渡辺に移籍の可能性が浮上していると報道。同メディアによると、データ分析会社『SciSports』がポルトガル1部の名門ベンフィカに対し、渡辺の獲得を「検討すべき」と提言しているという。
分析によれば、クラブと選手の相性を数値化した「Club Fit」は86と非常に高い数値を示しており、ベンフィカのジョゼ・モウリーニョ監督の戦術にも適合するとの評価。さらに出場機会の確保も十分に見込めると伝えられている。
ベンフィカは現在、センターバック陣が3人体制。主将ニコラス・オタメンディの契約満了が近づき、若手のアントニオ・シウバも将来的なステップアップが予想されるため、2026年夏に守備陣の刷新が進む可能性がある。
一方、フェイエノールトは渡辺と2029年までの長期契約を結んでおり、移籍交渉では優位に立つ立場だ。推定移籍価値は980万ユーロ(約17億円)とされている。
新天地フェイエノールトで主力の座を確立しつつある渡辺。さらなるステップアップを果たすのか、今後の動向に注目が集まる。
🏴前田大然、セルティックと関係悪化か 来夏の移籍再燃の可能性
【ポイントまとめ】
- 前田大然はキリンチャレンジカップに招集されるも、所属先セルティックで不振
- 夏の移籍はクラブの方針により阻止、ロジャーズ監督が流出を拒否
- 複数プレミアリーグクラブが関心、2025年夏の移籍が再浮上
- ブンデスリーガのクラブと個人合意していた報道も
セルティックに所属する日本代表FW前田大然(27)は、10月に行われるキリンチャレンジカップ2025(対パラグアイ戦・ブラジル戦)に招集された一方で、クラブでの立場が揺らいでいる。英メディア『フットボール・インサイダー』は、前田の去就を特集し「依然としてセルティック退団、プレミアリーグ移籍を検討している」と報じた。
記事によると、ブレンダン・ロジャーズ監督は今季のタイトル獲得を最優先しており、前田を含む主力選手の放出を拒否しているという。
「ロジャーズ監督は、移籍市場での意思決定をめぐりクラブ幹部と対立。前田を失うことを嫌がっており、シーズン途中での放出を阻止する方針を示している」(同メディア)
そのため、実現する可能性が高いのは2025年夏の移籍だとされている。実際、プレミアリーグの複数クラブが前田に関心を寄せているほか、英紙『セルティックスター』は、前田が2025年8月にブンデスリーガのクラブと個人合意に達していたものの、セルティックの判断で破談になったと報道している。
移籍が実現しなかった今季、前田はリーグ戦で1ゴール2アシスト、欧州カップ戦では4試合ノーゴールと結果を残せず、チームとの関係は冷え込みつつあるとも指摘されている。
エバートンをはじめとするプレミアクラブの関心が伝えられる中、来夏の移籍市場で新天地を求める可能性が再び高まっている。
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