🇯🇵深井一希、2025年限りで現役引退を発表
【ポイントまとめ】
- 北海道コンサドーレ札幌MF深井一希(30)が2025年シーズンをもって現役引退を発表
- U-12から札幌一筋22年、J通算205試合出場
- 幾度もの大怪我を乗り越えた不屈のボランチ
- 引退理由は膝の痛みの限界と、指導者への強い意志
- 「支えてくれた全ての人へ感謝」クラブ公式でコメント
北海道コンサドーレ札幌は9月26日、クラブの象徴的存在であるMF深井一希が2025年シーズンをもって現役を引退すると発表した。
U-12からクラブ一筋で歩んできた深井は、2013年にトップ昇格。豊富な運動量と球際の強さを武器に中盤で奮闘し、たび重なる大怪我を経ても何度もピッチへ復帰。その姿は札幌サポーターに勇気を与えてきた。
本人は「膝の痛みが限界を超えたこと、そして指導者として早く成長したい思いが強くなった」と引退理由を説明。
「サポーターが僕を信じて待ってくれたからこそ、どんな苦しい状況も乗り越えられた」と深い感謝を語った。
クラブと共に歩んだ22年間。深井の魂は、これから指導者として次の世代へ受け継がれていく。
🇯🇵渡邉千真、現役引退を発表
【ポイントまとめ】
- SHIBUYA CITY FC(関東2部)の渡邉千真(39)が9月28日の最終節をもって現役引退
- Jリーグ通算424試合109得点、2009年新人王&ベストイレブン
- 横浜F・マリノス、FC東京、神戸、G大阪、横浜FC、松本山雅など6クラブで活躍
- A代表でもプレー(2010年イエメン戦デビュー)
- 「感謝の気持ちで前向きな一歩を踏み出す」とコメント
2009年に早稲田大学から横浜F・マリノスに加入し、ルーキーイヤーからJ1で13得点を挙げて新人王&ベストイレブンに輝いたストライカー・渡邉千真が、16年間のプロキャリアに終止符を打つ。
マリノスでの鮮烈なデビュー後、FC東京、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪などでも得点を重ね、通算109ゴール。常に献身的なプレーと得点力でチームを支えてきた。
引退に際し、本人は「悩み、考え抜いた末の結論。ここまで大きな怪我もなくプレーできたのは支えてくれたすべての人のおかげ」と感謝を語り、「次のステージでサッカーに恩返ししたい」と前を向いた。
最後の所属先となったSHIBUYA CITY FCでは関東2部昇格に貢献。最終戦がラストマッチとなる。
🇧🇪伊東純也、ベンチ入りも出番なし ゲンク、EL初戦でレンジャーズ撃破
【ポイントまとめ】
- EL(ヨーロッパリーグ)第1節:ゲンク(ベルギー)1−0レンジャーズ(スコットランド)
- 日本代表MF伊東純也&横山歩夢はベンチ入りも出場機会なし
- 前半41分にレンジャーズが退場者 → 数的優位に
- 韓国代表FWオ・ヒョンギュがPK失敗も後半10分に決勝ゴール
- フィンク監督「チャンスを多く作り、無失点勝利に満足」
ゲンクは敵地で行われたレンジャーズ戦にて、前半41分の退場により数的優位を得ると、後半10分にオ・ヒョンギュが決勝点をマーク。今季ELを白星発進した。
日本代表MF伊東純也と横山歩夢はベンチ入りするも出場はなし。
フィンク監督は「多くのチャンスを作り、勝利に値する試合だった。無失点も大きい」とコメント。
グループステージ初戦を勝利で飾ったゲンク。次節はホームでの2連勝を狙う。
🇯🇵U-20日本代表、主将は市原吏音に決定
【ポイントまとめ】
- U-20ワールドカップ:9月27日開幕(開催地:チリ)
- 主将:DF市原吏音(大宮アルディージャ)
- 船越優蔵監督
「明るく、物おじせず、意見を言える。周囲に慕われており、最も適任」 - 副キャプテンは不在:「全員が主力であり、当事者意識を持ってほしい」
- チームの雰囲気良好:食事も日替わりメンバーで交流
- 前回大会(2023アルゼンチン)選手のアンケートを今大会に継承
→「責任・自信を持って」「一瞬を大切に」などのメッセージを共有 - 目標:2大会ぶりのベスト16進出
船越優蔵監督率いるU-20日本代表は、9月27日に開幕するU-20ワールドカップ(チリ)へ向けて準備を進めている。
監督は25日のオンライン取材で、チームキャプテンにDF市原吏音(大宮)を指名したことを発表。U-20アジア杯に続くキャプテン任命で、信頼の厚さをうかがわせた。
監督は「彼は明るくて意見を言える。全員に平等に接し、チームをまとめる力がある」と評価。副キャプテンは置かず、「全員が主力」という方針を強調した。
また、前回大会(2023アルゼンチン)での敗退を踏まえ、当時の選手たちからの「責任を持つ」「一瞬を大切に」などの教訓をチーム全体で共有。「W杯は華やかだが残酷な舞台。先輩たちの思いを背負って戦う」と語った。
U-20代表は27日に初戦エジプト戦を迎え、チリ、ニュージーランドと対戦する。
市原主将のもと、結束したチームで南米の地に挑む。
🇦🇹北野颯太、決定機演出も…ザルツブルク、EL初戦はポルトに惜敗
【ポイントまとめ】
- UEFAヨーロッパリーグ第1節
- ザルツブルク 0-1 ポルト
- 北野颯太:後半20分から途中出場、鋭いスルーパスで決定機を演出
- 河村拓夢、チェイス・アンリ:メンバー外
- 決勝点:後半AT3分、ポルトFWゴメスの左足ミドルが決まる
- 次戦:第2節で巻き返しを狙う
UEFAヨーロッパリーグ(EL)の第1節、ザルツブルク(オーストリア)はホームでポルト(ポルトガル)と対戦し、0-1で惜敗した。
試合は序盤から互いにチャンスを作る展開。ポルトが前半3分にシュートをバーに当てるなど先制機を迎えるも、前半はスコアレスで折り返した。
ザルツブルクは後半20分に北野颯太を投入。すると同34分、北野が中盤で縦パスの落としを受け、持ち直して絶妙なスルーパスを供給。抜け出したフェルテッセンがGKと1対1を迎えたが、惜しくもゴール右に外れた。
試合終盤、ザルツブルクは攻勢を強めるも決め切れず。迎えた後半アディショナルタイム3分、ポルトの途中出場FWゴメスがカットインから左足のミドルを沈め、これが決勝点となった。
北野は短い出場時間の中で存在感を示したものの、チームは黒星スタート。河村拓夢とチェイス・アンリはベンチ外だった。
ザルツブルクは次節、グループ突破へ向けて勝利を目指す。
🏴遠藤航、リヴァプールでセンターバック起用の可能性浮上
【ポイントまとめ】
- 遠藤航(31)、新監督スロットの下で新たな役割の可能性
- 負傷離脱の若手CBジョヴァンニ・レオーニの穴を埋める候補
- 主力CB:ファン・ダイク、コナテ、ゴメス
→ 次点候補:遠藤航、ロバートソン、フラーフェンベルフ - 遠藤は浦和レッズ時代にCB経験あり
- 『The Athletic』「遠藤は第4のCBオプション」
- 今季はリーグ戦3試合途中出場+リーグカップで初先発
リヴァプールの日本代表MF遠藤航が、センターバックとして起用される可能性が浮上している。
『The Athletic』によると、スロット監督は長期離脱が濃厚となった若手CBジョヴァンニ・レオーニの代役として、遠藤を第4のオプションにリストアップしているという。
リヴァプールのセンターバック陣は、主将フィルジル・ファン・ダイク、イブラヒマ・コナテ、ジョー・ゴメスの3名が中心。しかし、控えの層が薄く、遠藤やアンドリュー・ロバートソン、さらにはライアン・フラーフェンベルフのコンバートも検討されている。
浦和レッズ時代、遠藤は主に3バックの中央でプレー。守備の統率力と空中戦の強さを評価されており、今夏のプレシーズンでもCBとして起用された実績がある。
今季、プレミアリーグでは途中出場が続く遠藤だが、チームの戦術オプションとして新たな役割を担う可能性が高まっている。
守備的MFだけでなく、センターバックとしても存在感を示せるか注目だ。
🇪🇸久保建英、リバプールとアーセナルが争奪戦へ
【ポイントまとめ】
- リバプールがモハメド・サラー(33)の後継者探しを開始
- 候補の一人に日本代表MF久保建英(24)
- 契約解除金は6000万ユーロ(約102億円)
- アーセナルも関心、プレミア2強が争奪戦の可能性
- 久保はソシエダで142試合24得点18アシスト
- キャリア再活性化のため新たな挑戦も視野
英メディア『アンフィールド・ウォッチ』によると、リバプールはエジプト代表FWモハメド・サラーの後継候補として、日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)をリストアップしているという。
サラーは2027年6月まで契約を延長しているものの、クラブはすでに世代交代の準備を進めており、スポーツ・ディレクターのリチャード・ヒューズ氏は後継候補を複数リストアップ。その中にはフランス代表MFミカエル・オリーズ(バイエルン)と並び、久保の名前も挙がっている。
久保には6000万ユーロ(約102億円)の契約解除金が設定されているが、同メディアは「これまでの実績とポテンシャルを考えれば、十分に価値のある投資」と評価。
2022年にソシエダ加入後、公式戦142試合に出場し、24ゴール18アシストを記録。今季は開幕戦で得点を挙げたものの、以降はやや調子を落としており、「キャリアを再活性化するための新天地」が選択肢となる可能性もある。
一方、アーセナルも久保への関心を強めており、1月の移籍市場ではプレミアリーグ2強による争奪戦が勃発する可能性が高まっている。
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