🏴大橋&森下コンビが躍動!森下龍矢、移籍後初ゴール
【ポイントまとめ】
- ブラックバーンがワトフォードに1-0勝利
- 大橋祐紀のアシストから森下龍矢が移籍後初ゴール
- 現地紙は「冷静さを示した」と称賛
- 森下はクロスバー直撃の惜しいシュートも放ち存在感
イングランド2部ブラックバーンは現地時間9月13日、第5節でワトフォードと対戦し 1-0で勝利。
決勝点を奪ったのは、今夏加入の日本代表MF 森下龍矢 だった。
後半2分、味方からのボールを受けたFW 大橋祐紀 がポストプレーで巧みに繋ぐと、抜け出した森下がGKとの1対1を冷静に沈め、待望の移籍後初ゴールをマーク。
現地紙「ランカシャー・テレグラフ」は「この日本人フォワードは冷静さを示し、決勝点を奪った」と称賛。前半にはクロスバー直撃のシュートも放つなど、存在感を示した。
ポーランド1部レギア・ワルシャワで昨季 14ゴール14アシスト と活躍した28歳の森下。加入後初先発でしっかり結果を残し、チームの2勝目に貢献した。
苦しいスタートを切ったブラックバーンにとって、日本人コンビの躍動は大きな追い風になりそうだ。
🇫🇷南野拓実が2戦連発ゴール!モナコは暫定3位浮上
【ポイントまとめ】
- 南野拓実がオセール戦で先制ゴール
- これで今季リーグ戦2ゴール、2試合連続弾
- 松井大輔氏の通算17ゴールを超え、リーグ1通算18得点に
- モナコは19歳FWイレニヘナの決勝弾で連勝、暫定3位へ
フランス・リーグ1第4節、オセール対モナコは 1-2でモナコが勝利。
日本代表MF 南野拓実 が先制点を挙げ、チームを勝利に導いた。
南野は[4-4-2]の左サイドハーフで先発。前半アディショナルタイム、ボックス内のこぼれ球にいち早く反応し、右隅へシュートを突き刺して先制ゴール⚽️。これで 2試合連続ゴール となり、今季2得点目をマークした。
その後、オウンゴールで同点に追いつかれたが、終盤に19歳FW ジョージ・イレニヘナ が勝ち越し弾。モナコは2連勝を飾り、勝ち点9で暫定3位に浮上した。
南野はこれで リーグ1通算18得点。松井大輔氏の17得点を抜き、日本人選手としての存在感をさらに高めた。
🏴三笘薫が今季初ゴールも…ブライトンは黒星スタート続く
【ポイントまとめ】
- 三笘薫がボーンマス戦で今季初ゴール
- ミンテのクロスに合わせてヘディング弾
- しかしブライトンはPK献上で再び失点し1-2敗戦
- 地元紙は三笘にチーム2番手評価「6点」だが辛口コメント
プレミアリーグ第4節、ブライトンはボーンマスに 1-2で敗戦。
日本代表MF 三笘薫 が後半立ち上がりに今季初ゴールを挙げたが、勝利にはつながらなかった。
48分、右サイドの ヤンクバ・ミンテ が絶妙なクロスを供給。ファーで待っていた三笘が豪快なヘディングを叩き込み、スコアを振り出しに戻した。
しかし、61分にPKを決められ再びリードを許すと、その後はゴールを奪えず試合終了。
地元紙『Sussex World』は三笘に 10点満点中6点 を与えつつも、「前半は精彩を欠いた。クロスに合わせたゴールは見事だったが、ベストコンディションではなかった」と評した。
ブライトンはここまで4試合で 1勝1分2敗。思うように勝ち点を積み上げられていないが、次節は強豪トッテナムとの一戦。ここで立て直しを図れるか注目だ。
🇪🇸久保建英、ベンチスタートも攻撃を活性化
【ポイントまとめ】
- レアル・ソシエダ、レアル・マドリーに1-2で敗戦
- 久保は今季初のベンチスタート、66分から途中出場
- ドリブル・クロス・シュートで攻撃を牽引するも精度を欠く
- 現地メディアは「衝撃を与えた」と高評価
ラ・リーガ第4節、レアル・ソシエダは強豪レアル・マドリーに 1-2で敗戦。開幕から4試合未勝利と苦しいスタートが続いている。
日本代表から戻った 久保建英 は、この試合で 今季初のベンチスタート。ビハインドの展開でも出番が遅れ、ピッチに立ったのは後半21分(66分)からだった。
短い時間でも積極的にプレーを仕掛け、得意のドリブルやクロス、自らのシュートで攻撃を牽引。しかし最後の精度を欠き、ゴールやアシストにはつながらなかった。
それでもスペイン紙『AS』は「彼がピッチに立った瞬間、スタジアムに衝撃が走った」と称賛。『El Desmarque』もチーム2位の評価点「6」を与え、「右サイドで機動力とスピードを発揮し、攻撃を牽引した」と高評価を送っている。
コンディションを考慮した起用でフル出場はならなかったが、動きはキレを取り戻しつつある久保。次節以降、再びスタメンに名を連ねることが期待される。
🏴鎌田大地、チーム最高評価で存在感
【ポイントまとめ】
- プレミアリーグ第4節、クリスタル・パレスはサンダーランドと0-0ドロー
- 鎌田大地がフル出場し、決定機を演出
- 米『Sportsdunia』はチーム最高タイ「7点」を評価
- 「攻撃陣で唯一ゴールを狙えた選手」と高く評価
プレミアリーグ第4節、クリスタル・パレスはサンダーランドと対戦し、スコアレスドローに終わった。
この試合で フル出場 を果たした日本代表MF 鎌田大地 が、攻撃の軸として存在感を発揮。複数回の決定的なシュートや味方へのチャンスメイクで、パレス攻撃陣を牽引した。
試合後、アメリカメディア『Sportsdunia』は鎌田に チーム最高タイの「7点」 を与え、「ゴールを決められそうなのは彼だけだった。攻撃陣が活気を欠いた中で、鎌田が唯一の光明だった」と絶賛している。
移籍後まだ日が浅い中でも、確実にチームの中心となりつつある鎌田。今後のプレーでゴールやアシストという結果を残せれば、さらに評価は高まるだろう。
🇩🇪ニック・シュミット、ザンクトパウリとプロ契約締結!
【ポイントまとめ】
- U-20日本代表歴を持つ18歳MFニック・シュミットがプロ契約
- ドイツ生まれ、父はドイツ人・母は日本人
- 2015年からザンクトパウリの下部組織で育成
- 強化担当「プロチームに不可欠な存在」と高評価
- 「日本が一番。日本サッカーが好き」と日本への愛情も
ドイツ1部リーグのザンクトパウリは12日、MF ニック・シュミット(18)とプロ契約を結んだと発表した。契約は18歳の誕生日に合わせて締結されたもので、クラブの強化担当ボルネマン氏は
「ニックは既にプロチームの練習に不可欠な存在。成長へ向けて非常に前向きな姿勢を示している」
とコメントし、将来を期待している。
シュミットは ドイツ人の父と日本人の母を持つハーフ で、2015年からザンクトパウリの下部組織で育成。今年2月の U-20アジア杯 では日本代表に招集され、「日本が一番。日本サッカーが好き」と語っていた。
ドイツで着実にステップアップを重ねる18歳が、今後日本代表でどんな成長を遂げるのか注目だ。
🇳🇱板倉滉、アヤックス加入後ホーム初出場で勝利に貢献!
【ポイントまとめ】
- アヤックス 3-1 ズウォレ、開幕5戦無敗(3勝2分)
- 板倉は右CBで先発、後半22分までプレー
- 前半37分にはチーム2点目の起点に
- 日本代表遠征で負傷も復帰戦で存在感
- 監督「コンディション面で板倉を優先」と信頼
オランダ・エールディビジ第5節(13日)、アヤックスはホームでズウォレと対戦し 3-1で勝利。日本代表DF 板倉滉 が加入後初のホーム戦に先発し、後半22分までプレーした。
右センターバックに入った板倉は、タイトな守備に加えて、 的確なビルドアップ で攻撃をサポート。中盤への縦パスやロングフィードを使い分け、攻撃の起点となった。
特に光ったのは前半37分。自陣から持ち上がって相手DFラインを押し下げると、左へパス。そこからテイラーのスルーパスを経由し、FWゴドツが追加点を決めた。板倉の積極的な持ち運びが得点を導いた形だ。
9月の日本代表アメリカ遠征では足首を痛め、米国戦は出場なしに終わっていただけに、無事に復帰した姿は朗報。オランダ紙『voetbalprimeur』によれば、ハイティンハ監督は
「板倉のほうがコンディションがよかった。ヨシプ(シュタロ)は代表で90分プレーしたばかりだった」
と語り、コンディション面を重視して板倉を起用したという。
アヤックスはこれで 開幕5戦3勝2分と無敗キープ。復帰戦で存在感を見せた板倉は、欧州の舞台でも信頼を勝ち取りつつある。
🇩🇪川崎颯太、マインツでブンデスデビュー!佐野海舟は3戦連続フル出場
【ポイントまとめ】
- 川崎颯太が後半30分から途中出場し、ブンデスリーガデビュー
- デュエル4勝と短時間で存在感
- 欧州カンファレンスリーグに続き、移籍後リーグ戦初出場
- 佐野海舟は開幕から3試合連続フル出場で主力定着
- マインツはライプツィヒに0-1敗戦
ブンデスリーガ第3節、マインツはホームでライプツィヒと対戦し、0-1で敗れた。
この試合で 京都サンガから期限付き移籍したMF川崎颯太(24) が、後半30分から途中出場してブンデスリーガデビューを果たした。
限られた出場時間の中でも デュエルで4勝 を記録。球際の強さを見せ、新天地での第一歩を力強く刻んだ。川崎は8月のカンファレンスリーグ・ローゼンボリ戦で移籍後初出場を果たしていたが、リーグ戦ではこの試合が初出場となった。
一方、同じく日本代表の 佐野海舟(24) は開幕から3試合連続でフル出場。中盤の要としてすでにチームに欠かせない存在となっている。
川崎は7月、E-1選手権代表に選出されながらマインツ移籍を優先。渡欧時には「明るいニュースで恩返しできるよう全力で戦ってきます」と語っていた。パリ五輪を経験した24歳は、ドイツの地でさらなる成長を目指す。
🇳🇱上田綺世&渡辺剛、フェイエノールト4連勝に貢献!
【ポイントまとめ】
- 上田綺世は“幻のゴール”も、相手退場を誘発して存在感
- 代表戦に続き、3試合連続で相手に退場をもたらすプレー
- 渡辺剛はフル出場で完封勝利に大きく貢献
- フェイエノールトは開幕4連勝で暫定首位
オランダ・エールディビジ第5節、フェイエノールトはホームでヘーレンフェーンに1-0で勝利。日本代表の 上田綺世 と 渡辺剛 がそろって先発し、それぞれがチームに貢献した。
試合は開始早々、上田に決定機が訪れる。味方のスルーパスに抜け出してネットを揺らすも、直前のオフサイド判定でゴールは取り消し。それでも前半42分、渡辺のクリアから上田がこぼれ球をつなぎ、最後はムーサが決めて先制点を演出した。
後半は数的不利となったが、上田が自ら体を張ったキープでファウルを誘い、相手選手を退場に追い込む。前節に続き、代表戦も含めて 3試合連続で相手に退場を誘発。得点こそならなかったが、プレーで存在感を示した。
一方の渡辺はフル出場。安定した守備でクリーンシートを支え、チームの勝利に大きく貢献した。
フェイエノールトはこれで 開幕4連勝&暫定首位浮上。日本人コンビの存在感がますます際立っている。
🇫🇷中村敬斗、代理人を変更し再び移籍模索か
【ポイントまとめ】
- フランス2部スタッド・ランスに残留決定的も、代理人を変更
- 新代理人は欧州で20名以上の選手を抱える「クラシコ・スポーツ」
- ビジャレアル移籍は破談、1800万ユーロのオファーをクラブが拒否
- W杯出場を見据え、2026年夏までに5大リーグ挑戦を目論む可能性
9月の日本代表から落選した 中村敬斗(25) に、再び移籍の可能性が浮上している。
フランス2部スタッド・ランスに残留することが決定的となった中村だが、9月12日までにチームへ合流。それでも代理人を新たに「クラシコ・スポーツ」へ切り替えたことが判明した。欧州移籍に詳しいジャーナリスト、ダニーロ氏は「この決断は移籍破談の後に下されたものであり、2025/26シーズン途中、もしくは2026年夏の退団の予兆だ」と伝えている。
中村は昨季フランス1部で 日本人初の2桁得点 を記録したが、クラブは2部降格。今夏は守田英正の所属するスポルティングや、冨安健洋の古巣ボローニャが関心を示したが進展はなく、最終的には ビジャレアルの1800万ユーロのオファーもクラブが拒否。トルコ1部ベシクタシュの名前も浮上したが、実現には至らなかった。
契約は2028年6月まで残っているが、本人は来年以降の移籍を模索中。北中米W杯を見据え、 欧州5大リーグでのステップアップが代表復帰のカギ となりそうだ。
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