🇩🇪福田師王、カールスルーエへレンタル移籍が決定的
【ポイントまとめ】
- ボルシアMGとカールスルーエが完全合意
- 移籍形態はレンタル、買い取りOP(100万〜150万ユーロ)付き
- メディカルチェックも予定され加入目前
- 移籍が実現すればクラブ史上3人目の日本人選手
- 福田は昨季ブンデスリーガ6試合1得点
ドイツ『スカイスポーツ』によると、ボルシアMGに所属するFW福田師王(21)が2部カールスルーエへレンタル移籍することで両クラブが完全合意に至った。契約には100万〜150万ユーロ(約1.7〜2.6億円)の買い取りオプションが付随し、すでにメディカルチェックも予定されており加入は決定的となっている。
カールスルーエはバーデン=ヴュルテンベルク州を拠点とし、過去に永井雄一郎氏や山田大記氏も在籍。福田はクラブ史上3人目の日本人選手となる見込みだ。
神村学園から渡独した福田は、ボルシアMG加入後にU-19でデビュー戦8得点と鮮烈な印象を残し、昨季はブンデスリーガで6試合に出場し1ゴール。プレシーズンでも結果を出していたが、開幕前のカップ戦で招集外となり移籍が濃厚視されていた。
🏴田中碧&岩田智輝、年間ベストイレブンに選出
【ポイントまとめ】
- PFA年間表彰式で両選手が栄冠
- 田中碧:リーズで43試合5得点2アシスト、チャンピオンシップ優勝&昇格に貢献
- 岩田智輝:バーミンガムで40試合6得点1アシスト、リーグ1優勝&昇格に貢献
- 2人とも年間最優秀選手賞の最終候補入り
イングランドのプロサッカー選手協会(PFA)は2024-25シーズンの年間表彰式を実施し、田中碧(リーズ)と岩田智輝(バーミンガム・シティ)がそれぞれチャンピオンシップとリーグ1の年間ベストイレブンに選出された。
田中は昨夏リーズに加入し、今季43試合で5得点2アシストを記録。中盤の要としてチームをチャンピオンシップ優勝&プレミアリーグ復帰に導いた。
岩田も昨夏バーミンガムへ移籍し、リーグ1で40試合6得点1アシスト。攻守に存在感を示し、クラブのリーグ1優勝とチャンピオンシップ昇格に大きく貢献した。
両選手は年間最優秀選手賞の最終候補にも名を連ねたが惜しくも受賞はならず。しかし年間ベストイレブン入りという形で確かな評価を得た。
🏴三笘薫、リバプール移籍の可能性浮上
【ポイントまとめ】
- ルイス・ディアス放出後、リバプールが後釜を模索
- 候補の一人にブライトンの三笘薫が浮上
- 移籍金は最大7000万ポンド(約140億円)だが、5000万ポンド以下で成立の可能性も
- CL出場や欧州でのプレー志向から、サウジ移籍は断っていた
- 移籍市場は残り2週間、タイミング次第で動きが出る可能性
リバプールがルイス・ディアスを放出し、その後釜としてブライトンの三笘薫に注目していると英メディア『ANFIELD WATCH』が報じた。
記事では、三笘のドリブルとハイプレスを「世界レベル」と高く評価。クラブは最大7000万ポンドの予算を用意しているが、5000万ポンド以下での獲得も可能と見られている。
サウジクラブからのオファーを断った三笘は、欧州での挑戦とチャンピオンズリーグを優先。リバプールはその条件を満たすクラブであり、移籍の可能性は十分に残されている。
夏の移籍市場は残り2週間。三笘の去就に大きな注目が集まっている。
🇪🇸久保建英、移籍金“値下げ”で動きが加速か?
【ポイントまとめ】
- 契約解除金は6000万ユーロ(約100億円)だが、ソシエダが4000万ユーロ(約69億円)で妥協する可能性
- リバプール、トッテナム、マンU、バイエルンなど複数のビッグクラブが関心
- 開幕戦では早速ゴール、チームの攻撃を牽引
- 移籍市場は残り10日、今後の展開に注目
スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英の去就が再び注目されている。クラブは当初、契約解除金として6000万ユーロを設定していたが、現地報道によれば4000万ユーロで妥協する可能性が浮上した。
久保は開幕戦バレンシア戦でゴールを決めるなど存在感を発揮。リバプールやトッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルンなど欧州の強豪が関心を寄せており、条件次第では移籍が一気に進展する可能性がある。
夏の移籍市場は残りわずか。来年のワールドカップを見据える久保の去就は、最後の最後まで大きな話題となりそうだ。
🇸🇪小杉啓太、リールが獲得へ動く?19歳SBが欧州5大リーグ挑戦か
【ポイントまとめ】
- 湘南ユース出身の小杉啓太(19)、Jリーグ経由せず欧州挑戦
- スウェーデン1部ユールゴーデンでレギュラー定着、EL準決勝進出に貢献
- 今季も開幕から全20試合出場とフル稼働
- フランス1部リールが獲得に関心、候補にはリバプールDFツィミカスも
- 交渉開始間近と報じられ、5大リーグ移籍の可能性が浮上
湘南ベルマーレユース出身のDF小杉啓太が、フランス1部リールから関心を持たれている。小杉は2024年3月にスウェーデン1部ユールゴーデンへ完全移籍し、加入直後から左サイドバックの主力に定着。昨季はUEFAカンファレンスリーグ準決勝進出に大きく貢献し、今季も開幕から全20試合に出場するなど高い評価を得ている。
フランスメディア「FOOT MERCATO」は「リールが小杉に狙いを定めた」と報じ、左SB補強の候補に挙げられていると伝えた。同じポジションではリバプールのギリシャ代表DFツィミカスもリストアップされており、小杉は欧州ビッグクラブと肩を並べる存在として注目を浴びている。
交渉はまもなく開始されるとみられており、10代にして欧州5大リーグへのステップアップが現実味を帯びてきた。夏の移籍市場終盤、若きサムライがどんな選択をするのか目が離せない。
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