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2025年8月17日(日)サッカーニュースまとめ

目次

🇪🇸久保建英、開幕戦でゴール!ソシエダードはドロー発進

【ポイントまとめ】

  • レアル・ソシエダードは敵地でバレンシアと1-1の引き分け
  • 久保建英(24)が後半15分に左足ミドルで同点弾
  • 久保はクラブ在籍4シーズンで3度目の開幕ゴール
  • チームは新監督フランシスコ体制の初陣で勝ち切れず
  • 次節は24日にホームでエスパニョール戦

ラ・リーガ開幕戦、レアル・ソシエダードはアウェーでバレンシアと対戦し、1-1の引き分け。日本代表MF久保建英がチームのシーズン初得点を決めた。

0-1で迎えた後半15分、ブライス・メンデスのパスをペナルティーエリア手前で受けた久保が、ワンタッチで相手をずらすと豪快な左足ミドルを突き刺して同点。クラブ4シーズン目で自身3度目の開幕弾をマークした。

新監督セルヒオ・フランシスコ体制の初戦で勝利は逃したものの、久保にとってはワールドカップイヤーの好発進。次節24日はホームでエスパニョールを迎える。

🇳🇱上田綺世、2試合連続ゴール!フェイエノールト開幕連勝

【ポイントまとめ】

  • エールディヴィジ第2節、フェイエノールトがエクセルシオールに2-1勝利
  • 上田綺世(26)が開幕戦に続きゴールを記録
  • 失点後の前半26分、こぼれ球に素早く反応して同点弾
  • その後スタインが逆転ゴール、フェイエノールトは2連勝
  • 上田はチームの得点源として存在感を高めている

エールディヴィジ第2節、フェイエノールトは敵地でエクセルシオールと対戦し、2-1で勝利。日本代表FW上田綺世が2試合連続でネットを揺らした。

前半9分に先制を許したフェイエノールトだったが、26分に上田がゴール前で反応。味方のシュートが弾かれた瞬間、反射的にヘディングで押し込み同点に追いついた。その後スタインが逆転ゴールを決め、試合をひっくり返した。

これでフェイエノールトは開幕から2連勝。上田はゴール前での嗅覚を発揮し、ストライカーとしての存在感をさらに強めている。今季の優勝争いにおいて、日本人ストライカーの活躍は大きなカギとなりそうだ。

🇫🇷中村敬斗、スタッド・ランスとクラブ内で対立か

【ポイントまとめ】

  • 中村敬斗はコンディション不良とされ、開幕2試合を欠場
  • 実際は「退団希望の選手 vs 引き留めたいクラブ」の対立と地元メディア報道
  • ヘラールツ新監督「診断書はあるが、チームにいない」
  • 会長「状況は行き詰まり。9月までは進展しない可能性」
  • 移籍市場が閉まるまで膠着状態が続く見通し

フランス2部に降格したスタッド・ランスで、昨季チーム最多11得点を記録した日本代表MF中村敬斗が開幕から2試合連続で欠場。クラブは「コンディション不良」と説明しているが、フランスメディアは移籍を望む中村と、残留を求めるクラブの間で対立があると伝えている。

第2節のギャンガン戦後、ヘラールツ新監督は「クラブの医師ではなく、彼を診察した医師が診断書を出している。診断書はあるが、彼がここにいないのは事実だ」とコメント。クラブとしては戦力として期待しているが、現状では合流していないことを示した。

ジャン=ピエール・カイヨ会長も「状況は行き詰まっている。9月までは進展しないだろう。中村はいつでも希望すれば練習に参加できる」と発言。移籍市場が閉じるまでは、この不透明な状況が続く見込みだ。

👉 去就が注目される中村だが、クラブとの関係修復か、新天地への移籍か――今後の動向が大きな焦点となっている。

🇳🇱塩貝健人、途中出場から2発!NECが開幕2連勝

【ポイントまとめ】

  • エールディビジ第2節、NECはヘラクレスに4-1勝利
  • 小川航基・佐野航大が先発、塩貝健人は途中出場
  • 後半38分にこぼれ球を押し込み今季初ゴール
  • さらに42分にクロスを合わせて2点目
  • 日本人トリオが揃って存在感、得点ランキング首位グループに小川・上田・塩貝

エールディビジ第2節、NECはアウェーでヘラクレスと対戦し、4-1で快勝。開幕戦で2得点を挙げた小川航基と佐野航大が先発し、塩貝健人はベンチスタートとなった。

試合は開始3分に失点したが、前半13分に相手が退場して数的優位に立つと、前半39分にブライアン・リンセンが同点ゴールを決めて流れを引き寄せる。後半23分にサンドラーのゴールで逆転すると、直後に塩貝が投入された。

すると塩貝は38分、こぼれ球を押し込み待望の今季初ゴール。さらに42分にはクロスに反応し、ニアで流し込み2得点目をマーク。投入から短時間で勝負を決定づけた。

日本勢ではフェイエノールトの上田綺世も開幕から2戦連発しており、小川・上田・塩貝の3人が得点ランキングの首位タイグループに並んでいる。東京五輪世代に続き、ロス五輪世代の20歳FWも欧州で爪痕を残し始めた。

🇩🇪DFBポカール1回戦、日本人選手たちが公式戦デビュー

【ポイントまとめ】

  • 町田浩樹(ホッフェンハイム)がフル出場、大勝に貢献
  • 鈴木唯人(フライブルク)は途中出場で勝利を経験
  • 藤田譲瑠チマ(ザンクトパウリ)はPK失敗もチームは辛勝
  • 三好康児(ボーフム)は先発出場、延長戦で逆転勝利
  • 松田隼風・横田大祐(ハノーファー)は初戦敗退

DFBポカール1回戦が16日に行われ、日本人選手たちが続々と公式戦デビューを果たした。

まずホッフェンハイムのDF町田浩樹は、ハンザ・ロストック戦でフル出場。チームはメルシュテットの2得点などで4-0の快勝を収め、好スタートを切った。

フライブルクのMF鈴木唯人は62分から出場し、2-0で勝利。順当に2回戦へ駒を進めた。

一方、ザンクトパウリのMF藤田譲瑠チマは120分間フル出場。PK戦では自身のキックを外してしまったが、最終的にチームはPK戦を制し、薄氷の突破となった。

ボーフムのMF三好康児は先発し、75分までプレー。試合は相手の退場に助けられ、延長戦で3-1と逆転勝利を収めた。

一方でハノーファーの松田隼風と横田大祐はコットブスに0-1で敗れ、初戦敗退。松田はフル出場、横田は後半から出場したが、悔しい結果に終わった。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿三笘薫、プレミア2季連続開幕ゴールとはならず

【ポイントまとめ】

  • ブライトンはホームでフルアムと1-1ドロー
  • 三笘は左サイドハーフで先発、83分までプレー
  • 決定機でヘディングやカウンターを活かせず無得点
  • 地元メディアは「6点」評価、「決定力不足」を指摘
  • 次節は24日、アウェイでエバートン戦

プレミアリーグ開幕戦、ブライトンはフルアムをホームに迎えた。試合は前半スコアレスで折り返し、後半55分にオライリーがPKを決めて先制。しかし終了間際に追いつかれ、1-1のドローに終わった。

この試合で左サイドハーフとして先発した三笘薫は、28分にフリーで放ったヘディングを枠に外し、後半65分にはカウンターから抜け出すもシュートに持ち込めず。終盤にも決定機を逃すなど、得点に絡めなかった。

地元紙『Sussex World』は三笘に「6点」を与え、「序盤は静かで、得点チャンスを決めきれなかったことが悔やまれる」と寸評。チーム全体としても決定力不足を露呈した形となった。

ブライトンの次節は24日、敵地でエバートン戦。三笘はゴールという結果を残せるか注目される。

🇫🇷南野拓実、節目の100試合で開幕白星!

【ポイントまとめ】

  • モナコはルアーブルに3-1勝利で白星発進
  • 南野拓実は公式戦100試合目、トップ下で先発出場
  • 36分までプレーし、瀬古歩夢とマッチアップも
  • 瀬古はルアーブルでフル出場、新天地デビュー
  • ダイアーやアクリウシェがゴール、ポグバ&ファティはスタンド観戦

リーグ・アン開幕戦、モナコはホームでルアーブルを3-1で下し、昨季3位の実力を示した。

南野拓実は公式戦通算100試合目となるメモリアルゲームにトップ下で先発。デンマーク代表FWビエレスの周囲を精力的に動き回り、後半36分までプレーした。対戦相手のルアーブルには今夏加入した瀬古歩夢が先発フル出場。日本人対決のシーンも見られた。

試合は前半32分にオウンゴールで先制したモナコが主導権を握ると、後半16分には新加入DFエリック・ダイアーがCKから頭で合わせて追加点。その後ルアーブルに1点を返されるも、後半29分にMFアクリウシェが決めて突き放し、3-1で勝利を収めた。

注目のポール・ポグバとアンス・ファティはベンチ外でスタンド観戦。戦力が揃い切っていない中でも、モナコは盤石の白星発進となった。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿大橋祐紀vs古橋亨梧&岩田智輝!日本人対決はバーミンガム逆転勝利

【ポイントまとめ】

  • チャンピオンシップ第2節、ブラックバーン×バーミンガム
  • 大橋祐紀(ブラックバーン)、古橋&岩田(バーミンガム)が先発
  • 藤本寛也はバーミンガムのベンチスタート
  • カントウェルのゴールでブラックバーン先制
  • 終盤にバーミンガムが2発!スタンスフィールドがPK同点、ダイクスが逆転弾
  • 岩田が逆転ゴールの起点となる活躍

現地16日に行われたチャンピオンシップ第2節、ブラックバーンとバーミンガムの一戦は日本人対決として注目された。

ブラックバーンはFW大橋祐紀が先発し、バーミンガムはFW古橋亨梧とMF岩田智輝がスタメン入り。さらにMF藤本寛也もベンチ入りしていた。

試合はスコアレスで前半を折り返したが、50分にブラックバーンが先制。CKの流れからトッド・カントウェルが豪快なボレーを叩き込んだ。

しかし終盤、バーミンガムが猛反撃。90分にイーサン・レアードがPKを獲得し、ジェイ・スタンスフィールドが冷静に決めて同点。さらに90+8分、岩田が起点となったカウンターから、グレイのクロスをリンドン・ダイクスが押し込み逆転に成功した。

日本人3人が躍動した一戦は、バーミンガムが敵地で劇的な逆転勝利を収めた。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿松木玖生、サウサンプトン残留か再レンタルか

【ポイントまとめ】

  • 松木玖生がカラバオカップで公式戦デビュー(8月12日 vsノーサンプトン戦で途中出場)
  • ただし今後の去就は不透明、移籍市場の動向次第
  • サウサンプトンはクラスノダールのスペルツァン獲得を検討中
  • 交渉成立なら松木は再レンタルの可能性あり(候補はトルコのギョズテペ)
  • 前監督なら出番があったが、現監督スティルの下では序列が低い見込み
  • 記者によれば「放出はされないだろうが、運命は最後の週まで不明」
  • 22歳の松木、日本代表入りの期待もかかる中で重要な決断へ

現地8月12日、カラバオカップ1回戦ノーサンプトン戦で途中出場し、サウサンプトンで公式戦デビューを果たした松木玖生。だが、このままプレミア昇格を目指すクラブに残るか、それとも再びレンタルで経験を積むかは依然として不透明だ。

英専門サイト『Saints Marching』によれば、クラスノダールMFスペルツァン獲得の可能性が高まっており、その場合は松木が再びギョズテペへレンタルされるシナリオもあるという。前任監督ラスク体制では出場機会が見込めたが、スティル監督の下では序列が低く、起用の可能性は限定的と見られている。

一方で『EFL Analysis』のグレアム・ベイリー記者は「クラブは松木を気に入っており、完全放出はない」と強調。ただし残留かレンタルかの判断は移籍市場最終週まで持ち越される可能性があると伝えた。

果たして松木は、同じくイングランドで戦う菅原由勢と共にプレーを続けるのか。それとも再びトルコへ武者修行に出るのか。22歳の未来を左右する数週間になりそうだ。

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