🇩🇪板倉滉にフランクフルトが再関心、アヤックスに続き争奪戦激化か
【ポイントまとめ】
- ボルシアMG所属の日本代表DF板倉滉(28)にフランクフルトが再び関心
- 現契約は残り1年、クラブ側は今夏の売却で移籍金確保を狙う
- アヤックスはオファー提示も、要求額に届かず
- フランクフルトはトゥタ退団を想定し、板倉を後釜候補に接触済み
ドイツ『Absolut Fussball』によると、フランクフルトが日本代表DF板倉滉(ボルシアMG)への関心を再び強めている。28歳の板倉は、3シーズンで公式戦80試合に出場しており、日本代表でも37キャップを誇る実力者。現在の契約は残り1年未満で、クラブにとっては今夏が売却の好機とされている。
これまでにオランダ王者PSVやアヤックスが関心を示していたが、アヤックスの提示額はMGの要求額(1000万ユーロ=約17.2億円)に達していない模様。そんな中、フランクフルトはDFトゥタの退団に備え、板倉を有力な後釜候補としてリストアップ。すでに選手側と接触しているとされる。
今後の争奪戦の行方に注目が集まっている。
🇧🇪伊東純也、ゲンク復帰が目前に!スタッド・ランス退団が濃厚に
【ポイントまとめ】
- 伊東純也がベルギー1部・ゲンクと3年契約で個人合意
- 移籍金は約5.1億円(300万ユーロ)でクラブ間交渉中
- スタッド・ランスは2部降格で資金確保を急ぐ事情あり
- 約3年ぶりの古巣復帰が実現する見込み
フランス2部のスタッド・ランスに所属する日本代表MF伊東純也(32)が、ベルギー1部・ゲンクへの復帰に近づいていると、現地メディア『VOTEVALKRANT』が報じた。すでにゲンクと伊東は3年契約で個人合意に至っており、クラブ間でも早期に合意を目指して交渉が進行中だという。
移籍金は300万ユーロ(約5億1500万円)とされ、2部降格で資金難が懸念されるスタッド・ランスにとって、伊東の売却は重要な資金調達手段。伊東との契約も残り1年となっており、今回の移籍が現実味を帯びている。
伊東は2019年2月から2022年7月までゲンクに在籍しており、今回の移籍が成立すれば約3年ぶりの古巣復帰となる。クラブ、選手双方にとってメリットのある再タッグとなるか、正式発表が待たれる。
🇩🇰福田翔生、ブレンビー初先発で決勝弾!ECL3回戦進出に貢献
【ポイントまとめ】
- 福田翔生が公式戦初スタメン&初ゴール
- ブレンビーがHBトースハウンに1-0勝利、2戦合計2-1で突破
- 筑波大出身FW内野航太郎も途中出場で欧州デビュー
デンマーク1部ブレンビーIFは、7月31日に行われたUEFAカンファレンスリーグ予選2回戦第2戦でフェロー諸島のHBトースハウンと対戦し、1-0で勝利。湘南ベルマーレから加入したFW福田翔生が決勝ゴールを挙げ、チームを3回戦進出に導いた。
1stレグを1-1で終えていたブレンビーは、福田を公式戦初の先発に起用。31分、福田の連携からマルコ・ディヴコビッチが折り返し、再び福田が冷静に押し込んでゴールネットを揺らした。これが決勝点となり、ブレンビーは2戦合計2-1で勝利を収めた。
また、今夏に筑波大学から加入したFW内野航太郎も67分から途中出場し、欧州の舞台での第一歩を踏み出した。欧州挑戦を始めた若き日本人コンビが、今後もブレンビーのキープレーヤーとなるか注目だ。
🇦🇹チェイス・アンリ、レッドブル・ザルツブルクへ完全移籍!2030年までの契約
【ポイントまとめ】
- シュトゥットガルトから完全移籍でザルツブルク加入
- チャンピオンズリーグ含む公式戦20試合出場の実績
- 現在は負傷中、前半戦途中から復帰見込み
- 「あきらめず、楽しみながら成長を」本人コメント
- SDも将来性に太鼓判、複数言語話せる点も評価
レッドブル・ザルツブルクは8月1日、元U-23日本代表DFチェイス・アンリ(21)の獲得を正式発表。ドイツのシュトゥットガルトからの完全移籍で、契約は2030年までの5年契約となった。
チェイスは昨季、ブンデスリーガとチャンピオンズリーグを含む公式戦20試合に出場。しかし、後半戦はセカンドチームでの出場が続き、3月以降は内転筋の負傷で戦線を離脱。ザルツブルクは当初獲得を見送っていたが、コンディション面の見極めを経て今回の加入が実現した。
クラブ公式サイトで「成長し、タイトル獲得に貢献したい。あきらめず、楽しむ心も忘れずに努力する」と語ったチェイス。スポーツディレクターのシュレーダー氏も「若くしてCL出場経験があり、将来性に満ちたCB。複数言語を話せる点もチームへの適応を助ける」と高く評価している。
現在も負傷中ではあるものの、前半戦の途中から復帰する見通し。新天地でのリスタートが、チェイス・アンリの欧州キャリアをさらに加速させる注目の一歩となりそうだ。
🇦🇷貴田遼河、アルヘンティノス・ジュニアーズで初のトップチーム入り!
【ポイントまとめ】
- 20歳のFW貴田遼河がコパ・アルヘンティーナでトップチーム入り
- 名古屋グランパスからアルヘンティノスに期限付き移籍中
- 出場はなかったが、逆転勝利に貢献する雰囲気を経験
- 試合後は仲間と記念撮影、チームの一員として歓迎を受けた
- 移籍期間は2025年末まで、今後の出場に期待
アルゼンチン1部・アルヘンティノス・ジュニアーズに所属するFW貴田遼河(20)が、7月31日に行われたコパ・アルヘンティーナのベスト16・アルドシビ戦で、初めてトップチームの公式戦メンバーに名を連ねた。
貴田は高校3年時に名古屋グランパスとプロ契約を結び、2024年2月からアルヘンティノスへ期限付き移籍。これまでリザーブチームで経験を積んでいたが、6月からトップチームの練習に参加し、ついに公式戦の舞台へと足を踏み入れた。
出場機会は訪れなかったが、チームは後半33分以降に2ゴールを挙げて逆転勝利。試合後には仲間たちに手荒く祝福されながら、記念撮影のセンターに迎えられた。
契約は2025年末までとなっており、今後の公式戦デビューが待ち望まれる。アルゼンチンの地で貴田がどのように成長していくか、注目が集まる。
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