🇪🇸久保建英、途中出場でチームに勢い バー直撃の惜しい一撃も敗戦
【ポイントまとめ】
- ラ・リーガ第7節、ソシエダはバルセロナに1-2で敗戦
- 久保建英は負傷明けで57分から途中出場
- 攻撃に勢いをもたらし、84分にはバー直撃の惜しいシュート
- 現地紙『アス』は奮闘を評価
- チームは1勝のみで17位と苦戦、次戦はラージョ戦
ラ・リーガ第7節(現地9月28日)、レアル・ソシエダはホームでバルセロナと対戦し、1-2で敗れた。
日本代表活動中の負傷でコンディションが万全ではなかった久保建英はベンチスタート。1-1の57分、ゴンサロ・ゲデスとの交代でピッチに立った。
右サイドで反撃の起点を探り続け、84分にはエリア内で左足を振り抜くも、シュートはクロスバーを直撃。あと一歩で同点弾とはならなかった。
現地紙『アス』は「ベンチから出場し、攻撃に勢いを与えようと奮闘した」と評価している。
試合後、セルヒオ・フランシスコ監督も「久保に同点のチャンスがあった」とコメントし、チームの戦いぶりを称賛。勝ち点を取り逃した悔しさをにじませた。
ソシエダはここまで1勝と低迷し、順位は17位。次節は10月5日にラージョ・バジェカーノ戦を迎える。巻き返しの鍵を握るのは、復調を目指す久保建英のプレーにある。
🇳🇱上田綺世、ダイビングヘッド弾で今季6ゴール目!得点ランキング単独トップ
【ポイントまとめ】
- エールディヴィジ第7節、フェイエノールトが1−0でフローニンゲンに勝利
- 上田綺世が決勝ゴールを記録、今季リーグ6得点目
- 開幕7戦6発で得点ランキング単独トップ
- チームは6勝1分で首位キープ
- SNSでも「マークの外し方がうますぎる」と称賛の声多数
現地9月28日に行われたエールディヴィジ第7節、フェイエノールトは敵地でフローニンゲンと対戦し、1−0で勝利。日本代表FW上田綺世が決勝点を挙げ、チームを勝利に導いた。
ミッドウィークのヨーロッパリーグを休養した上田は、リーグ戦7試合連続でスタメン出場。前半38分には自らドリブルで持ち込みシュートを放つも、GKの好セーブに阻まれる。しかし後半5分、右サイドからのクロスをジョーダン・ボスが展開し、上田が鋭い動き出しでマークを外すと、ゴール中央で体を投げ出しながらダイビングヘッド。これがニアサイドに突き刺さり、待望の先制弾となった。
この1点を守り切ったフェイエノールトは、開幕から6勝1分の無敗で首位をキープ。上田は7試合6得点で得点ランキング単独トップに立った。
SNS上では「上田綺世が止まらない」「動き出しうますぎる」「お手本のようなマークの外し方」と絶賛の声が相次いでいる。
来夏のW杯北中米大会に向け、日本代表の1トップ候補として期待が高まる上田。ファン・ペルシー監督のもとで成長を続けるストライカーの勢いは止まらない。
🇧🇪伊東純也、直接FK弾で魅せる!2戦連発ゴールで勝利に貢献
【ポイントまとめ】
- ジュピラー・プロ・リーグ第8節、ヘンクが2−1でシント=トロイデンに勝利
- 伊東純也が直接FKを決めて同点弾、リーグ戦2試合連続ゴール
- 鋭く落ちるクロス性のFKにファン驚嘆「そんな事も出来るの?」
- 両チーム合わせて7人の日本人がスタメン出場
- 復帰後も絶好調、W杯イヤーでの活躍に期待
現地9月28日、ベルギー・ジュピラー・プロ・リーグ第8節が行われ、KRCヘンクはシント=トロイデンに2−1で勝利した。
日本代表MF伊東純也はスタメン出場し、後半12分に直接フリーキックを決めて同点ゴールを記録。リーグ戦2試合連続得点となった。
0−1で迎えた後半、左サイドのFKを自ら蹴った伊東は、クロスのような鋭いボールをゴールへ直接叩き込み、ネットを揺らした。正確無比なキックに、ファンからは「うますぎ」「えぐい」「そんな事も出来るの?」「10番らしい仕事」と称賛の声が殺到。
ヘンクはその後逆転に成功し、2−1で勝利。伊東はこれでリーグ2戦連発、ヨーロッパリーグでも得点を挙げており、古巣復帰後の勢いは止まらない。
この試合では、GK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟、DF畑大雅、MF山本理仁、MF伊藤諒太郎、FW後藤啓介ら、計7人の日本人選手が先発出場。ベルギーの地で日本勢が躍動する一戦となった。
ワールドカップイヤーを迎える森保ジャパンにとって、伊東の好調は大きな朗報。プレースキックの新たな武器も加わり、さらなる飛躍が期待される。
🇧🇪伊藤敦樹、鮮やかな右足ゴールで同点弾!ゲントを勝利に導く
【ポイントまとめ】
- ベルギー・リーグ第9節、ゲントが4−2でセルクル・ブルージュに勝利
- 伊藤敦樹が前半終了間際に今季2点目を記録
- 開幕から全試合先発、攻守に存在感を発揮
- チームは今季4勝目で5位浮上、上位争いに踏みとどまる
現地9月28日、ベルギー・リーグ第9節でゲントはセルクル・ブルージュと対戦し、4−2で勝利した。
日本代表MF伊藤敦樹は開幕から続く先発出場を果たし、前半終了間際に同点ゴールを記録。第2節以来となる今季2得点目を挙げた。
チームは前半16分に先制するも、43分までに逆転を許す苦しい展開。しかし45+1分、左サイドからのクロスに伊藤が走り込み、ジャンプしながら右足でわずかにコースを変えてネットを揺らした。反撃の口火を切る貴重な同点弾となった。
後半、ゲントはさらに2点を加えて逆転勝利。伊藤はフル出場で攻守にわたりチームを支え、勝利に大きく貢献した。
これでゲントは今季4勝目を挙げ、順位は5位に浮上。伊藤の安定したパフォーマンスは、ベルギーで確かな存在感を放っている。
🇩🇰福田翔生、開始8分の先制弾!PK獲得も演出し、ブレンビーの大勝に貢献
【ポイントまとめ】
- デンマークリーグ第8節、ブレンビーがオーデンセに5−1で快勝
- 福田翔生が3試合ぶりの今季2点目を記録
- 開始8分にこぼれ球を押し込み先制点
- 前半にはPK獲得も演出し、チームの追加点に貢献
- クーパー監督の期待に応える結果を残す
現地9月28日、デンマークリーグ第8節でブレンビーはオーデンセと対戦し、5−1で勝利。日本人FW福田翔生が3試合ぶりとなる今季2ゴール目を挙げ、勝利の立役者となった。
福田は先発出場し、試合開始早々の8分にゴール前の混戦からこぼれ球に反応。GKが弾いたボールを冷静に流し込み、先制点を記録した。
さらに前半44分にはペナルティエリア手前から侵入し、相手DFに右足を踏まれて転倒。VAR判定の結果PKが与えられ、チームはこれを決めて3点目を奪った。
福田は攻撃の起点としても存在感を発揮し、チームの快勝に大きく貢献。今季リーグ2得点目で調子を上げている。
試合前、現地メディア『ティップスブレデット』ではスティーブ・クーパー監督が「福田は性格、野心、技術の全てが素晴らしい。良い姿勢を持ち、成長を続けている」と高く評価。
その期待に応える形で、得点とPK獲得という結果を残した。
ブレンビーはこれでリーグ上位争いを維持。福田の好調は、チームのさらなる飛躍の鍵となりそうだ。
🇫🇷瀬古歩夢、フル出場で安定感を発揮 メス戦はスコアレスドローに終わる
【ポイントまとめ】
- リーグ・アン第6節、ル・アーヴルはアウェーでメスと0−0の引き分け
- 瀬古歩夢はダブルボランチの一角で先発、フル出場
- 守備で冷静な対応を見せ、失点ゼロに貢献
- 攻撃面でも後半は積極的にシュートを放つなど存在感
- チームは連敗を止めるも、得点力不足が課題
現地9月28日に行われたリーグ・アン第6節で、ル・アーヴルはアウェーでメスと対戦し、0−0のスコアレスドローに終わった。
日本代表DF瀬古歩夢はダブルボランチの一角として先発出場し、最後までピッチに立った。
試合は前半から拮抗した展開が続き、ル・アーヴルは25分にスマレのボレーが枠を外れるなど惜しい場面を作るも、得点には至らず。
守備面では41分、GKのパスミスからピンチを招くも、瀬古が素早く戻って相手のシュートを阻止するなど、冷静な対応で失点を防いだ。
後半は瀬古も攻撃に絡み、ボックス手前からシュートを放つ場面も見せたが、両チームとも決め手を欠き、試合はスコアレスで終了。
ル・アーヴルは連敗を避けたものの、依然として得点力不足が課題として残った。
瀬古はこれで今季6試合中5試合で先発。攻守にわたる安定感でチームの中盤を支えている。
次節は10月5日、ホームでレンヌと対戦する。
🏴旗手怜央、ハムストリング負傷で欠場
【ポイントまとめ】
- スコティッシュ・プレミアシップ第6節、セルティックはハイバーニアンと0−0で引き分け
- 旗手怜央はハムストリングの負傷でベンチ外
- ELツルヴェナ・ズヴェズダ戦で痛めた影響によるもの
- ロジャーズ監督は「深刻ではない」と説明、大事をとって欠場
- 完全復帰には慎重なマネジメントが必要
現地9月27日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第6節で、セルティックはハイバーニアンと対戦し、スコアレスドローに終わった。
この試合で旗手怜央はベンチ外となり、先発した前田大然がフル出場した。
旗手は9月25日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)のツルヴェナ・ズヴェズダ戦で後半にハムストリングを痛めて途中交代。
スコットランドメディア『The Celtic Way』によると、ブレンダン・ロジャーズ監督は「彼にとって長引かないことを願っている」と語り、今回は大事をとって休養を与えたと説明した。
指揮官によれば、ケガは深刻なものではないが、旗手は過去にも同部位に問題を抱えており、慎重な復帰プランが求められる。
リーグ戦とヨーロッパを並行する過密日程の中で、コンディション管理が鍵となりそうだ。
セルティックは旗手不在の中でも無失点で試合を終えたが、攻撃面の停滞が課題。旗手の早期復帰がチームの浮上に不可欠となる。
🇩🇪鈴木唯人、3試合連続の出番なし フライブルクは1−1ドロー
【ポイントまとめ】
- ブンデスリーガ第5節、フライブルクがホームでホッフェンハイムと1−1の引き分け
- 鈴木唯人はベンチ入りも出場機会なし、3試合連続で出番なし
- フライブルクは開始3分に先制も、13分に同点を許す
- 後半は攻撃的カードを投入するも追加点奪えず
- ホッフェンハイムの町田浩樹はケガのためメンバー外
現地9月28日に行われたブンデスリーガ第5節、フライブルクはホームでホッフェンハイムと対戦し、1−1で引き分けた。
日本代表MF鈴木唯人はベンチ入りしたが、出場機会は与えられず、3試合連続でピッチに立つことはできなかった。
一方、ホッフェンハイムの町田浩樹は負傷のためメンバー外となっている。
試合は立ち上がりから動き、フライブルクは開始3分に左CKの流れからDFキュブラーが押し込み先制。しかし、13分に自陣のミスから失点を許し、前半を1−1で折り返した。
後半は勝ち越しを狙って攻撃的な選手を投入したものの、決定機を生かせずそのまま試合終了。勝ち点1を分け合う結果となった。
鈴木はブンデスリーガ開幕後、先発出場を経験していたが、ここ数試合は出場なし。チームは公式戦3連勝を逃し、次戦での巻き返しが求められる。
フライブルクは次戦、10月2日にヨーロッパリーグのグループステージ第2節でボローニャと対戦する予定。
🇩🇪松田隼風、気迫の逆転ゴール!ハノーファーを3試合ぶりの勝利に導く
【ポイントまとめ】
- 2部ドイツリーグ第7節、ハノーファーが3−1で勝利
- 松田隼風が55分に逆転ゴールを記録、今季2得点目
- カウンターから自ら押し込み、冷静なフィニッシュ
- チームは3試合ぶりの白星で3位をキープ
- 今季は全試合出場中、主力として存在感を発揮
現地9月28日に行われた2.ブンデスリーガ第7節、ハノーファー96はホームでアルミニア・ビーレフェルトと対戦し、3−1で勝利した。
右ウイングバックとして先発出場した日本人DF松田隼風が、55分に貴重な逆転ゴールを挙げ、チームを3試合ぶりの勝利へと導いた。
試合は1−1で迎えた後半、カウンターの流れから長距離を走り込んだ松田がボックス内でパスを受け、反転しながら左足でシュート。一度はブロックされたものの、こぼれ球を自ら蹴り込み、気迫の逆転弾を決めた。
このゴールで流れを引き寄せたハノーファーは、後半アディショナルタイムにPKでダメ押し点を奪い、最終的に3−1で勝利。
松田は今季リーグ戦6試合すべてに出場中。2023年に水戸ホーリーホックからレンタルで加入し、今夏に完全移籍。今季は主力として定着しており、攻守にわたる貢献が光っている。
ハノーファーはこの勝利で勝ち点を積み上げ、順位を3位にキープ。松田の勢いがチーム躍進の鍵となっている。
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