🇯🇵U-20日本代表、チリW杯へ臨む21人発表!
【ポイントまとめ】
- 9月27日開幕のU-20W杯チリ大会に出場
- 船越優蔵監督「優勝を目標に7試合を戦い抜く」
- 常連組+海外組(高岡伶颯・小杉啓太・喜多壱也)を選出
- グループリーグはチリ、エジプト、ニュージーランドと対戦
- 1999年の準優勝を超える“世界一”が目標
日本サッカー協会(JFA)は12日、U-20ワールドカップ(9月27日開幕・チリ)に臨むU-20日本代表の最終メンバー21人を発表した。
船越優蔵監督(48)は会見で「U-20W杯で新しい歴史をつくる。国を背負い、勝たなければならない。初戦から決勝まで7試合を勝ち抜いて戻ってきたい」と力強く宣言。1999年ナイジェリア大会(小野伸二ら出場)の準優勝を超え、世界一を目指す。
今回のメンバーには、DF市原吏音(大宮)ら常連に加え、海外組から3人を招集。FW高岡伶颯(ヴァランシエンヌ/今季月間MVP)、DF小杉啓太(ユールゴーデン)、DF喜多壱也(レアル・ソシエダード)が選出され、世代の中心として期待がかかる。
日本はグループリーグで開催国チリ、エジプト、ニュージーランドと対戦。ロサンゼルス五輪世代の主力候補たちにとって、A代表への登竜門とも言える大舞台となる。
船越監督は「世界と真剣勝負することで選手の成長スピードが一気に上がる。この経験が将来、北中米W杯の舞台に立つきっかけになってほしい」と語った。
▽U―20日本代表に選出されたメンバー
<GK> 中村圭佑(東京V) ピサノアレックス幸冬堀尾(名古屋) 荒木琉偉(G大阪)
<DF> 塩川桜道(流通経大) 市原吏音(大宮) 梅木怜(今治) 喜多壱也(レアル・ソシエダード) 森壮一朗(名古屋)
<MF> 大関友翔(川崎F) 平賀大空(京都) 小倉幸成(法大) 石渡ネルソン(いわきFC) 中川育(流通経大) 石井久継(湘南) 横山夢樹(今治) 中島祥太朗(広島) 佐藤龍之介(岡山)
<FW> 神田奏真(川崎F) 高岡伶颯(ヴァランシエンヌ)
🏴田中碧、ついにチーム練習へ復帰!リーズ指揮官が最新情報
【ポイントまとめ】
- 8月23日のアーセナル戦で膝を負傷し離脱
- MCL損傷で「数週間の離脱」と診断されていた
- 9月の日本代表アメリカ遠征は不参加
- 今週からチーム練習に部分合流、復帰は目前
- フルアム戦(9月13日23:00)出場は「直前判断」と監督
リーズ・ユナイテッドのダニエル・ファルケ監督は11日、クラブ公式HPを通じて日本代表MF田中碧(26)の復帰状況を明らかにした。
田中は8月23日のプレミアリーグ第2節アーセナル戦(0-5)で膝を負傷し、MCL(内側側副じん帯)の損傷で離脱。以降は公式戦2試合を欠場し、日本代表の9月アメリカ遠征も回避していた。
しかし、インターナショナルマッチウィーク明けの今週からチームトレーニングに復帰。ファルケ監督は「今週頭からアオもチームに戻り、大部分のセッションに参加している」と明かした。ただし、「イーサン(アンパドゥ)の方が復帰は早かった。フルアム戦に誰を連れて行くかは48時間以内に判断する」と慎重な姿勢を示している。
リーズは今季3年ぶりのプレミアリーグ復帰を果たしたばかり。昇格に大きく貢献した田中が再びピッチに立てるかどうか、注目のフルアム戦は日本時間13日23時にキックオフされる。
🇪🇸久保建英、古巣Rマドリード戦へ準備万端!
【ポイントまとめ】
- 日本代表遠征から帰国後、11日の練習を休養で欠席
- メキシコ戦で足首を痛めたが大事には至らず
- 米国戦は欠場も「マドリード戦は先発可能」と地元紙報道
- レアル・ソシエダは開幕3試合未勝利(2分1敗で17位)
- Rマドリードは3戦全勝で首位、強敵との一戦に
レアル・ソシエダ所属の日本代表MF久保建英(24)は、現地時間13日に控えるリーガ第4節・レアル・マドリード戦に出場できる見込みだ。
スペイン紙『ムンド・デポルティボ』によれば、久保は米国遠征から戻った後、11日の練習を欠席し休養に充てた。長距離移動と時差調整のためであり、負傷による離脱ではない。
一方、地元紙『エル・ディアリオ・バスコ』は「久保、マドリード戦出場へ準備万端」と見出しを打ち、6日のメキシコ戦で左足首を痛めたものの大事には至っていないと報道。クラブ関係者も「セルヒオ・フランシスコ監督が起用を決断すれば、先発出場が可能な状態」と伝えている。
ソシエダはここまでリーグ戦で未勝利(2分1敗、17位)。一方のレアル・マドリードは3戦全勝で首位を走っており、両者の立場は対照的だ。久保にとっては古巣対決となるだけに、チームに今季初勝利をもたらすキーマンとして期待される。
🇳🇱佐野航大、NECの中心に!月間ベストイレブン入り
【ポイントまとめ】
- NECナイメヘンMF佐野航大が8月の月間ベストイレブン選出
- 開幕4試合すべてフル出場、チームは3勝1敗で好スタート
- 現地メディア「最も際立った選手」と絶賛
- 上田綺世も同じく選出、NEC日本人トリオに注目
- 次節は強豪PSV戦、日本人選手の活躍が期待される
オランダ1部NECナイメヘンでプレーする日本代表MF佐野航大(21)が、リーグ公式の8月月間ベストイレブンに選ばれた。
現地メディア『ForzaNEC』は9日、「佐野、シーズン序盤の活躍が評価される」と題して報道。「NECの好スタートが注目を集めている。特に佐野が頭角を現しており、クラブのサポーターにとっては移籍市場が閉じたことを喜ばしく感じているだろう。佐野は新シーズン最初の1か月で、チームの中で最も際立った選手だった」と絶賛した。
NECは開幕から4試合で3勝1敗と好調で、首位フェイエノールトに次ぐ2位につけている。佐野は全試合にフル出場し、中盤の要として攻守両面で存在感を発揮。ゴールを量産中の日本代表FW上田綺世と共に、クラブを牽引している。
さらに、FW塩貝健人も所属しており、NECの「日本人トリオ」への注目度はますます高まっている。次節13日には強豪PSVアイントホーフェンをホームに迎える一戦が控えており、日本人選手たちのパフォーマンスに期待がかかる。
🇧🇪山本理仁、STVVから5大リーグへ?未来のステップアップ移籍に注目
【ポイントまとめ】
- パリ五輪世代・MF山本理仁(23)はSTVVで主力としてプレー中
- 契約は2025/26シーズン終了まで、フリー移籍の可能性あり
- 本人は「ブンデスかプレミアでプレーしたい」と移籍希望を表明
- 現地メディアは「規律正しい守備的MF、成長の余地も大きい」と評価
- 今季リーグ戦全6試合先発で1G1Aと好調スタート
東京ヴェルディ、ガンバ大阪を経てベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)で主力を務める日本代表MF山本理仁(23)。現地メディア『Voetbal』や『TFA』によると、契約満了を迎える2025/26シーズン終了後にフリー移籍となる可能性や、欧州5大リーグ挑戦のシナリオが浮上している。
山本は2025年8月に「ブンデスリーガかプレミアでプレーしたい」とステップアップ願望を明言。『TFA』はプレースタイルを「規律正しく、守備面で信頼できるミッドフィールダー。中盤でバランスを保つ知性、運動量、守備での存在感に加え、パス回しの落ち着きが強み」と分析する一方で「空中戦での強さや攻撃面の一貫性は課題」とも指摘している。
今後のキャリアについては「まずベルギー1部のトップクラブやオランダ上位クラブでレギュラーを確立。その後、リーグアン上位やブンデス中堅クラブへの移籍の可能性がある」と展望されている。
2022年夏に東京VからG大阪を経て海外挑戦。STVV加入1年目はリーグ戦33試合に出場し、存在感を示した。2024/25シーズンは20試合出場・1アシストにとどまったが、今季は開幕から全6試合に先発出場し1ゴール1アシスト。着実に成長を遂げている。
🇯🇵日本代表、11月18日にボリビア代表と国立競技場で対戦決定
【ポイントまとめ】
- JFAが11月18日のボリビア戦開催を発表(国立競技場)
- TBS系列で全国生中継
- ボリビアはFIFAランク78位ながら、南米予選でブラジルを撃破
- 森保監督「南米特有のハードなスタイル。全力で挑む」
- W杯本大会へ向けた強化の一環
日本サッカー協会(JFA)は12日、日本代表が 11月18日に国立競技場でボリビア代表と対戦する と発表した。試合はTBS系列で全国生中継される。
日本代表は9月にアメリカ遠征を行い、メキシコ・アメリカと対戦して1分け1敗。10月にはキリンチャレンジカップでパラグアイ、ブラジルとの試合を予定しており、11月のボリビア戦が今年最後の国際試合となる。
FIFAランキングでは日本が17位、ボリビアは78位と格下にあたるが、南米予選でブラジルを撃破して大陸間プレーオフ進出を決めた粘り強さは侮れない。森保一監督はコメントで、前回2019年の対戦を振り返りつつ「なかなか崩せず苦しみながら勝利した。南米チーム特有のハードさとしたたかさを兼ね備えており、今回も全力で向かってくる」と警戒心を示した。
そのうえで「来年のW杯に向けて着実に力を積み上げ、この試合でもサポーターに勝利を届けたい」と意気込みを語っている。
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