🇯🇵日本代表、スコットランド戦&イングランド戦の28人を発表
【ポイントまとめ】
- 日本代表は3月のスコットランド戦、イングランド戦に臨む28人を発表した
- 20歳のFW塩貝健人が初招集された
- 長期離脱していた冨安健洋と伊藤洋輝が代表復帰を果たした
- 今回の遠征は「キリンワールドチャレンジ2026」として実施される
- W杯北中米大会前の最後の代表戦として重要な2試合になる
日本サッカー協会は3月19日、スコットランド戦とイングランド戦に臨む日本代表28人を発表した。今回の欧州遠征は、3月28日にスコットランド代表、3月31日にイングランド代表と対戦する「キリンワールドチャレンジ2026」として行われる。
今回の発表で大きな注目を集めたのは、20歳のFW塩貝健人の初招集だ。ヴォルフスブルク所属の若手アタッカーが初めてA代表メンバーに入ったことで、攻撃陣の新たな戦力として期待が高まる。
さらに、長期離脱していたDF冨安健洋と伊藤洋輝もメンバーに復帰した。守備陣では経験と実力を兼ね備えた2人の帰還が大きなプラス材料となりそうだ。W杯本番を見据えるうえでも、コンディションを含めた見極めの意味を持つ招集と言える。
メンバーは以下の通り(※は初招集)
【GK】 早川友基(鹿島) 大迫敬介(広島) 鈴木彩艶(パルマ)
【DF】 谷口彰悟(シントトロイデン) 渡辺剛(フェイエノールト) 冨安健洋(アヤックス) 安藤智哉(ザンクトパウリ) 伊藤洋輝(Bミュンヘン) 瀬古歩夢(ルアーブル) 菅原由勢(ブレーメン) 鈴木淳之介(コペンハーゲン)
【MF、FW】 伊東純也(ゲンク) 鎌田大地(クリスタルパレス) 三笘薫(ブライトン) 小川航基(NECナイメヘン) 前田大然(セルティック) 堂安律(Eフランクフルト) 上田綺世(フェイエノールト) 田中碧(リーズ) 町野修斗(ボルシアMG) 中村敬斗(スタッド・ランス) 佐野海舟(マインツ) 鈴木唯人(フライブルク) 藤田譲瑠チマ(ザンクトパウリ) 佐野航大(NECナインヘン) ※塩貝健人(ヴォルフスブルク) 後藤啓介(シントトロイデン) 佐藤龍之介(FC東京)
今回の2試合は、6月のW杯北中米大会前では最後の代表戦になる。5月31日には国内でアイスランドとの壮行試合も予定されているが、本大会を意識した本格的なテストの場としては、このスコットランド戦とイングランド戦の意味はかなり大きい。
つまり今回の代表発表は、新戦力の抜擢、負傷者の復帰、本番を見据えた最終チェックという3つの要素がはっきり出たメンバー構成になった。森保ジャパンがこの28人をどう使い分けるのか、かなり注目の遠征になりそうだ。
🇩🇪伊藤洋輝、実戦復帰 バイエルンはアタランタを下してCL8強入り
【ポイントまとめ】
- バイエルンはアタランタに4-1で勝利し、2戦合計10-2で準々決勝進出を決めた
- 伊藤洋輝は後半終盤に途中出場し、離脱から実戦復帰を果たした
- 準々決勝でバイエルンはレアル・マドリーと対戦する
- リバプールはガラタサライに4-0で勝ち、2戦合計4-1で逆転突破した
- 準々決勝では、スポルティング対アーセナル、バルセロナ対アトレティコなどの好カードが決まっている
バイエルン・ミュンヘンは3月18日に行われた欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦でアタランタを4-1で下し、2試合合計10-2で準々決勝進出を決めた。試合ではハリー・ケインの2得点などで快勝し、ホームで強さを見せつけた。
この試合では、負傷離脱していた伊藤洋輝も後半終盤に途中出場。実戦でプレーできる状態までコンディションを戻してきたことが確認でき、日本代表復帰へ向けても明るい材料になった。
バイエルンの次の相手は、準々決勝でレアル・マドリーに決定。欧州屈指の名門同士によるビッグマッチとなる。
そのほかでは、リバプールがホームでガラタサライに4-0で快勝し、2戦合計4-1で逆転突破を果たした。これにより、準々決勝では昨季王者パリ・サンジェルマンと対戦する。
また、バルセロナ、アトレティコ・マドリーも8強入りを決めており、準々決勝ではスペイン勢同士の直接対決が実現。さらに、守田英正が所属するスポルティングはアーセナルと対戦する組み合わせになった。
つまりこのニュースの一番大きなポイントは、伊藤洋輝が実戦復帰し、バイエルンが万全に近い形で準々決勝へ進んだことだ。個人としてもチームとしても、ここからさらに注目度が高まりそうだ。
🇩🇪塩貝健人、日本代表初招集 森保監督「もっと早くても良かった」
【ポイントまとめ】
- 英国遠征に臨む日本代表メンバーに、塩貝健人が初招集された
- 塩貝は1月にNECナイメヘンからボルフスブルクへ移籍し、5大リーグ挑戦を果たした
- 森保一監督は、以前から塩貝の招集を検討していたことを明かした
- 今回の招集は、W杯本番に向けて少しでも可能性を広げる狙いがある
- 現時点での成績だけでなく、より高いレベルへステップアップした点も評価された
日本サッカー協会は3月19日、英国遠征に臨む日本代表メンバーを発表し、20歳のFW塩貝健人を初招集した。日本代表は日本時間3月29日にスコットランド代表、4月1日にイングランド代表と対戦する。
塩貝は1月にオランダ1部のNECナイメヘンからドイツ1部ボルフスブルクへ移籍し、欧州5大リーグに挑戦している。オランダ時代には得点を重ね、ストライカーとしての評価を高めたうえで、より高いレベルへのステップアップを果たした。
森保一監督は今回の招集について、「もっと早くても良かったかなと思っている」とコメント。実際に、オランダでプレーしていた頃から何度か招集を考えたことがあったと明かし、以前から高く評価していたことを示した。
また、今回のタイミングで招集した理由については、W杯本番に向けて少しでも勝つ可能性を高めるためだと説明している。ギリギリまで多くの選手を見極め、少しでも戦力になり得る選手にはチャンスを与えるという考えが背景にあるようだ。
森保監督は、現在のボルフスブルクでの数字だけを見ると、NEC時代ほどのインパクトではないことも認めている。ただ、それでもブンデスリーガへの移籍というステップアップ自体を高く評価しており、より厳しい舞台に挑戦している点を重視して今回の招集を決めた。
今回の初招集は、塩貝にとって大きなチャンスとなる。森保監督の発言からは、現在の結果だけでなく、将来性や挑戦する姿勢も含めて期待を寄せていることがうかがえる。
🇵🇹守田英正、今回の代表メンバー外 森保監督は「競争」を強調
【ポイントまとめ】
- 日本代表の最新メンバー発表で、守田英正は選外となった
- 森保一監督は、ボランチの選考について「競争」を理由に挙げた
- 一方で、守田については「いつでも戦力として呼べる」存在だというニュアンスも示されていると報じられている
- 今回の遠征はW杯前最後の代表活動であり、他の中盤選手を見極める意図がある可能性が高い
- そのため、守田の選外は単純な序列低下と断定するより、「信頼があるからこその見送り」と「競争の結果」の両面で見る必要がある
日本サッカー協会は3月19日、スコットランド戦とイングランド戦に臨む日本代表メンバーを発表したが、そこに守田英正の名前は入らなかった。今回の欧州遠征は、W杯本番前最後の代表活動として位置づけられている。
今回のポイントは、単に「守田が外れた」という事実だけではない。もともと中盤の人選は大きな注目点だったうえ、森保監督はメンバー発表にあたって、選考理由として中盤の競争を明確に示している。報道では、鎌田大地、佐野海舟、田中碧、藤田譲瑠チマらを含めた全体の競争の中で今回の判断に至ったと伝えられている。
ただ、ここで大事なのは、守田への評価そのものが下がったと断定はできない点だ。報道ベースでは、森保監督は守田について「試す」というより、「いつでも戦力として呼べる」存在であることを示す趣旨の発言もしている。つまり、今回の遠征では守田以外のボランチを見たい、という意図が含まれている可能性が高い。
なので、今回の選外はかなり整理が難しい。見方としては大きく2つある。ひとつは、守田がすでに計算できる存在だからこそ、最後のテストマッチでは別の選手をチェックしたというもの。もうひとつは、佐野海舟らの台頭でボランチ争いが激しくなり、相対的に守田の優先順位が揺らいでいるというものだ。現時点では、監督コメントから前者の要素がやや強く感じられるが、最終的な答えはW杯本大会メンバー発表で見えてくるはずだ。
つまり今回の要約としては、守田英正は代表構想外になったとまでは言えないが、無条件の当確とも言い切れない、という整理がいちばん自然だ。日本代表の中盤がそれだけ層の厚いポジションになっていることを示す発表だったと言える。
🇳🇱冨安健洋、1年9カ月ぶり代表復帰 森保監督は「まずはしっかりプレーを」
【ポイントまとめ】
- 冨安健洋が約1年9カ月ぶりに日本代表へ復帰した
- 森保一監督は、冨安の能力を高く評価したうえで招集を決断した
- 今回の活動では、チームコンセプトの再確認とコンディションの見極めが主な目的になる
- 長期離脱を乗り越え、再びアヤックスで先発争いができる状態まで戻ったことを指揮官は喜んでいる
- 冨安にはリーダーシップも期待されるが、まずは自分のプレーに集中してほしいという考えを示した
森保一監督が、約1年9カ月ぶりに日本代表へ復帰する冨安健洋について語った。冨安はこれまで日本代表で42試合に出場してきた守備の主軸で、万全の状態であればディフェンスラインの中心を担う存在だ。しかし、度重なる負傷の影響で、2024年6月のシリア戦を最後に長く代表から離れていた。
その後、アーセナルとの契約を終了し、昨年12月にアヤックスへ加入。今年2月には久々の実戦復帰を果たし、徐々にプレー時間を伸ばしてきた。直近では4試合連続で出場し、前節では左サイドバックで先発。およそ70分プレーするまでに状態を戻している。
こうした流れを受け、森保監督は今回の欧州遠征で冨安を招集した。監督は、まだ所属クラブで90分をフルに戦えているわけではないとしながらも、冨安の持つポテンシャルを考えれば、コンディションが整えばW杯に向かう戦力として十分に計算できると評価している。
一方で、今回の招集には実戦投入だけでなく、状態の確認という意味合いもあるようだ。長く代表活動から離れていたため、チームコンセプトを改めて共有しつつ、現在のコンディションがどの程度なのかを見極めたいという考えを示している。
また、森保監督は、育成年代から関わってきた冨安が、大きなケガを乗り越えて再び高いレベルでプレーできるようになったことを素直に喜んでいる。選手生命に影響する可能性もあるような苦しい時期を経て、再びアヤックスのような名門で先発争いができる状態まで戻ったことを、一人の指導者としてうれしく思っているようだ。
冨安には、W杯経験者としての存在感や、欧州トップレベルで培った経験をチームに還元する役割も期待される。ただ、森保監督は、無理にリーダーシップを発揮しようとする必要はないと考えている。まずは自分自身がしっかりプレーすることに集中し、その中で自然に周囲へ影響を与えてほしいというスタンスだ。
今回の復帰は、冨安にとっても日本代表にとっても大きな意味を持つ。まずはこの10日間で状態を確かめながら、W杯本番に向けてどこまでコンディションを上げられるかが注目される。
🇧🇪伊藤涼太郎&山本理仁、海外クラブの関心 主力2人の去就に注目
【ポイントまとめ】
- シントトロイデンの伊藤涼太郎には、ハンブルガーSVが関心を示していると報じられた。
- 同報道では、ハンブルガーSVは昨夏にも伊藤へ接触していたとされる。
- 山本理仁には、ボルフスブルクとリヨンが注目していると伝えられている。
- シントトロイデンはベルギー1部で上位につけており、欧州カップ戦圏内争いを続けている。
- クラブの成績次第では、主力の引き留めにも追い風になる可能性がある。これは現地報道の見立てとして伝えられている。
ベルギー紙『Het Nieuwsblad』によると、シントトロイデンの伊藤涼太郎と山本理仁に対して、海外クラブの視線が強まっている。特に伊藤については、ドイツのハンブルガーSVが関心を持っているとされ、昨夏にも接触していたと報じられている。さらに、3月15日のゲンク戦にはスカウトも訪れていたという。
伊藤をめぐっては、今夏の契約状況も注目材料になっている。現地報道では、シントトロイデンは契約延長を望んでいる一方、クラブが来季の欧州カップ戦出場権をつかめば、引き留め材料になる可能性があると見られている。
一方の山本理仁については、同じく『Het Nieuwsblad』報道で、ボルフスブルクとリヨンの名前が挙がっている。記事では、資金力のあるクラブが山本に注目しているとされ、本人はブンデスリーガでのプレーを希望しているとも伝えられた。
シントトロイデン自体も今季は好位置につけている。各種試合情報サイトでは、3月22日のユニオン・サン=ジロワーズ戦を前にリーグ3位に位置していることが確認できる。こうした好成績が続けば、クラブが主力を残す交渉を進めるうえでもプラスに働きそうだ。
つまり今回の話は、伊藤は契約状況も含めて今夏の動きが出やすく、山本はより大きなステップアップ候補として見られている、という整理が分かりやすい。シントトロイデンの成績とあわせて、この2人の去就は今後かなり注目されそうだ。
🇯🇵長友佑都、右ハムストリング肉離れを報告 ユーモア交え前向きメッセージ
【ポイントまとめ】
- 長友佑都が右ハムストリング肉離れを負ったとFC東京が発表した
- 負傷したのは3月14日の水戸ホーリーホック戦で、前半22分に交代していた
- 長友は自身のXで「東京のタイトルとW杯専用エンジンに交換するため少しの間休業」と投稿した
- クラブは全治時期を公表していない
- 6月のW杯出場を見据え、まずはしっかり治療と回復に努める状況になった
FC東京の長友佑都が、右ハムストリング肉離れを負ったことを報告した。クラブは3月19日、水戸ホーリーホック戦で負傷した長友がチームドクターの診察を受け、右ハムストリング肉離れと診断されたと発表している。
負傷したのは3月14日の水戸戦だった。長友はこの試合で先発出場していたが、プレー中に右脚を痛め、前半22分に途中交代。18日のジェフユナイテッド千葉戦も欠場しており、今回あらためてケガの詳細が明らかになった。
長友本人は、自身のXでクラブの発表を引用し、「東京のタイトルとW杯専用エンジンに交換するため少しの間休業させていただきます」と投稿。深刻な雰囲気に寄りすぎず、ユーモアを交えながら前向きな姿勢を見せた。
この投稿には、ファンから「信じて待っています」「しっかり治して戻ってきてほしい」といった応援の声が多く寄せられている。長友らしい前向きな発信もあって、復帰への期待はむしろ強まっている印象だ。
一方で、クラブは全治については明らかにしていない。なので、現時点では復帰時期を断定するのは難しい。ただ、6月開幕のW杯北中米大会を見据える長友にとって、まずは確実に治すことが最優先になる。今回のニュースは痛手ではあるが、本人のコメントからは悲観よりも「戻るための準備に入った」という前向きさが強く伝わってくる。
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