🇮🇹鈴木彩艶、復帰後もベンチ継続 パルマが抱える“正GK問題”とは
【ポイントまとめ】
- 鈴木彩艶は左手負傷から回復したが、復帰後もベンチスタートが続いている
- 不在中に好守を見せたコルヴィが、先発GKの座をつかんでいる
- クラブ内では「実力重視」と「鈴木の将来価値」の間でジレンマが生まれている
- 鈴木の起用方針は、日本代表や今後の移籍市場にも影響を与える可能性がある
イタリア1部セリエAのパルマでプレーする日本代表GK鈴木彩艶が、負傷から回復しながらも出場機会を得られない状況にある。専門メディア『パルマ・ライブ』は、クラブが正GKの選択を巡って難しい判断を迫られていると伝えている。
鈴木は昨年11月に左手を負傷し、一時帰国して手術を受けた。その後イタリアに戻り、現在はベンチ入りできるまで回復している。ただ、実戦復帰には至っていない。その大きな理由となっているのが、鈴木の離脱中に出場機会をつかんだエドアルド・コルヴィの存在だ。
レポートでは、「今季残り試合で誰がスタメンGKを務めるのか」が注目テーマとして扱われている。鈴木については、日本代表として継続的に招集され、すでにワールドカップ出場を決めている立場にある一方、ここ数か月試合から離れていたため、怪我から完全に回復していることと、自身の実力を改めて証明する必要があると指摘された。
一方のコルヴィについては、鈴木の負傷によって巡ってきたチャンスをしっかり生かしたと評価されている。決定的なセーブを重ね、説得力のあるパフォーマンスで首脳陣の信頼を獲得し、カルロス・クエスタ監督のチームに定着したと伝えられている。つまり現状では、単なる代役ではなく、実力で先発を維持しているという見方が強い。
ただし、クラブの判断をさらに難しくしているのが移籍市場の存在だ。現地では、約2500万ユーロ、日本円でおよそ45億円規模のオファーが届けば、パルマが鈴木の売却に応じる可能性があるとも報じられている。鈴木はこれまでの在籍期間で、信頼性と将来性を示してきた選手であり、ワールドカップを控える中でその市場価値がさらに高まる可能性もある。そのため、クラブとしては競技面だけでなく、資産価値の維持や上昇という観点からも鈴木に出場機会を与える意味がある。
このようにパルマは、現在好調なコルヴィを優先するべきか、それとも将来性と市場価値を持つ鈴木を再び起用するべきかという難しいジレンマを抱えている。最終的な判断はクラブとクエスタ監督に委ねられるが、その決断はパルマのシーズン終盤だけでなく、日本代表にとっても小さくない影響を与えそうだ。
🇵🇹守田英正、途中出場も流れ変えられず スポルティングは3失点完敗
【ポイントまとめ】
- スポルティングはポテグリムトに0-3で敗戦
- 守田英正はベンチスタートで、後半18分から途中出場
- 投入後は攻撃の流れを変えようとしたが、反撃は実らず
- 第2戦を前に、スポルティングは厳しい状況に追い込まれた
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦で、スポルティングはアウェーでポテグリムトと対戦し、0-3で完敗した。ベスト8進出を目指すなかで、非常に厳しい結果となった。
日本代表MF守田英正は、国内リーグで6試合連続スタメン出場と調子を上げていたが、この試合ではベンチスタートとなった。スポルティングは立ち上がりからポテグリムトの勢いに苦しみ、前半32分にPKで先制を許すと、前半アディショナルタイムにもブロンベルクに決められ、2点を追う展開となった。
反撃が求められるなか、スポルティングは後半18分に守田を含む3選手を同時投入した。守田はボランチの位置で試合を落ち着かせながら、浮き球のパスでサイドを使うなど、攻撃のテンポを上げようと奮闘。中盤から流れを変えようとする姿勢を見せた。
しかし、攻勢を強めたい時間帯だった後半26分に3失点目を喫し、試合はそのまま終了。ホームで行われる第2戦を残しているものの、3点差をひっくり返さなければならず、スポルティングにとってはかなり苦しい状況となっている。
守田自身は途中出場から流れを変えようと存在感を見せたものの、チーム全体としては相手の勢いを止められず完敗。第2戦では、ホームの利を生かしてどこまで巻き返せるかが最大の焦点になりそうだ。
🇳🇱上田綺世、ブライトンなどが関心 移籍には期待とリスクの両面
【ポイントまとめ】
- 上田綺世にはブライトンやリーズなど複数クラブが関心を示している
- ブライトン移籍には、出場機会やプレースタイル面でリスクがあると報じられた
- ブライトンはFW陣が充実しており、ポジション争いは非常に激しい
- 一方で、ブンデスリーガ方面からの関心も伝えられている
- フェイエノールトは契約を2028年夏まで残しており、急いで売却する状況ではない
フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世の去就に注目が集まっている。ブライトンやリーズ・ユナイテッドなど複数クラブから関心が報じられており、今後の移籍市場で動きがある可能性も取り沙汰されている。
なかでも話題となっているのが、三笘薫が所属するブライトンへの移籍だ。日本人コンビ誕生への期待感はあるものの、現地では慎重な見方も出ている。報道によると、データ分析会社SciSportsの指標では、ブライトンとのクラブ適合度は60と比較的低く、出場機会の確保やプレースタイルの相性に不安があるとされている。
その背景には、ブライトンの前線事情がある。チームにはダニー・ウェルベックをはじめ、ジョルジニオ・ラター、ステファノス・ツィマス、ハラランボス・コストゥラスら複数のストライカーが在籍しており、ポジション争いはかなり厳しい状況だという。特にラターはデータ面でも上田を上回る評価を受けているとされ、仮に移籍が実現しても、すぐにレギュラーをつかめる保証はないと見られている。
一方で、上田にはプレミアリーグ以外からの関心もあるようだ。報道では、ブンデスリーガのクラブも注目しているとされており、以前にボルフスブルク移籍が破談となった経緯もあるなかで、再びドイツ行きの可能性が浮上している。
ただし、フェイエノールトは上田との契約を2028年夏まで残しており、市場価値も高いとされている。そのため、クラブ側が急いで売却に動く状況ではなく、移籍交渉が簡単に進むとは限らない。期待の大きいブライトン移籍だが、実際には出場機会や競争環境を慎重に見極める必要がありそうだ。
🏴坂元達裕、2戦連発 今季6点目をマーク コベントリーの6連勝に貢献
【ポイントまとめ】
- 坂元達裕がプレストン戦で先制ゴールを記録
- 前節に続く2試合連続得点で、今季6点目をマーク
- コベントリーは3-0で快勝し、連勝を6に伸ばした
- 地元紙は坂元を高く評価し、攻守両面での貢献を称賛
- チームは自動昇格圏確保に向けて大きく前進した
イングランド2部のコベントリーでプレーする坂元達裕が、ホームで行われたプレストン戦で存在感を示した。右サイドで先発出場すると、前半17分に先制ゴールを決め、チームの3-0勝利に貢献。これで前節ブリストル・シティ戦に続く2試合連続ゴールとなり、今季通算得点数を6に伸ばした。
得点シーンは、ペナルティーエリアの外でこぼれ球を拾った場面だった。坂元は素早く左足を振り抜くと、シュートは相手選手に当たってコースが変わり、そのままゴール左隅に吸い込まれた。この先制点が試合の流れを引き寄せ、コベントリーはホームで快勝を収めた。坂元は後半16分までプレーし、攻撃だけでなく守備面でも大きく貢献した。
地元紙『コベントリー・テレグラフ』は、坂元に8点の高評価を与えた。先制ゴールだけでなく、運動量の多さや守備への献身性にも注目し、「信じられないほどの働きで広範囲をカバーし、ボール奪取のために守備へ戻った」と称賛している。得点以外の部分でも、チームに欠かせない存在感を示した形だ。
この勝利でコベントリーは6連勝を達成。首位をキープし、2位ミドルズブラとの勝ち点差を残り9試合で8に広げた。2位以内に与えられるプレミアリーグ自動昇格に向けて、大きな一歩を踏み出したと言える。
試合後、ランパード監督はチーム全体のパフォーマンスを高く評価した。「選手たちの全て。試合開始からアプローチと集中力が明確だった」と語り、内容の伴った勝利に満足感を示している。坂元の好調ぶりは、昇格を目指すコベントリーにとって大きな追い風になっている。
🇩🇪田中聡、契約解除条項が判明 夏の移籍市場で注目高まる可能性
【ポイントまとめ】
- 田中聡の契約解除金は基本的に1000万ユーロに設定
- イングランドのクラブと一部トップクラブには1200万ユーロが適用される
- 対象クラブにはバイエルン、ドルトムント、レバークーゼンなど6クラブが含まれる
- 田中は加入後すぐに主力となり、クラブ内でも高い評価を受けている
- 本人は現時点でデュッセルドルフでの生活に満足している
ドイツ2部デュッセルドルフでプレーする田中聡の契約解除条項の内容が明らかになり、夏の移籍市場に向けて注目が高まっている。現地紙『Rheinische Post』によると、田中にはクラブごとに異なる契約解除金が設定されているという。
田中は昨年12月にサンフレッチェ広島からデュッセルドルフへ移籍した。ドイツでの出場はまだ8試合にとどまっているものの、すでにチームにしっかり溶け込み、スタメンに欠かせない存在となっている。短期間で評価を高めていることから、すでにビッグクラブの関心を集めていると報じられた。
クラブ内での評価も非常に高い。スポーツダイレクターのスベン・ミスリンタット氏は、田中について「本当にチームの助けになっている」としたうえで、チーム内で受け入れられている理由として、絶対的なチームプレーヤーである点を挙げている。また、マルクス・アンファング監督も、田中を「違いを生み出せる選手」と評価し、とくに攻撃面での影響力に期待を寄せているという。
今回の報道で注目されたのは、その契約解除条項だ。基本的には1000万ユーロ、日本円で約18億円が設定されている一方で、イングランドのクラブと一部のトップクラブについては1200万ユーロ、日本円で約22億円になるとされている。さらに今回、その“トップクラブ”の具体的な対象として、バイエルン、ドルトムント、シュツットガルト、フランクフルト、RBライプツィヒ、レバークーゼンの6クラブが含まれることが新たに判明した。
一方で、田中本人は現時点でデュッセルドルフでの状況に満足しているようだ。報道によれば、「ここにいることをとても幸せに思っている」と語っており、すぐに移籍を望んでいるわけではない様子もうかがえる。それでも、ここまでのパフォーマンスと明確な契約解除条項の存在を考えると、今夏の移籍市場でその去就が大きな注目を集める可能性は高そうだ。
🇧🇪倍井謙、1試合で3PK獲得 ベールスホットの4-2勝利に大きく貢献
【ポイントまとめ】
- 倍井謙がRSCA Futures戦で3度のPK獲得
- 同僚ブライアン・プラットが3本すべて成功しハットトリック達成
- ベールスホットは4-2で勝利し、3連勝を飾った
- 倍井は6試合連続先発で、攻撃の中心として存在感を発揮
ベルギー2部のKベールスホットVAでプレーする倍井謙が、RSCA Futures戦で圧巻の働きを見せた。先発出場した倍井は、キレのあるドリブル突破で相手守備陣を何度も揺さぶり、1試合で3本のPKを獲得。チームの4-2勝利に大きく貢献した。
最初の見せ場は前半8分だった。左サイドから鋭く仕掛けて深い位置まで侵入すると、相手に倒されてPKを獲得。これをブライアン・プラットが決め、ベールスホットが先制に成功する。さらに13分にも、倍井は強引な突破から再びボックス内でファウルを受け、2本目のPKを獲得。これもプラットが沈めて、チームは序盤で2点のリードを手にした。
ベールスホットは前半終了間際にも追加点を奪い、3-0で折り返した。しかし後半はRSCA Futuresの反撃を受け、55分と76分に失点。3-2と1点差まで詰め寄られ、試合の流れが揺らぎかけた。
それでも勝負を決めたのは、やはり倍井だった。ゴール前でパスを受けると、ダイレクトで右足シュートを放つ。このシュート自体は枠を外れたが、相手DFの深いタックルを受けてこの日3本目のPKを獲得。プラットがこれを冷静に決め、ハットトリックを達成するとともに、チームに勝利をもたらした。
今冬に名古屋グランパスから期限付き移籍で加入した倍井は、これで6試合連続先発。得点こそなかったものの、3度にわたって決定機を生み出した働きは非常に大きく、攻撃面での存在感を強く示した一戦となった。ベールスホットにとっても、勢いに乗る3連勝となっている。
🇯🇵日本代表、欧州2連戦 スコットランド戦&イングランド戦の放送・配信決定
【ポイントまとめ】
- JFAがスコットランド代表戦、イングランド代表戦の放送・配信情報を発表した
- スコットランド戦はNHK総合、イングランド戦はNHK Eテレで生中継される
- 両試合ともNHK ONEで同時・見逃し配信、U-NEXTでもリアルタイム・見逃し配信が行われる
- ワールドカップ本番前の重要な欧州テストマッチとして注目を集めている
日本サッカー協会(JFA)は3月12日、SAMURAI BLUEが戦う国際親善試合2試合のテレビ放送とインターネット配信の概要を発表した。対象となるのは、3月28日のスコットランド代表戦と、3月31日のイングランド代表戦。どちらもFIFAワールドカップ2026に向けた重要な強化試合となる。
森保一監督率いる日本代表は、今夏に北中米で開催されるワールドカップ出場をすでに決めている。大会開幕まで100日を切るなかで、同じくW杯出場を決めた欧州勢2か国と対戦する今回の連戦は、本番を見据えた実戦的なテストとして大きな意味を持つ。
まずスコットランド代表戦は、現地3月28日にグラスゴーのハムデン・パークで開催され、日本時間では3月29日午前2時キックオフとなる。放送はNHK総合テレビで生中継され、NHK ONEで同時配信と見逃し配信、さらにU-NEXTでもリアルタイム配信と見逃し配信が実施される。NHKの放送開始は日本時間3月29日午前1時50分予定となっている。
続くイングランド代表戦は、現地3月31日にロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われ、日本時間では4月1日午前3時45分キックオフ予定。こちらはNHK Eテレで生中継され、NHK ONEで同時・見逃し配信、U-NEXTでもリアルタイム配信と見逃し配信が予定されている。NHKの放送開始は日本時間4月1日午前3時30分からとなっている。
今回の2試合は、ワールドカップ本番前に欧州の強豪相手へ現在地を確かめられる貴重な機会になる。放送・配信手段も複数用意されたことで、国内のファンにとっても注目度の高いシリーズとなりそうだ。
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