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2025年7月24日(木)サッカーニュースまとめ

目次

🇪🇸バルセロナ、親善試合中止から一転来日へ!楽天が救世主に

【ポイントまとめ】

  • バルセロナは当初、親善試合中止を発表
  • プロモーターの契約違反が原因
  • 楽天が未払い分を肩代わりし、試合実施へ
  • ヴィッセル神戸戦は予定通り開催の見込み

スペインの名門クラブ・バルセロナが、日本で予定されていたヴィッセル神戸との親善試合を中止すると一度は発表していたものの、状況が一変し、最終的に日本への出発が決定した。24日、スペイン紙『スポルト』が報じている。

当初、契約違反があったとして試合の中止を公式発表していたバルセロナ。プロモーターである韓国のD-Drive社は、共同主管である日本のヤスダグループからの支払いが行われなかったと主張。試合の実現が危ぶまれる状況となっていた。

しかし24日になって、チケット販売を担当していた楽天グループが未払い金を肩代わりする形で問題が解決。これにより、バルセロナは予定通りヴィッセル神戸戦を行うため、日本へ向けて出発することになったという。

このアジアツアーは、クラブにとって約1500万ユーロ(約25億円超)の収入が見込まれるもので、経済的にも重要なプロジェクト。楽天の支援によって日本開催が実現する形となった。

バルサ来日が現実となり、日本のファンにとっては嬉しいサプライズとなりそうだ。試合は予定通り行われる見込みで、注目が集まっている。

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿旗手怜央、W杯へ勝負の1年へ「ギリギリのラインにいる」今夏の去就も注目

【ポイントまとめ】

  • 旗手怜央が『内田篤人のFOOTBALL TIME』に出演
  • セルティックでの活躍を踏まえ、欧州5大リーグ移籍を視野に
  • W杯イヤーに向け「ギリギリの立ち位置」と自覚
  • クラブでの成長が代表入りのカギに
  • 今夏の去就が将来を左右する可能性も

スコットランドの名門セルティックで活躍を続ける日本代表MF旗手怜央が、DAZNの人気番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』に出演し、新シーズンへの決意と、自身の現在地について率直に語った。

旗手は2021-22シーズン冬にセルティックへ加入して以降、同国リーグで最も注目されるMFの一人として台頭。近年では欧州5大リーグからの関心も囁かれており、本人も「ステップアップのチャンス」と前向きに語る。

さらに、来年開催される北中米W杯について、「ギリギリで入るかどうかのライン」と自身の立場を冷静に分析。予選では出場機会が限られていたことを踏まえ、こう語った。

「ワールドカップ予選に行ってもあまり出られなかった試合が多かった。チームのリーグのレベルを考えると、他の選手と比べてまだ達していない部分もある」

その一方で、チャンピオンズリーグなどではインパクトあるプレーを見せており、「自信と焦りの間でもどかしさがある」とも明かしている。前回のカタールW杯では直前でメンバー入りを逃しただけに、今回こそはという想いは強い。

セルティックに残留して安定を取るか、それともビッグリーグへ飛び込んで真の挑戦をするか――。旗手の決断は、代表入りの命運を左右する可能性もある。今夏の動向と、新シーズンのパフォーマンスに注目が集まる。

🇩🇪堂安律、フランクフルト移籍が秒読み!キャリアハイの活躍を経て新天地へ

【ポイントまとめ】

  • 堂安律がフランクフルト移籍へ個人合意済みと現地報道
  • 2024-25シーズンにブンデスで10G8Aのキャリアハイ
  • クラブ間交渉も最終段階、正式発表間近とされる
  • 移籍の鍵はFWエキティケのリヴァプール移籍金
  • フランクフルトの補強第一弾として期待

ブンデスリーガ・フライブルクに所属する日本代表MF堂安律が、同リーグのフランクフルトへの移籍に近づいているようだ。24日、ドイツメディア『FUSSBALL TRANSFERS』が報じた。

27歳の堂安は、2022年にフライブルクへ加入後、年々存在感を高め、今季はブンデスリーガ34試合に出場して10ゴール8アシストというキャリアハイの成績を記録。チームのヨーロッパリーグ出場権獲得にも大きく貢献した。

報道によれば、堂安はすでにフランクフルトと個人合意に至っており、クラブ間の移籍交渉も大詰めを迎えている。正式発表は間もなく行われる見込みで、移籍はほぼ確実な情勢だ。

この移籍実現の裏で大きなカギを握ったのが、フランクフルト所属のU-21フランス代表FWウーゴ・エキティケのリヴァプール移籍だ。同選手の売却額は約9500万ユーロ(約164億円)にものぼり、その資金が堂安の獲得費用に充てられるという。

フランクフルトは今季のブンデス上位進出と欧州カップ戦での躍進を狙っており、堂安の加入はその切り札のひとつと目される。戦術的柔軟性と得点力を併せ持つ堂安が、新天地でどのような輝きを放つのか注目だ。

🇳🇱渡辺剛、フェイエノールトに完全移籍!オランダの名門で新たな挑戦

【ポイントまとめ】

  • 日本代表DF渡辺剛がフェイエノールトと4年契約(〜2029年6月)
  • ヘントでは公式戦100試合出場、主将も務めた実績
  • アトレティコ移籍濃厚のハンツコの後継者として期待
  • フィジカルと敏捷性を兼ね備えたセンターバック
  • 守備力強化を狙うフェイエノールトのキーマンに

現地時間7月23日、オランダ1部フェイエノールトは、ベルギー・ヘントから日本代表DF渡辺剛(28)を獲得したと発表。契約期間は2029年6月までの4年契約となっている。

渡辺は2019年にFC東京でプロデビュー後、2021年にベルギーのコルトレイクへ完全移籍。その後ヘントにステップアップし、在籍2年間で公式戦通算100試合出場・6ゴール・6アシストを記録。キャプテンも務めるなど、クラブの中心選手として活躍した。

オランダメディア『VI』は「フェイエノールトは渡辺の加入で守備面の補強に成功した」と伝え、アトレティコ・マドリー移籍が濃厚なダビド・ハンツコの後継者と見られていると報道。

また、クラブ専門メディア『1908.NL』は渡辺を「フィジカルの強さと俊敏さを併せ持つセンターバック」と評価。186cmの長身ながら敏捷性に優れ、守備時のスペース管理にも長ける点が高く評価されている。

名門フェイエノールトでの新たな挑戦に、渡辺の実力がどこまで通用するのか。ヨーロッパでも注目度が高まる中、さらなる飛躍が期待される。

🇯🇵初瀬亮にスペイン移籍の可能性浮上!セグンダで欧州再挑戦なるか

【ポイントまとめ】

  • 元神戸のDF初瀬亮、シェフィールド退団後もフリー状態
  • 観戦姿やSNS投稿からJリーグ復帰が有力視されていた
  • スペイン2部アルバセテ移籍の噂が浮上(※公式発表なし)
  • アルバセテは近年セグンダ定着、ラ・リーガ復帰を目指すクラブ
  • 欧州での再チャレンジなるか、動向に注目

元ヴィッセル神戸のDF初瀬亮(28歳)に、スペイン移籍の可能性が浮上した。

初瀬はガンバ大阪でプロキャリアをスタートさせ、アビスパ福岡、ヴィッセル神戸を経て、2025年1月にイングランド2部のシェフィールド・ウェンズデイへ完全移籍。しかし、リーグ戦でわずか6試合の出場にとどまり、4か月後の2025年5月に退団。その後はフリーの状態が続いている。

神戸退団後には、5月17日に神戸vsG大阪の一戦を観戦しており、SNSでは「良い報告ができたらお知らせします」と投稿。Jリーグ復帰が有力視されていたが、ここにきてスペイン移籍の可能性が報じられた。

日本のサッカー専門メディア『サムライウォリアー』は24日、「初瀬亮はスペイン2部・アルバセテ・バロンピエへの移籍が噂されている」と伝えており、クラブとの交渉状況や正式オファーの有無には触れていないものの、再び欧州に活躍の場を求める動きと見られている。

アルバセテは現在、スペイン2部(セグンダ・ディビシオン)に所属し、2024–25シーズンを勝ち点58の10位で終えた中堅クラブ。かつてラ・リーガにも所属していたが、現在は2部に定着している。守備強化を狙う同クラブにとって、神戸時代にJ1連覇に貢献した初瀬の経験は魅力的だろう。

イングランドでは力を発揮できなかった初瀬だが、再び欧州の舞台でそのポテンシャルを示すことができるか。移籍マーケットが活発化する中、今後の発表に注目が集まる。

🇸🇪小杉啓太に移籍ラッシュの兆し!ジェノアも視察、日本代表入りも視野

【ポイントまとめ】

  • 小杉啓太(湘南ユース出身)はスウェーデン1部ユールゴーデンIFで活躍中
  • PSG、アタランタ、ベンフィカなど欧州ビッグクラブから関心報道
  • セリエA・ジェノアがスカウト派遣し視察、移籍金は約16億円がネック
  • 森保監督から「幸運を祈る手紙」も届き、A代表入りの可能性も浮上
  • 9月・10月の代表活動で初招集の可能性あり

湘南ベルマーレ下部組織出身のU20日本代表DF小杉啓太(19歳)が、ヨーロッパ中のクラブから注目を浴びている。

現在、スウェーデン1部のユールゴーデンIFでレギュラーとして活躍する小杉には、これまでにPSG(パリ・サンジェルマン)アタランタベンフィカセルティックなど欧州のビッグクラブから関心が報じられてきた。また、ニューカッスルノッティンガム・フォレストといったプレミア勢、オランダのフェイエノールトAZアルクマールなど、日本人選手が所属するクラブも小杉の名前をリストアップしているとされる。

そんな中、スウェーデン『エクスプレッセン』は7月22日付で、セリエAのジェノアがスカウト陣を派遣し、19日のユールゴーデン戦を視察したと報道。小杉のプレーに強い関心を示している模様だ。ただし、ユールゴーデン側は1,000万ユーロ(約16億円)という高額な移籍金を設定しており、交渉の行方は流動的だという。

さらに注目すべきは、日本代表監督の森保一氏から小杉本人に「幸運を祈る手紙」が届いたという事実。スウェーデン紙『aftonbladet』によれば、小杉はこれについて「日本代表入りは大きな目標。9月か10月に何かあるかもしれない」と語っており、A代表入りの可能性が現実味を帯びてきている。

今後の移籍先によっては、レベルの高い舞台での経験を積むことで、一気にA代表への扉が開かれる可能性も。19歳のサイドバックに寄せられる国内外からの期待は日増しに高まっており、この夏の去就は日本サッカー界にとっても大きな意味を持ちそうだ。

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